2022.08.04
# 旅行 # 週刊現代

レモン鍋、地ビール、村上水軍……夏は「しまなみ海道」を巡ろう

瀬戸内の島々を尾道から今治へ抜ける
週刊現代 プロフィール

瀬戸内でしか出会えないレモン鍋

国産レモンの生産量日本一を誇る瀬戸田町(生口島)。島内で料理店「お食事処ちどり」を営む橋本貴さんが家族と試行錯誤して完成させたのが、「瀬戸田レモン鍋」だ。

それがこちらである。

瀬戸田レモン鍋。2人前5100円~(写真/岸副正樹)

甘みもあるレモンを敷き詰めた様が実に華やかだ。

爽やかな風味がダシに広がるこのレモン鍋は、1日3組限定で予約が必要。ただし、予約不要の1人前の小鍋(1200円)もある。

最後に紹介するのは、CMでおなじみの「伯方の塩」を使った塩ラーメン。伯方島で生まれた店主がつくるラーメンを求めて、ラーメン店「さんわ」には大勢の客が集う。

塩ラーメン。600円(写真/岸副正樹)
 

豚骨、鶏ガラ、煮干し、野菜など17種類の食材の旨みを塩が引き立てる。細めのストレート麺がスルスルと入り、優しい味のスープに絡む絶品だ。

「しまなみ海道」の絶景を楽しみつつ、食い倒れてみてはいかがだろう。

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