六本木クラス #5[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

六本木クラス #5[字]

宮部新(竹内涼真)は、「みやべ」をフランチャイズ化して全国展開する目標に向けて本格的に動き出す!そして、ついに長屋茂(香川照之)が「二代目みやべ」に来店!?

◇番組内容
宮部新(竹内涼真)は、「みやべ」をフランチャイズ化して全国展開するつもりだとみんなに伝える。楠木優香(新木優子)が長屋茂(香川照之)にそのことを伝えると、「二代目みやべ」を注視するよう命ぜられる。そんな中、麻宮葵(平手友梨奈)の頑張りで、「二代目みやべ」が料理対決番組へ出演できることになる。新が番組プロデューサーと打ち合わせをしていると、そこへ長屋龍河(早乙女太一)が現れ…!
◇出演者
竹内涼真、新木優子、平手友梨奈、早乙女太一、中尾明慶、鈴鹿央士、さとうほなみ・矢本悠馬・稲森いずみ、香川照之 ほか
◇原作
チョ・グァンジン『六本木クラス~信念を貫いた一発逆転物語~』(ウェブ漫画/電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」掲載中)
チョ・グァンジン/キム・ソンユン『梨泰院クラス』(テレビシリーズ/JTBC)
◇脚本
徳尾浩司
◇演出
樹下直美
◇音楽
髙見優
【主題歌】
Alexandros『Baby’s Alright』(ユニバーサルJ/RX-RECORDS)
【挿入歌】
THE BEAT GARDEN『Start Over』(ユニバーサル シグマ)
松室政哉『ゆけ。』(AUGUSTA RECORDS/UNIVERSAL MUSIC LLC)
三浦透子『点灯』(EMI Records/UNIVERSAL MUSIC)
秦基博『残影』(AUGUSTA RECORDS/UNIVERSAL MUSIC LLC)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】横地郁英(テレビ朝日)
【プロデューサー】大江達樹(テレビ朝日)、西山隆一(テレビ朝日)、菊池誠(アズバーズ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/roppongi_class/
☆Twitter
 https://twitter.com/roppongi_class
☆Instagram
 https://www.instagram.com/roppongi_class/

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

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キーワード出現数ベスト20

  1. 長屋
  2. 会長
  3. 社長
  4. 龍河
  5. 桐野
  6. お前
  7. 優香
  8. 宮部新
  9. 自分
  10. 人間
  11. 大学
  12. 投資
  13. 龍二
  14. 人生
  15. 専務
  16. 通報
  17. 二代目
  18. 目標
  19. 理由
  20. お父さん

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(楠木優香)本当はね…
新は 私にとって…。

《まぶしいくらい… 輝いてる》

(麻宮 葵)ディフェンス!

刑法176条

相手の同意を得てないキスは
強制わいせつ罪です。

(宮部 新)おい 葵! お前…
お前 何してんだ?

えっ? お邪魔でした?
はあ?

ああ… 一気に酔いが覚めた。

早く行きましょう。 飲み会に
社長がいないと始まらないんで。

うん だから… 先 行ってて。
タクシー乗せてから行く。

飲み会なんだ?
うん。

私も合流していい?

いやいや 長屋の人に来られたら
迷惑なんですけど。

私は 社長に聞いてるの。

駄目?

♬~

突然 割り込んで お邪魔でした?

今さら 何言ってんの?

あれ? どこかで…。

(長屋龍二)ああ… はい。

去年 長屋で お酒を注文した時…。

ああ! あの時の…。

(内山亮太)
お前 あちこちでやってたのか?

すいません…。
(理沙ガルシア)アミーゴス!

アヒージョ お待たせしました。

(亮太)
あっ これ めっちゃうまいっす。

(綾瀬りく)こっちも おいしい。
(理沙)ワ~オ!

ここは 私のブログで
5点満点中4点なんで。

ありがとう! それじゃ…。

みやべに点数つけるとしたら?

3点ですね。

低っ! 3点?

葵のブログで 3点あれば
いいほうですよ。

六本木で
5点満点つけたお店はあるの?

