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VOD 404,107 129
テレビ 810,721 110
その他 140,610 10

ザ・オーディション(1984)

  • ざおーでぃしょん
  • ----
  • ----


  • 平均評点

    54.3点(27人)

  • 観たひと

    39

  • 観たいひと

    9

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1984
公開年月日 1984/11/17
上映時間 127分
製作会社 フィルムリンク・インターナショナル
配給 東宝東和
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督新城卓 
脚本中岡京平 
川村俊明 
製作総指揮山本又一朗 
製作室岡信明 
撮影栃沢正夫 
美術斎藤嘉男 
音楽馬飼野康二 
録音吉田庄太郎 
照明岩木保夫 
編集岡安肇 
助監督岩下輝幸 
スチール副田宏明 

キャスト

出演世良公則 北森修平
志穂美悦子 七瀬玲子
平田満 間宮秀丸
浜田範子 小早川範子
鈴木幸恵 三枝幸恵
岩間さおり 風間沙織
板谷裕三子 兵藤裕三子
北原遥子 津川奈緒子
優ひかり 風間杏子
中尾彬 矢島
本田博太郎 後藤
深水三章 江崎
小林稔侍 山脇
宝田明 司会者
池部良 伍代章造

解説

明日のスターをめざす4人の少女と青年マネージャーの戦いを描く青春映画。脚本は川村俊明と「夜明けのランナー」の中岡京平の共同執筆。監督は「OKINAWAN BOYS オキナワの少年」の新城卓、撮影は「キタキツネ物語 THE_FOX_IN_THE_QUEST_OF_THE_NORTHERN_SUN」の栃沢正夫がそれぞれ担当。

あらすじ

かつて芸能界を席捲したロックグループ“レイカース”のリーダー・北森修平。彼は若くしてスターの絶頂を極めたが、ある陰謀によるスキャンダルで失墜、今は名門プロダクション、サンライズ・プロの社長伍代章造に拾われてマネージャー稼業に専念していた。別れた妻・玲子は自動車レーサーを育てるために日夜奔走していた。ある日北森はタレントのタマゴ祐三子の売り出し路線をめぐって五代と衝突、サンライズ・プロを飛びだしてしまう。高校時代の友人でテレビ局のA・Dをやっている間宮が心配してやってきたが、今後のメドが立たなかった。祐三子だけが北森を慕ってやって来たが、先行き何の展望もない北森にとって重荷以外の何物でもなかった。しかしもう一人、範子との出会いが北森の一度は捨てた人生に火をつけた。範子は原宿・代々木公園のオープン・ストーリーで踊り狂うロックンローラーの一人だった。暇つぶしに代々木公園に出た北森は、彼女を見た瞬間、職業意識も手伝って釘づけとなる。彼女には、何か鋭利に光るものがあったのだ。もう一度、挑戦しよう、自分が率いたレイカースを彼女たちに冠して“新生レイカース”をデビューさせようと決心した。彼の情熱はさらに幸恵と沙織という二つの才能を発掘する。その日から、想像をこえた4人のトレーニングとプロモーション活動が始まった。北森はあらゆるオーディションに彼女たちを送りこんだ。必要とあらば審査員に袖の下を掴ませることも辞さなかった。しかし芸能界の壁はあつく、なかなか突破できなかった。なかでも、矢島オフィスの社長、矢島の防害は目にあまり、ついに矢島と北森は撲り合いの喧嘩を始めてしまった。力つきた北森は東京を離れ、どうしてもスターになりたい範子と幸恵は矢島オフィスに引きとられ、コンビでデビューすることになった。彼女たちは新人コンクールで優勝、デビュー曲を歌うことになったが、2人はそこで観客に、北森のこと、仲間たった2人のこと、デビューまでのプロセスを涙を流しながら訴え、レイカースとしてここで歌いたいと申し出た。観客のレイカース・コールが会場にとどろきわたった。その生中継をテレビの前で見ていた玲子と間宮は、一刻も早く北森がこの約束の場所に来ることを祈った。レイカース・コールが静まると、4人は歌い始めた。北森が心血を注いで作ったあの懐かしい曲だ。約束した喫茶店にやっと姿を現わした北森は、玲子と間宮の3人で涙を流しながら喜びをわかち合うのだった。

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  • 鑑賞日 2021/02/23

    登録日 2021/02/23

    評点 10


    鑑賞方法 テレビ/有料放送/日本映画専門チャンネル 


    終始詰まらなかった❗

    アイドルに全く魅力がない❗


  • 鑑賞日 2016/07/16

    登録日 2016/12/26

    評点


    鑑賞方法 選択しない 


    セイントフォー、元祖SPEEDみたいなものだ。

    大手のプロダクションをケンカして飛び出したマネージャーが、新人アイドルをプロデュースして再起をかける。主演のセイントフォーをプロデュースした人物の実体験にもとづくストーリーだろうか。

    セイントフォー、元祖SPEEDみたいなものだ。


  • 鑑賞日 2013/01/09

    登録日 2013/03/07

    評点 70


    鑑賞方法 テレビ/有料放送/日本映画専門チャンネル 


    今見ると・・・

    当時はすんごいいい映画だと思ったんだけどなあ


  • 鑑賞日 2013/01/30

    登録日 2013/01/30

    評点 80


    鑑賞方法 テレビ/有料放送 



    アイドル業界のシステムに鋭く切り込んだ意欲作。
    ラストの展開は少々強引だが、そのラストのようにいかなかった現実も含めた面白さがある。
    出来レースの中に身を捧げ、人生を棒に振ってしまう。
    前途洋々の彼女たちを、最悪の場合は再スタートできないほどにズタズタにする恐るべき世界。
    その犠牲となった「セイント・フォー」が、後世に遺した警鐘フィルム。
    『日本映画専門チャンネル』さん、よくぞ放送してくれました。