1979年、派閥争いが勢いを増す時代に、創設者福田赳夫元首相が
「政清人和(まつりごと清ければ人おのずから和す)」、清廉な政治は人民を穏やかにするという意味を込め「清和会」と命名した。
1998年、森喜朗第4代会長就任時に「清和政策研究会」と名称を改め、現在に至る。
※政清人和の出典は、晋書(しんじょ)の諸葛恢伝とされています。
『晋書』は、晋(西晋・東晋あわせた)の歴史を記した史書である。二十四正史の一であり、形式は紀伝体。唐の太宗李世民の勅のもと、房玄齢らが撰した。それまでに存在した十八の晋代史をもとに編纂されたものである。