西野産業(株)

【製品知識が増えれば提案の幅も広がり、やりがいアップ】
私は主にルート営業に携わり、すでにお取り引きのある販売店に対する精密測定機器の提案を行っています。“測定機器”と言われてもピンとこない方もいるでしょうが、製造業にとって測定器はモノづくりに欠かせない重要なツール。西野産業はそんな測定機器の専門商社として、1200社以上のメーカーの100万点超の製品を扱っています。入社すぐは知識も経験も足りなくて、依頼されたモノをただお届けするだけでしたが今は違います。定期訪問からニーズを掴み、次回までにその知識を仕入れて提案する。3年目頃からそんな能動的な営業ができるようになり、仕事が格段に面白くなりました。無線通信機能を搭載した測定機器を提案したのも、お客さまとの会話に通信・ワイヤレスといったキーワードが頻繁に登場するのに気づいたから。この判断が見事に響き、即日、数十個もの受注が決まった時は嬉しかったですね。当社の営業職は、製品知識が増えれば増えるほど面白みが増すのが魅力。測定機器メーカーや製品ごとの特性を見極め、販売店のニーズに応じた独自の提案ができた時にやりがいを実感しています。
（小林昂平／大阪営業所　2017年入社）

【メーカーと販売店をつなぐパイプ役、そして会社になくてはならない人材に】
アルバイトでは経験できない仕事がしたいと営業職を志し、温かい社風に惹かれて当社に入社しました。1年目は先輩のアシスタントとして見積作成やそれに伴うメーカーへの問い合わせなどを通じて仕事の流れを学び、配達業務で既存顧客との関係を構築。営業としてひとり立ちしたのは2年目からで、販売店に対する新製品提案やニーズ・課題のヒアリングなどを行っています。メーカーと販売店をつなぐ商社営業として心掛けているのは、両社の緩衝材になること。仮にトラブルがあったとしても、自分が間に入ることでスムーズに取り引きを進められるよう意識しています。そんな姿勢が信頼につながったのか、以前、お客さまが競合他社の動向を教えてくれたことがあり、自社のシェアを守ることができました。営業として目標数字の達成はまだ難しいですが、一日も早く先輩に追いつき、追い越したい。例えば、先輩が5年掛かったことを3年で成し遂げるなど、西野産業を背負って立つ人材になるのが私の目標です。
（橋本　啓吾／大阪営業所　2020年入社）