自動車部品を開発し、金型と機械を設計し、機械を社内で組み立て、その機械を使って部品を製造する、その全てが社内で行われています。
エンジン向け高強度ボルト、シートベルト向けパイプを供給し、大手メーカと共同設計することも。
技術者にとって、そして会社をオペレーションする人にとって、双方でやりがいのある仕事が当社にはあります。
当社は自動車向け部品メーカーとして基幹事業であるボルトに加え、EVにも使用されるシートベルト部品、モーター部品などを手掛けます。それら事業の拡大推進のために、開発、設計、生産技術といった技術力強化及び生産オペレーション強化を進めており、同時に営業、購買、財務、グローバル業務の拡充を進めるため、人材を募集しています。一般的な総合職の募集に加え、入社当初から高度な能力を持ち、チャレンジ精神溢れる方には“ナンバーワン採用”として今年から給与の特別設定も行っています。会社をリードしたい、世の中を変えたい、とにかくチャレンジしてみたい、そんな人のご応募をお待ちしています。
高い技術力が必要とされる高強度ボルトで強みを持つだけでなく、開発部門が開発したオイルジェットでは、複数のカーメーカーにて100%シェアとなっています。シートベルト向け部品においては、日本、中国、メキシコの3拠点からグローバルに供給しており、機械の内製を行いつつ、世界シェアを一層高めるチャレンジを行っています。
入社後に成長していただくため、さまざまな成長機会を用意しました。入社直後は、4週間にわたる新入社員教育で当社で働くための基礎を学び、準備を行う場としました。このほかにも、入社1年以降には社外・外部講師研修で所属する課で必要となる技実践的な技能・知識について学習できます。入社後3年前後の時に、社内技術全般について学習する機会があり、さらに入社後4年以降は、自身で学習機会を発掘し、各人が学習したいと思った教育について、会社側に提案することができる制度があります。もちろん、研修費用は全額会社負担であり、研修中も給与が支払われます。
| 事業内容 | 自動車用冷間鍛造商品、パイプ商品の開発、製造
【日本の自動車産業を支えてきた】 パーツのスペシャリストであるサプライヤーが集い、 技術の粋が集まった総合プロダクトである自動車産業で、日本は、世界トップクラスです。 それは多くの技術者たちの日々の努力によるものです。 MATSUJUは70年以上に渡って、日本における自動車産業の成長を支えてきました。 【私たちのアイデアが、世界の自動車を変えていく】 ボルトが変われば、自動車は変わる。 不可能を可能にするパーツが、自動車をもっと面白くする。 開発提案型企業として、これまでの限界をこえて、さらに先へ技術を進化させていきます。 何ものにもとらわれない斬新な発想とアイデアを→私たちの探求はこれからも続きます。 ----------- ★技術紹介 ----------- ◎ボルト加工技術 高い剛性と軽量性の相反する技術が同時に要求される自動車エンジン向け高強度ボルト。 冷間鍛造、塑性加工、表面処理などの技術力は世界水準です。 EV化されたとしても部品と部品を締結するボルト事業は広範囲かつ自動車生産に欠かせない領域となります。 ※ル・マン24時間レースで優勝した日本車「MAZDA 787B」にも当社製品が採用されました。 ◎機能設計技術 「低燃費」「軽量化」「環境対応」といったニーズに応えるため、求められる最高クラスの機能スペックを最先端の技術開発力で追求しています。 当社独自の計算方法を参考にした設計や、特性評価の仕組みなど特許も取得しています。 ◎設計検証技術 ISO/TS16949(自動車関係製品の設計/開発、生産、並びに、関連する場合据付及び付帯サービスのための品質システム)の認証を日本メーカーでは、いち早く先駆けて取得。 世界のすべての自動車メーカーの要求に応え得る規格を厳格な評価検証で実現しています。 ◎設備設計・製作技術 世界レベルの高度な製品を安定して造るための設備は、内製化=自社開発を積極推進して、生産の効率化と省人化に取り組んでいます。 今後も生産の究極化を目指し、自動化ラインの設計・製作を強化していきます。 ◎パイプ加工技術 燃費向上に貢献するオイルジェット、シートベルトの重要部品プリテンショナーパイプは複数の自動車メーカーの車種に搭載されています。プリテンショナーパイプは中国、メキシコ拠点からも供給を行っており、顧客からのグローバルな需要に対応します。 |
|---|---|
| 設立 | 1962年2月
※創業1946年10月 |
| 資本金 | 8500万円 |
| 従業員数 | 250名(パート社員含む) |
| 売上高 | 145億円(2020年12月末決算/単体) |
| 代表者 | 代表取締役社長 加藤 守 |
| 事業所 | ◎本社・工場
広島県呉市音戸町波多見1-34-28 ◎呉工場 広島県呉市広多賀谷1-6-1 ◎MATSUJU MEXICANA, S.A. de C.V. Circuito San Roque Sur 323 Parque Industrial Santa Fe Ampliacion C.P. 36275 Silao, Guanajuato, Mexico ◎上海松重汽車電子装置有限公司 Shanghai Matsuju Automotive&Electronic Equipment Co.,Ltd. DaAn Road 2625,XuHang Town,JiaDing,ShangHai |
| 主要製品名 | ・エンジン用高強度ボルト(シリンダーヘッドボルトetc.)
・シャーシ系ボルト(ハブボルトetc.) ・シートベルト向けプリテンショナーパイプ ・オイルジェットバルブアッシー ・エンジン用配管(ウォーターパイプetc.) ・EGRクーラーパイプ(熱交換配管) ・サンルーフ開閉用ガイドパイプ ・サイドエアーバックパイプ |
| 主要取引先 | ・マツダ株式会社
・株式会社SUBARU ・ダイハツ工業株式会社 ・三菱自動車工業株式会社 ・株式会社クボタ ・日立オートモティブシステムズ株式会社 ・Joyson Safety Systems Japan株式会社 ・芦森工業株式会社 ・オートリブ株式会社 ・日本精工株式会社 ・NTN株式会社 ・株式会社ジェイテクト |
| 沿革 | 1946年10月
故松本和幸が、広島県安芸郡音戸町に松本精螺工業所の名称のもとに自動車精密ネジ部品の製造を開始する。 1950年1月 東洋工業株式会社(現マツダ株式会社)の協力工場となる。 1959年8月 呉市広町弥生新開に、懸案の冷間鍛造加工工場を新設と同時に東洋工業株式会社(現マツダ株式会社)の冷間鍛造加工実験工場に指定 1962年2月 松本重工業株式会社(資本金500万円)を設立、上記事業を継承 1965年6月 呉市多賀谷町の国有地26,000平米を払い受け、呉工場を建設し、冷間加工より熱処理までの一貫工場を完成、生産開始 1979年8月 安芸郡音戸町に33,000平米を取得し、本社を新築移転 1989年8月 本社工場に工場(3,300平米)を増設して、パイプ部品専門工場となる 1989年9月 新代表取締役社長に、加藤守就任 2000年1月 ISO9001及びQS9000(全社領域)の認定取得 2000年11月 ISO14001の認定取得 2001年5月 乗務員保護装置用、シートベルト部品の生産を開始、ISO/TS16949を日本で最初に認定取得 2002年2月 乗員保護装置用、サイドエアーバック部品の生産を開始 2005年6月 上海松重汽車電子装置有限公司 設立 2009年9月 マグニ社とライセンス契約を締結 2012年2月 MATSUJU MEXICANA,S.A. de C.V.設立 2017年12月 IATF16949を認定取得 2018年12月 経済産業省より地域未来牽引企業に選定される |
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