福井建設(株)

■父が土木関係だったことから、その背中を見て土木の道へ。但馬の建設業と言えば一番に思い浮かぶのが福井建設で、生まれ育った但馬の地に貢献したいと思い入社を決めました。
現在は土木工事の施工管理として、測量から工程、安全、品質管理までに携わっています。私が担当するのは、北近畿豊岡自動車道。入社後すぐに八鹿から和田山の区間に関わり、その後は八鹿から日高までの施工管理を担当。山を切り開いて掘削し、盛り土や橋脚をつくっていくスケールの大きな仕事は、日々新鮮で飽きることがありません。定点写真を見ると、どんどん風景が変わっている実感がありますね。最も心がけているのは、コミュニケーションと確認の徹底。社内の報・連・相はもちろん、協力業者とも密に情報共有し、安全で正確な工程管理を行っています。苦労もありますが、高速道路が開通した瞬間の達成感は本当にすごい。実際に車で走ってみると、感慨深さが込み上げてきます。今後は所長を目指し、自分の手で地域のインフラづくりに貢献していきたいと思っています。
（井越規善さん　土木部／2012年入社　社会環境工学科卒）

■私は以前、阪神間の建設会社でRCコンクリート造のマンション建築に関わっていました。福井建設を選んだのは、私の地元である但馬にあり、私の知識を生かせる会社だと感じたからです。
建築部は、マンションやオフィス、倉庫、木造戸建てなど、さまざまな建築物を手掛ける部署。私は主にマンション建築現場の施工管理として、施工図の作成から、現場での工程・安全・品質管理までを行っています。現場の指揮監督で最も大切にしているのは、全員が同じ方向を向くようにすること。実際に建物を建てるのは現場の協力業者です。コミュニケーションを密にし、作業がスムーズに行えるよう工程を工夫するなど、誰もが楽しく仕事ができる環境づくりを心がけています。人を動かす難しさはありますが、「いいものを造ろう」と全員が一つになる瞬間のやりがいは大きいですね。また分譲マンション内覧会でお客さまから直接「ありがとう」の言葉をもらえる事もあり、暮らしに貢献している実感もあります。現在一級施工管理技士に挑戦中で、今後はより大きな現場に携わりたいと思っています。
（岡森健太さん　建築部／2015年入社　建築科卒）