2022.08.04
# 週刊現代 # 旅行

レモン鍋、地ビール、村上水軍……夏は「しまなみ海道」を巡ろう

瀬戸内の島々を尾道から今治へ抜ける
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地ビールもウニも最高!

大三島にある「大三島ブリュワリー」は、大阪のブリュワリー「箕面(みのお)ビール」出身のご夫婦が始めたクラフトビール店だ。

醸造タンクも建物内にあり、島の柑橘類を使ったビールなど、常時4種類ほどを提供する。

大三島ブリュワリーのクラフトビール。240ミリリットルで600円(写真/岸副正樹)

バランスのとれたビールはとても喉越しが良い。

5~9月は、大島で獲れるムラサキウニが旬を迎える。大島(今治市)にある料理店「雅」では、獲れたばかりのウニが食べられる。ウニは食べる海藻の色によって夏に赤くなり、地元では「赤ウニ」と呼ばれることもある。

雅のウニ丼。時価(写真/岸副正樹)

見た目も鮮やかなウニ丼は、すっきりとした甘みと濃厚さが口に広がる。

 

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