ありますよ。

長屋です。

立地 サービス インテリア

どれを取っても完璧だけど

中でも最高なのは… 味。

あれは会長のレシピなんですよね。
ええ。

会長は
とにかく すごい人だと思います。

りくだって
そのうち追いつくよな?

(りく)えっ? いや…。

でも 長屋は大企業で
目指す方向性もスケールも

うちとは違うから。
いや 違わないよ。

はい?

俺は みやべを
フランチャイズにして

全国に展開するつもりだから。

(亮太・りく)ええっ!?

社長。 フランチャイズって

単に 店を何軒か増やせばいい
ってものじゃないんです…。

わかってるよ。
そりゃあ 苦労すると思うし

まあ 俺一人じゃ
できないかもしれないけど…。

みんながいるから。

きっと できる。

そのとおり。

兄貴ができるっつってんだから
できる!

よし! 今より5倍 頑張る。

僕も 社長についていきます。

俺たちに不可能は…。
(一同)な~い!

♬~

(雨音)

(楠木深雪)優香。

これから 先生の言う事
ちゃんと聞くのよ。

ママ いつ戻ってくるの?

(深雪)じゃあね。

ママ!

〈あの人は 最後まで

迎えに来るとは言わなかった〉

(女子生徒)マジ? 優香が?
(女子生徒)シーッ!

うん。
ひかり園から出てきたんだよ。

親に捨てられたって事?

(女子生徒)…じゃない?

(吉川莉緒)優香 これ食べない?

えっ?
(莉緒)ジュースもあるよ。

ありがとう。

困ったら いつでも言ってね。

♬~

(江森)なんで あんな事したの?

吉川さんは あなたに親切だった
っていうじゃない。

親切?
フッ… ただの自己満ですよね。

自分よりも不幸な人間を助けて
優越感に浸って…

さぞかし気持ちよかったんじゃ
ないですか?

(江森)楠木さん!
もういいですか?

〈他人に同情されるくらいなら

死んだほうがマシだと
思っていた〉

〈だから
人の助けは拒んで生きてきた〉

(長屋 茂)私は 奨学金の財団を
持っているんだが

そこの支援を受けてみないか?

〈でも あの日から

私は
合理的に生きていく道を選んだ〉

営業停止の件

通報したのは
あなたじゃないそうですね。

フッ…。

社長に
キスしようとしたりして…。

ほっといてくれる?

新の事なんか
好きじゃないんでしょ?

めちゃくちゃ好きです。

そう。 せいぜい頑張って。

私 性格がひねくれすぎて

中学の時 病院で
診てもらった事があるんですよ。

で?

で その時 言われたのは…

ソシオパスの可能性が高いって。

ソシオパス?
うん。

一度 欲しいと思ったものは
必ず手に入れる。

邪魔する奴がいたら

どんな手を使ってでも
たたき潰す。

私…

罪悪感とか感じないんで。

だから 何?

私… 社長が好きなんです。

残念だけど
新は 私の事が好きなの。

あなたも知ってるでしょ?

じゃあ…。

あなたを たたき潰さないと。

♬~

頑張って お嬢ちゃん。

(長屋龍河)
ああ… 藤崎さんですよね?

いや… ごめんなさい。
渋滞にはまっちゃって。

(藤崎美佳)いえ…。
料理は先に注文しておきました。

(龍河)ああ… どうも。

私の事が嫌で

いらっしゃらないかと
心配しました。

(龍河)いやいや… そんな!

天下の藤崎フーズですよ。

そこのご令嬢とのお見合いを
断るバカなんて いないですよ。

(従業員)失礼します。

(長屋)ニワトリを食う時に
罪悪感など持つな!

やれーっ!!
(ニワトリの鳴き声)

うわっ…! ああっ…。

どうしました?

あっ… あの…

チ… チキンが苦手で。

(美佳)そうだったんですか…。
他のを頼みます?

結構です。 ごゆっくり。

(美佳)えっ? あっ… あの!

この写真
会長のお隣は息子さんですか?

うちの次男だ。

もしかして
宮部新を監視するために?

なんの話だ?

ご次男を
二代目みやべに入れた理由です。

何?

龍二が
宮部新の下で働いてるのか?

