沖縄知事がコロナ感染 公務はリモートで対応
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沖縄県は28日、玉城デニー知事が新型コロナウイルスに感染したと発表した。喉に痛みがあるものの発熱はなく、知事公舎で療養している。事務調整などの公務はリモートで対応し、職務代理者は置かない。登庁が可能になるのは早くても7月8日以降になるという。
玉城氏はコロナに感染した親族の濃厚接触者となり、検査を受けたところ28日に陽性と判明した。知事の濃厚接触者となる職員はいなかった。県議会では同日に知事出席の本会議一般質問が予定されていたが、延会となった。
玉城氏は書面でコメントを発表し「ご心配とご迷惑をおかけし深くおわび申し上げる」と陳謝した。「しっかりと療養し一日も早く公務に復帰したい」との意向も示した。