【サギプロ】“詐欺医療”から社会を守りたい

 

皆様、平素より「詐欺医療から人々を守るプロジェクト（通称：サギプロ）」の応援を賜りまして誠に有難うございます。今回は皆様にお知らせがあります。

 

このサギプロは約３ヶ月かけながら各専門のプロフェッショナルにお声がけしてミーティングを重ね、世の中に蔓延る詐欺医療に対して対峙できる体制を整えて参りました。

そしてサギプロの活動を推進するにあたり、クラウドファンディングを開始致しました。開始と共に多くの応援の声を頂き、サギプロ一同、励みとさせて頂いておりました。

 

しかし、今回多くの方々に注目頂いたことで今まで問題にならなかったことも明るみに出ました。少し長くなりますが説明させてください。

 

 

まずは詐欺医療という言葉の定義の曖昧さがありました。

 

今までコアメンバーでミーティングをしていた中ではがんに対する断食療法やがんワクチン療法などの明らかに有害な詐欺医療に対しての検討を行っておりましたが、今回いわゆる「治療機会を奪ったり、不安を与えたりするものではないものの、エビデンスのない医療」に対しても皆様から詐欺医療ではないのか、あるいは私たちのしている事は追及される医療なのかなど、混乱を招く事態になりました。

 

そこで私たちは優先して追及する詐欺医療についてまとめ、皆様にお知らせし、組織内でも再確認を図っています。

 

 

次に医療情報を提供して頂いていた元メンバーが自身の専門外の分野で不適切な医療をしていたことが問題となりました。

 

その元メンバーにはメンバー内で気づいた時にその医療行為の是正を求めた上で退会して頂きました。

 

サギプロには30名ほどの専門家が在籍していますが、その全ての方々の医療行為の詳細について把握し切れていないことが課題となり、現在メンバー内でのチェックを強化しております。

 

また3月末に代表の上松の今夏の参議院選挙の全国比例での出馬の話が公となりました。

 

ミーティングを重ねる上で詐欺医療撲滅には行政的な介入が最終的には必要になるだろうという結論になり、例えば子供たちの人生を破壊しうる甲状腺がん検診に対しての中止を求めた質問主意書を2022年3月に国会議員と協力して提出したこともありましたが、その政府からの回答はとても満足にいくものではありませんでした。

 

やはり誰かが中枢に入り強く主張しなければならないだろうと上松が決断し、政界へのアクセスを模索しました。

 

今回、国民民主党の公認を受けることになりましたが、直前まで未定であり、急遽決定され、発表も突然であったためクラウドファンディング中に皆様にお知らせすることが叶わず混乱を招いてしまいました。

 

このプロジェクトは特定の政党と結びつくこともありませんし、皆様からの応援資金が選挙資金になることもありません。この出馬も詐欺医療を撲滅するための一つの手段ではありますが、皆様のご理解を得ながら進められなかったことをお詫びいたします。

 

こうした背景を踏まえて、この混乱を一度整理するために一旦クラウドファンディングを中止し、皆様に再度自信を持って応援して頂けるよう組織を固め、再出発を図りたいと思っております。

 

皆様からの温かいメッセージは全て拝読致しております。本当に応援有難うございました。クラウドファンディングの中止で記事更新や皆様からの相談窓口等はしばらく運営できませんが、それでもこの「詐欺医療を撲滅したい」と理念を共有した仲間達がいます。

 

地道にミーティングを重ね、問題を共有し、詐欺医療撲滅への道筋をつけていく所存です。今後ともこの「詐欺医療から人々を守るプロジェクト」をどうぞよろしくお願いいたします。

 

詐欺医療から人々を守るプロジェクト
代表　上松正和

 

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