申し訳ございません。
すでにご存じかと…。

最近 あいつの店は どうなんだ?

行列もできて 繁盛しています。

(ドアの開く音)
(龍河)失礼しまーす。

あっ… 出直しましょうか?

(長屋)待て。

見合いは どうだった?

ああ… ハハハ…。

話が あんまり合わなかったです。

お前も一緒に聞け。

はい。

(長屋)あいつの店が
繁盛している理由は なんだ?

麻宮葵というマネージャーが
有能です。

(龍河)えっ… なんの話?

インスタでは
有名なインフルエンサーで

パワーブロガーです。

まだ若いですが
世間の流れも読めて

判断力があります。

なるほど…。

君と同じだな。

あっ… ありがとうございます。

君から見て 宮部新は どうだ?

(ノック)
(磯部佳奈子)失礼します。

(ドアの開く音)

私から見た宮部新は…

愚かです。

昔から そうだ。

でも…

柔軟性があって とてもタフです。

彼は 弱冠二十歳の子を
マネージャーに抜擢しました。

結果を出したという事は
人を見る目もあるという事です。

目標を立てたら
確実に前進します。

過大評価だろ。

あんな小さい店
気にする必要ないよ。

うちも最初は小さな店だった。

明確な目標を持っている人間の
成長を見くびってはならん。

宮部新の目標は

みやべというブランドを
フランチャイズにして

全国に展開する事です。

ハハハ…! バカじゃねえの?

よくわかった。

奴から
目を離さないようにしてくれ。

はい。

(佳奈子の声)「会長が楠木室長に

二代目みやべを
監視するように命じました」

(相川京子)みやべを…?

どうかしましたか?

動いてきたわ 会長が。

(キーボードを打つ音)

(麻宮英里子)
あんた 大学 行ってないよね。

なんで 居酒屋で
バイトなんかやってんの?

いや バイトじゃなくて
マネージャーだから。

(英里子)どっちでもいいわよ!

あんた まさか
そこに好きな人でもいるの?

うん。 そこの社長。

大学は どうするつもり?

うーん… 辞めるかもね。

なんでよ!?

葵は優秀だから

私とは違う人生を生きられると
思ったのに なんで!?

私は優秀だよ。

だから
恋愛も仕事も成功してみせる。

その社長を成功させるのが
あんたの人生なの?

自分の事は 自分で決める。

だって これ 私の人生だから。

今まで ありがとう。

《私は お母さんが思っているより
ずっと優秀だから

ちょっとだけ悲しんでて》

♬~

葵?

社長?

こんなとこで 何してんの?

社長の事 考えてました。
えっ?

社長こそ

なんで こんな夜明け前に
走ってるんですか?

俺は ジョギングが趣味だから。

ここ お気に入りのコース。

♬~

なんかあった?

母を泣かせました。

娘が いい大学に入って
いい会社に入って

スペックの高い男と結婚するのは
無理なんだって…

わかったみたい。

♬~

龍二に聞いたぞ。

大学 行ってないらしいな。

いいのか? それで。

私が マネージャーやりたい
って言った時

なんで
そう言わなかったんですか?

あっ まあ… 自分の人生は
自分で決めろって事ですよね。

大学に行けって言わなかったのは

葵が必要だったから。

♬~

いい会社に就職する事が
お母さんの希望なら

いつか みやべが…
いい就職先になると思うけど。

あっ… ごめん。

俺 慰めるの苦手で…。

ううん。

どんな言葉よりも嬉しいです。

あっ そう…。 ハハハ…。
ハハ…。

あっ 社長は どうして
そんなに自信があるんですか?

それは 葵がいるから。

飲み会の時 長屋を超える
フランチャイズにしたいって

言いましたよね。
ああ。

それは つまり

飲食業界のトップに立つ
って事ですよ。

そのつもりだよ。

人間の器は

夢の大きさで決まるみたいですよ。

社長 言いましたね?

