Because there is a mountain there!!

山行

【山行】2020年5月16日 尻場山 [北海道余市郡余市町]

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おこんにちは、とらのすけです!


2020年5月16日 

北海道の「営業自粛要請」が一部解除されて最初の週末、

この日は

「尻場山」(しりぱやま・295.8m)
「塩谷丸山」(しおやまるやま・629.2m)
「下赤岩山(胎内巡り)」(しもあかいわやま・279m)

と、小樽近郊の低山を3つも登ったのでした。
(´∀`*;)ゞ

登山を始めてまだ間もない頃で、
1日で3座登ったのは初めてでしたね。

その中でも今回は、尻場山(シリパ山)登山の様子を
振り返っていきたいと思います。



お手軽ハイキングで絶景積丹ブルー舞う尻場山


尻場山2

尻場山(シリパ山) 

・活動時間合計(休憩込み):⏱1時間38分
(休憩16分 ➚上り 42分 / ➘下り 25分)
・総歩行距離:👣3.1 km
・累積標高差:➚上り 379m / ➘下り 379m
・消費㌍:🔥448kcal
・天候: ⛅曇り

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尻場山(シリパ山) 概要

北海道余市郡余市町にある標高295.8mの山。

アイヌ語でSir-pa「海中に突き出す山の頭」を意味し、
その名の通り、海に落ちるような断崖が特徴的。

絶壁の下には洞窟があるという言い伝えがあるんだそうな。
いつか見に行ってみたいものです。+(0゚・∀・) +

*このコースの魅力はココ!
1.可愛らしい春植物の群落!
2.足慣らしに最適な斜面。
3.何といっても美しい積丹ブルー!


とら



入山にあたっての注意事項

■歩きやすい服装で!
低山ではありますが、海側の道は絶壁ということもあって
急斜面ありのハードな山道。

できれば、履きなれた靴と動きやすい服装で訪れるようにしましょう。
スニーカーで十分だと思いますが、
サンダルやミュール、スカートは無理じゃないかなぁ。

■熊に注意!
ちょこちょこ糞が確認されているので、確実にいるでしょう。
特に山側の道は気を付けたほうがよいそうです!


■スマホ電波状況
駐車場付近◎
山奥まで入ったらちょっとわかりません。
一応docomoは圏外です。

今後登ることがあれば確認しておきます。
(`・ω・´)


尻場山 登山口・駐車場情報

登山道入り口・駐車場がある余市神社付近までは、
札幌中心部から一般道利用で1時間40分程。

尻場登山口

神社の鳥居に向かって右側の細い坂道奥を入っていきます。

Photograph by Google

こちらの道は私道ですので、
車で立ち入る場合は近隣の方々にご迷惑をかけないよう、
マナーを守って入りましょう。



◎公共交通機関利用の場合はJR小樽駅から
中央バス5番乗り場「余市・積丹方面行き」乗車。
バス停「富沢8丁目」下車、徒歩14分。
(積丹線・余市線・しゃこたん号・よいち号 乗車時間約50分、590円)

バス停

バス停から神社まではまっすぐなので
迷うことはないでしょう。


◎ちなみに駐車場にはお手洗い・水場は一切ありません。
予めコンビニ等で済ませておくことをお勧めします。


AccessMap







修行大師像に見守られながらいざ出発!


こちらが今回の山行Map。

尻場山

▲クリックで超拡大!

コースは左回り、右回り、どちらでもok。
左はゆるゆる、海なし、花多め
右はちょいきつ、海あり となっています。
(確か…たぶん!)

20200516_063945.jpg

雨で散ったかなぁ…と思っていたら、
駐車場は桜が満開だったんですよね。

白とピンクがあまりに綺麗で、
駐車場の写真を撮り忘れちゃったのです。
(*ノωノ)

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修行大師の像に見送られながらいざ出発!
今回は右側の海コースから登っていきます。

20200516_063456833.jpg

序盤から割と急斜面…!
石もごろごろでちょっと歩きにくい。
(;´∀`)

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少し歩くとお地蔵様がならんでいました。

なんでもここ、「新四国八十八か所霊場」参詣道となっているそうで、
海側1番から始まって山側まで88体のお地蔵様があるんだとか。
(*゚Q゚*)

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お地蔵様の少し先にはロープ場。
でもロープ使って登った記憶は…ない…?

