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 腐の瘴気を感じて……ブログを更新する気になれないのですが、このブログの起点は私が蘭丸伝というアマ小説を書く上でのプロット的意味で始めたものに過ぎないから更新しなくても誰も困る人はいない「筈!」なんですけど……


色んな人物を取り上げても、腐創作のオカズ❤️にされてしまうような気配があり……なので腐妄想を刺激したり正当化してしまいそうな記事は出来るだけ非公開にしました←ずいぶん前から

チラっと……私が私の為に調べた範囲で得た知識とそれに対する私の推測を書いてる記事なので「やっぱ違いましたー」って記事を変更するのは私の自由なので!

ブログに結論に至る過程を全て書ききれる訳もなく、ホントに「その人物の事」を知りたければ私のブログ見るより自分で資料探した方が良いかも。


そもそも「人が調べた事」をソースを確認する訳でも自分で深掘りする訳でもなく、参考にするくらいならともかく……自分で調べた事なら此処までは確認済みだけどこっからは怪しいとか、確実な事、曖昧不明な点も切り分けて説明できるので自分の発言にたいして責任は負える

でも、「歴史は確かめようが無い」にしても、どうしてそういう結論に至ったか、何の資料によってるかとかじゃなくて「此処に書いてあったからー」だけが他者への唯一の説明としたら人の褌で相撲取り過ぎじゃないかなあ……


様々な歴史的背景の中で続いてきた現代人から見るとやや特殊な文化というものを私なりに真面目に考察分析してるつもりなので「BL」を持ち込まれたり抽出されるとちょっとね……

男色史を一つの歴史として捉えるならともかく、私が求めているのはBLじゃなく実際の男色例だって事を分かって欲しいです

男色という実際の風俗に興味を持つ事で歴史を新しい角度で見たり、当時の人間心理等に関心があるのであって、信長✕○○とか、謙信✕○○とかありもしないカップルを創作して絡ませる嗜好は自由とは思いますが、私とは方向性が違うので。

千年?も続いた男色史は「実際」の男色カップルの記述で溢れ返っていてサンプルは豊富にありますから。


BLジャンルは楽しんで私も読みますが、多分私は「既存の物」を楽しむタイプで「火の無い所に無理矢理煙を起こす」或いは「火種が無いのに火を点けたがる」タイプではありません。

 

既存という言い方には語弊あるかもですが、男色とゲイは既存のもので男性の男性によるものであり、BLとは主に女性が楽しむ「創作」


私が腐の瘴気というのは、例えば「信長と家康が長く同盟関係を続けていたのは家康が人質時代に信長と男色関係にあったからだ」というような尋常でない程の腐的解釈。

腐度の低い一般人から見れば信じ難い解釈ですが「妄想」として楽しむのは自由でしょうし、ネタとして楽しむならアリかなとも思いますが。(私はジョークや遊びと捉えてますよ 普通は笑うとこで。でも、こんな遊びとウケ狙い♪を信じてしまったら腐度強いなって)

だってどう見ても個人の「感覚的」解釈であって、それっぽい事が資料に書かれてる訳じゃないのに。

こういうので良ければ「賤ヶ岳の戦い」じゃなくて「愛の賤ヶ岳」ってのもアリと思います

秀吉は家康の策でブ○イクと伝わってるけど実はすんごい美形で勝家とデキていた

賤ヶ岳の戦いは二人の心の擦れ違いと家康の策略により起きた愛と悲劇の戦いだった❗️とか、

聖衆来芸寺が焼き討ちされなかったのは蘭丸じゃなくて信長は親父の可成と男色だったからとか、何でも男色でこじつけられちゃう訳で……もっともらしく書けば信じてしまう人いるのかな


私のブログでも「資料にはないんだけど」「どこで見たか忘れた」とか書いてるのに、ちょっと「そうだったかも?」って書いただけで「その気」になってしまう食い付きが怖いです

「ホントにそうなのかなあ?」「じゃあホントに資料に書いてあるのか探してみよう」とはならず、「ソースが不明であろうと、怪しいソースであろうと」男色に少しでも寄せられるネタと判断すれば妄想爆発して「そうだったに違いない」まで発展してしまうのが怖い