ああ 言った。

一緒に その夢 かなえましょう。

ああ。

(ナレーター)世界が どんなに変わっても

幸せを求める気持ちを
止めてはいけないと思う。

「くらす」と 「はたらく」を
幸せで あふれるものにするために。

パナソニックは7つの事業のチカラを合わせ

あなたの幸せを 作り続けていきたい。

パナソニックグループです。

これで全部かな。 助かった。

疲れた~。 バイト代 欲しいよ。

バイト代。

ねえ なんで急に一人暮らし?

ああ…
大学行ってない事 親にバレた。

えっ? 何? 追い出されたの?

あっ うちの店
今度 テレビ出るかも。

えっ? テレビ? テレビって…?
もしもし 社長?

実は いい知らせがあって…。

はい。

はい。

そうなんです。

知り合いのプロデューサーに
社長の事 話したら

乗り気になっちゃって。

(長屋の声)よくわかった。

奴から
目を離さないようにしてくれ。

優香。

あっ 新。
おう。

ニヤニヤして…
なんか いい事でもあった?

いや…。

なんか 今度 うちの店が
テレビに出る事になりそうで。

へえ~。 すごいじゃない。

もしかして 料理対決?

葵が頑張ってくれたみたい。

あっ そうなんだ。
うん。

♬~

あの日は… 無事 帰れた?

あっ… うん。

醜態さらしちゃった。

あんたも
私にムカついてるんでしょ?

あっ いや…。

でも おかげで すっきりした。

ん?

私は 私の人生を
精いっぱい生きるって決めた。

ずっと 長屋の人間だったし

これからも それは変わらない。

優香?

今まで本当にありがとう。

私の事は もう 諦めて。

(龍河の声)
宮部新をどうするつもりなの?

目障りなら
僕が なんとかしようか?

高校退学 前科者…。

普通は転落しても
おかしくないところを

あいつは たくましく生きている。

いつか
みやべのブランドを作るだろう。

じゃあ その前に 僕が…。

だが その程度だ。
(龍河)えっ?

働いて金を稼ぐのは
誰でもできる。

肝心なのは

働かなくても稼げるシステムを
構築したり

効果的な投資ができるかどうか。

ハハハハハ…。

10年かかって たった一軒の店しか
持てないような奴など

なんの脅威にもならん。

でも 意識してるよね?

あっ… すいません。

お前…
楠木室長の事が好きらしいな?

えっ? なんで急に?

宮部新は ただの踏み絵だ。

えっ?

楠木室長が こちらの味方かどうか
判断する踏み絵…。

それが 宮部新の役割だ。

踏み絵か。 ハハハハハ…!

哀れな奴だ。

(本城)新番組の一発目なんで

やっぱり インパクトのある対決が
見たいなと思っていまして。

そこで 麻宮さんから
ご提案を頂きまして。

ああ… そうですか。

で ええ~
対戦のお相手なんですけれども…。

遅れました~。

(本城)どうぞ どうぞ どうぞ!

こちら 二代目みやべの…。
知ってます。

あっ そうですか。 こちら
長屋ホールディングスの…。

知ってます。

えっ?
あっ… お知り合いですか?

(手をたたく音)
(本城)それじゃあ 話が早い!

えーっ? えっ えっ えっ?

ああ… ごめんなさい。

対戦相手っていうのは
二代目みやべなんですか?

ええ そうですけど…
どうしました?

いや あの…

彼の物置小屋みたいな店と
比較されるのは

さすがに ちょっとね…。

おお~! 怖い! 怖い 怖い。

怖い~!

もう! これだから
刑務所帰りの人は…。

うわ~…。

ごめん。

ここでは まずかったか。

おい! 元気だったか?

お前 優香と一緒にいたよな?
六本木で見かけたよ。

おい! 無視すんな。

なんだよ?

お前さ 優香と
ずっと連絡取ってたのか?

お前に関係ないだろ。
ふーん…。

勝手に
会わないでもらえないかな?

俺 優香と
結婚するつもりなんだよ。

父さんも賛成してくれてる。

フフフフフ…! おお…!

なんだ? ショックだったか?
アハハハハ…!

優香も言ってたよ。

中卒の前科者なんか
もう 相手にしたくないってさ。

身の程を知れ。

なっ?

♬~

はい… はい。

えっ?

いや あの… せめて
理由を聞かせてもらえませんか?

もしもし。

切れた。

どうした?