ぬかるんでドロドロ道なときとかはありがたいけど、
ロープ使う程ではなかったような気がします。

それよりもこの写真、ピンボケですよ!
当時は写真撮るのもへたくそでした。
(*ノωノ)
(今はちょこっと良くなったと思っている。)

20200516_065716.jpg

断崖絶壁204m地点からの眺め。
ここでコースは海側絶壁の上へ出ます。

20200516gsfgsgasa.jpg

崖側に寄ると、場所によっては綺麗に積丹ブルーが見えますが、、
危ないので足元にはご注意ください。
(;´∀`)

ここからは方向を北へ変え、一度下ってコルから登り返すことになります。

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三叉路の分岐点。

ピンテのある方が頂上への道、
左は山側ルートになっています。

この辺から道がぐっと狭くなっていて
半分藪こぎみたいな感じだったような気がする。
(´・ω・`)

20200516_071734.jpg

ヤマツツジ。
日本の野生ツツジの代表種で、
結構いろんなお山で見かける。

もうちょっと早く来ると、エゾエンゴサクやナニワズ
みたいな、可愛いお花がもっと咲いているらしいです。
残念~!


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◎2020年5月16日 午前7時22分 尻場山山頂 着!

おっとこの写真ではありませんでした…!
「尻場」だけに、じゃんく隊長のプリケツアップ!(*ノωノ)

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なんだか石碑のような山頂標識。
山岳信仰の修業の場だったからかなぁ。
しかも鳥のフンがついてるじゃない。
(´;ω;`)

(現在は木にかけられた看板もあるようです。)

さてこの山頂ですが、残念ながら眺望はよくありません。
木がなければここも絶景なのに勿体ない。
_(:□ 」∠)_

じゃあ、あの絶景写真はどこで撮っているのかな…?
キョロo(・ω・ = ・ω・)oキョロ

20200516_073651 (1)

あったよー!!.゚+.(・∀・)゚+.

頂上奥のさらに細い小道の先に絶景スポットがありました!

YAMAPで感動してずっと見たかった景色!

曇り空なのがちょっこし残念ではありますが、
それでも絶景積丹ブルー!
遠くには雪をかぶった積丹岳がうっすら見えます。

20200518113241740 (1)

ちなみに足元はこんな感じ。
この先は断崖絶壁、高度感満載!

落ちたら間違いなく死…!
((((;゚Д゚)))))))

ちなみにこの広場はそんなに広くはないので、
人が多い時はあんまり長居はしないほうが良さそうです。



下りは山側コースから下山!


「行きと帰りでルートを変えられる」というのは
違った景色が楽しめて、なかなかに良いものです。(*´ω`*)

そんなわけで、下りは山側ルートから下山。

海側とは違って「森の中を行く!」という感じです。
樹木が鬱蒼としていて心なしか登山道も狭い感じがする…。
でも傾斜はこっちの方がゆるゆるですね。

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たくさん咲いていたのは「クルマバソウ」。

この時期の北海道ではわりとどこにでも咲いているような
特別珍しい花ではないのですが、
小さな花と輪生する葉がとてもかわいらしい、
北海道の初夏の訪れを告げる花の一つです。

乾燥するととっても良い香りがするので
ヨーロッパではワインの香料なんかにも使われていたりします。

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奇跡的に残っていたカタクリの花。

「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」とも呼ばれる花で、
見ごろは3~4月で早春限定。
片栗粉がとれる植物としても知られていますね!

この時期に残っているのは本当にびっくり!
ちゃっかり綺麗に撮ってた自分にもびっくり!
(*゚Q゚*)

花びらを、下向きに大きく広げながら咲く姿が
なんだか健気でとても可愛らしい。
(*ノωノ)


このあとは、
88番の石仏を通過するとその後まもなくゴール!
狭い藪こぎ道からスキー場への道に出るのでへ行くと
最初の駐車場横に到着です。

間違えて左(スキー場方面)へ行った人がいるのは内緒ですよ。
(*ノωノ)






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