(一応、ただの個人ブログなんですね。出典載せてても自分で確認すべきだし、そうじゃなければ自分で探すか、話半分くらいに受けるくらいにしとけばいいのに)

サンタさんはいる→信じる→だって親が言ってたから(或いはどっかのネットに書いてあったから)

、といった感じで喉から胃まで直結してるような、子供じゃないのに安易に信じてしまう心理に逆に興味が沸いてきてしまう


「私は」というのは個人的感覚でしかないし、感覚は人それぞれ。資料に書いある事が全てホントではなくても「私は」よりは客観性はあるかなって

書いてある事がホントかどうかという所からが第一ステージで、書いてなけりゃステージにさえ上げられない。


喉から胃の直結思考を理解出来ない私は意外と腐度が低いんだなと思うと同時に腐的思考というのは、手が触れ合っただけでも「デキてる」と妄想せずにはいられない?という事なのかと再認識しました。

この腐的解釈によってしまえば信長と秀吉、信長と光秀、信長と森可成もデキていたとなってしまい、歴史上の人物は全て「掘り合っている」事になってしまう。ええ……だから妄想として楽しむのは良いと思いますよww

マトモな歴史を妄想によって書き換えたり歪めさえしなければ。


固く書いてますが妄想を妄想と認識した上での「軽い萌え」なら理解出来ますし、BLの本質を思えば半分は理解出来ます。

いわゆる「イケメンが裸で絡み合ってて女なら萌えない訳がない」ってとこまでは……

でも後の半分には抵抗があります。私が世界史で見つけたのは「古代ローマの女性貴族は男奴隷同士を交わらせて、それを見て楽しんでいた」

これ、BL!と思いました。

女性が喜ぶ視点で、必要ないのに「敢えて男同士を妄想して、適当な背景を設定して絡ませる」

妄想で創作なんだから罪は無いとは思いますが、「そこまでして?」ってのがあるから抵抗あるんでしょうね。

勿論、これは私個人の好みの問題なので倫理に添った中でエロを楽しむならいいんじゃないでしょうか。

腐といっても殆どの健全な腐の方々は妄想と現実の区別くらい付いてますし

エロは私も嫌いではないですし、受け手としてはレベル高くて楽しめる作品沢山ありますしね。


但しこのブログは、歴史とは、世界的に長く男性主体であったが故に生まれた男色文化から目を背けるのも無かった事にするのも違うと思うから書いてるのと、男色とゲイ、BLとの切り分けもしてます。

なので腐的視点は余分かな。

歴史は男性だけのものではないけれど、男色という文化に腐の妄想を刺激され過ぎて、まともな歴史や背景無視で「腐」ばかりに寄せて考える思考は流石にヤバい。


蘭丸をメインとしてるので男色メインになってしまってるwwだけで、彼を分析してたらっていうか蘭丸が美少女ならば一ページで終了だけど、同性愛で信長が相手というだけで扱いが困難になってしまうというのが、国民性なのかN◯Kの戦国幕末繰り返し大河のせいなのか。

まあ、そこら辺の所を踏まえて理論的に説明したり分析してくとページが増えてしまう。

つまりアンチにしても「男同士のエロに対する過度の期待と妄想をしてしまう層」、これ、どっちも偏見ですね。

取り上げてる例は「普通じゃない例」で「普通の男色」の方が遥かに多いと思います。男女の関係と同じで。普通だと残りにくいだけでね。


所詮素人のブログなので専門家程「一次資料ありき」で取り上げておらず「二次資料」でも一次と矛盾なく可能性高いもの、これは信憑性低いかも、推測でしかないけどという形で男色文化を分析している訳です。

何でも腐に結び付ける思考だと「記述が無くても」「男色関係にあった」と上記のような史実を腐的に強引にねじ曲げて解釈してしまうのかもしれませんが。


私のような素人でさえ「資料ありき」なのに、自分で資料を探さず妄想と「解釈」を重ねて埋めていく……

アブナイ思考だと思います。

乃至さんという方の男色否定の強引さについて何ページか割いてディスりましたが、何でも腐的解釈で男色があったと思いたいという病みに対する抵抗もあるのかなって、乃至さんの気持ちも少しは分かるんですよ。

