NHK杯全国高校放送コンテスト
第68回決勝進出作品
テレビドキュメント部門
第68回NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会の決勝進出校の作品を視聴できます。
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※予告なく削除する場合もあります。
優勝
浜松市立高等学校
部活動のすゝめ
<制作意図>
現在、部活動は多くの高校生にとって学校生活の一部になっています。しかし近年、長時間の部活動による学習への影響、教員の過労など、様々な問題があります。そこで、現状を改善し、部活動をより良い形で続けるための鍵として、生徒の「主体性」が注目されています。部活動を生徒が主体となって行う事で、教員の負担を減らし、より生徒の理想に近い活動にできます。一人一人が自分の意志を持って部活動に取り組むべきだと伝えたいと思い、番組を制作しました。
準優勝
長野県松本深志高等学校
つないで つないで!!
<制作意図>
コロナ禍で私たちの学校生活から無くなったもの、それは集会だ。
小学校では各教室のテレビに映像をライブ配信をする「一斉映像放送」が行われ、小学生でも操作できる簡単な準備でリモート集会が行われている。ところが、高校には一斉映像放送をする文化はなく、複雑なパソコンの設定を必要とする一斉映像放送の準備に先生方は大苦戦。なぜこんなにも違いがあるのだろうか。
この番組では、小学校と高校の一斉映像放送設備の違いのルーツ(根本)に迫った。
優秀
埼玉県立宮代高等学校
しずかな おひるに
<制作意図>
私たち放送部は、お昼の放送をしているが、毎日音楽を流しているだけだった。そんな時にコロナが流行し学校では「黙食」で食べることになりお昼は静かになった。唯一お昼に喋れる放送部として少しでもお昼の時間を充実させたいと思いこの作品を作った。
優秀
広島県立呉三津田高等学校
私からあなたヘ
<制作意図>
図書室から一冊の文集が見つかった。「呉空襲体験記」。46 年前の先輩たちが、家族に空襲体験を聞き取って作ったものだ。私たちは先輩に、取り組んだ高校時代のことや体験を寄せた父や祖父たちのこと、そして、今、体験記を見て何を想うか取材した。76年前の記憶を書き記した体験記が、私やあなたに伝えてくれているものは何なのだろうか?そのことを知ってほしいと考え、番組を制作した。