腐に対する一定の理解ある私でさえ信長✕家康、秀吉✕◯◯に、どんな需要があるのか、最早、男同士なら何でも良いのか?と思ってしまいます。

秀吉✕◯◯については江戸期の資料にあるようですが、マジメに分析して否定するのも馬鹿馬鹿しいので伏せ字にしてます。


腐的思考を満足させるものは歴史にはありません。

そもそも腐的思考というのが妄想でしかないから。

BL萌えに「史実」「リアル」なんて必要なくて、史実無視で萌えてこそBLですし。

史実、一次資料にあってもBL世界に不要であれば見なかった事にしてしまうのもBL。

私のブログ記事から知識を得る必要ないと思います。だって少しでも取っ掛かりあれば「男色」を妄想出来ちゃう訳だから。


例えば何故男色にハマるのか、これ程までに広まったのか続いたのか、男同士のルールや男色に狂うのかという疑問に対する分析において腐的視点程邪魔なものはない。

逆にBLには史実は邪魔なんじゃないでしょうか。

百合文化にしてもそうです。

百合の場合も切実な背景があったりする。

男性心理、重責、戦場における過酷さ、政治軍事との絡み等も含めて、「男性的視点」に寄り添って考えるべきが男色です。

だって男社会の男ばかりの世界で生まれたものに女性視点は不要ですよ。

男同士の絡みに萌える気持ちは多少は理解出来ますが、私のブログや作品から(特に小説はあくまでも創作にしか過ぎません)、その妄想と願望を満たす為に都合の良い部分だけ抜き出して二次創作的に歪められたら、「BL」ではなく資料に基づき歴史の中にある実際にあったと思われる実例男色のあらゆる側面から偏見を無くそうと努めている私の努力は何なのか。


「自分の知識の範囲内」で「オリジナル妄想」でBL創作を楽しむ分には良いですが、ブログで取り上げてる極端な事例を詰め込んで、腐的解釈で歪められるのは不快ですし、一応蘭丸を中心として取り上げてるので、彼の例が他の人物に当てはまる訳でもありませんしね。


どうしても史実としてあったと思わないと萌えないなら資料を自分で探すしかなくて、男色という風俗を理解するのではなく、BL小説に活用出来そうなネタの上澄みを取るのは無いでしょう。

小説やドラマに影響され過ぎちゃうのもねー


私は男色の弊害も書きながら、こういう心理、この場合はこうだとか、一つ一つの事例で分析してますので、蘭丸もこうだったから他の人物もそうだったとはなりません。


BLは飽くまでもファンタジー。

でも意外とマジメな私は考えてしまうんです。

BL読者というのは女性が多いしファンタジーなんだから固い事言っても仕方が無い。

とはいえ、男同士の性愛を書く以上は男性性を冒涜、極端に誇張したり、彼等の苦しみや葛藤を軽く扱うような内容は書きたくないし読みたくない。

ゲイの方にも色々いますので決めつけは良くないのですが、私が知る限りゲイの方はBLを嫌う傾向にあるかな。

説明するまでもありませんが、女性視点で都合良く書かれたエロい世界は同性愛に対して冒涜的であり、AVと似ているような気もします。


蘭丸というのはアイコン的かな。

単体だと二ページもあれば人生語れてしまうかも。

大した事やってませんしね。

思った以上にヤバさが引き摺り出されてくるなと思いますが、本人がヤバいのかというと……うーん。それについてはおいおい。


このブログは裁判官のようなドライな視点で、歴史の中にある「男色文化」を中心に書いてるつもりで(たまに、まともな歴史についても)、あくまでも「歴史ブログ」であり、限界はあるけれどもリアルにあったと思われる男色例を取り上げ、記述があっても「鵜呑みにせず」分析までしているので、そうでないと判断すれば切り捨てます。

男色はBL(創作)ともゲイとも違うんだという事を書いているので。

BLネタを提供してるつもりも無いですし。


次回は

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