テレビ局からで
出演は見送らせてほしいって。

打ち合わせで何かありました?

…ごめん。

<この男は 身の丈に合うことを信条として
生きている ごく普通の人間である>

<そんな彼の心の中に
新しい「家」の姿が生まれた>

(松坂)<その「家」は完璧でなくてもいい>
<…と思っている>

<自分と同じように>
<家族と一緒に作る 伸び代のある…>

<そんな「家」がいい>

<家は 生きる場所へ>

相変わらず繁盛してるな。

安定した味で
リピート率も高いし

メディアにも出るから
新規の客も多いんですよね。

デート?
うわあ びっくりした。

今 帰るとこだけど。

私も。

もう遅いし 気をつけて帰れよ。

行こう。

(ため息)

あの人と 何かあったんですか?

なんで?

なんか 避けてる感じがしたから。

それでも好きなんですよね?

だって

あの人が通報したって聞いても
心変わりしないし。

いいから 早く帰ろう。

母は 私に

水泳 ゴルフ 乗馬に英会話…
いろんな習い事をさせたんです。

なんでもできたし

ゴルフなんて
ハンデなしで大人に勝ってました。

昔から すごかったんだな。

でも 今は

なんか
ハンデをもらってるみたいです。

どういう事?

営業停止の件

通報したのは
あの人じゃありません。

えっ?

私の同級生です。
私に恨みがある子で。

あんたのお店を
警察に通報したのは 私だよ。

ずっと 長屋の人間だったし…。

私の事は もう 諦めて。

ごめん。 先 帰ってて。

♬~

優香!

(荒い息)

どうしたの?

(荒い息)

どうして嘘をついた?

なんの事?

通報してないんでしょ?

俺に嫌われたいの?

言ったでしょ。

会長は 新を目の敵にしてるし
私は 長屋の人間…。

ごめん いつも自分勝手で。

ずっと 自分の事しか
考えてなかった。

俺と長屋の間で
苦しんでたんだよな?

新…。

もう少し…
もう少しだけ待ってくれ。

…離して。

俺は なんだってする。

優香が何したって
俺は揺るがないから!

出してください。

♬~

長屋は 俺がぶっ潰す!

俺が あの会社から
絶対 自由にしてやる!

バカ…。

(ため息)

♬~

(携帯電話の振動音)

こんな時間に どうした?

グローバルマクロに投資した
俺の金 あるよな?

「ああ」

今は 横ばいだけど
近いうちに上がると思う。

8年前 長屋に投資した分と
合わせて いくらになる?

(キーボードを打つ音)

♬~

(桐野雄大)8億だ。

それで長屋の株を買ってくれ。

♬~

(桜木幸雄)会長!

どうした?

株主名簿に 彼が…。

♬~

8億…!?

♬~

腹が…

減ったな。

(ドアの開く音)

(亮太)ああ… すいません。
まだ営業前で…。

♬~

(龍二)お父さん…。

(亮太)えっ? あっ…
龍二のお父さんですか? どうも。

(龍河)なんで
お前が ここにいるんだ?

♬~

(長屋)《目障りなガキめ…》

《退学して 刑務所に入って

徹底的に
潰したつもりだったが…》

《お前の目標は
俺の首だったのか…》

♬~

《この年で
こんな感情を味わうとは…》

《実に面白い》

ようこそ 二代目みやべへ。

君に会いたかった。

♬~

俺も会いたかったです。

(店主)いらっしゃい
(香川)じゃあ 上ロース 卵つけて

(堺)と 「パーフェクトサントリービール」
2つ

はい PSB 2丁!!
からの~ 乾杯したい ですよね

う! う! うまい!うまい! うまい!!

<PSB 「パーフェクト
サントリービール」>
圧巻 どぇす!

(小栗)誕生
♬~<マスターズドリーム マスターズドリーム マスターズドリーム…>
(缶を開ける音)プシュ!

<醸造家の果てしない夢を>

この一杯に!

<プレモルの最高峰 「マスターズドリーム」 新登場>
ワ~オ

♬~

<着いたところが 目的地>

<そんな生き方 大賛成>

<好奇心エンジン「タフト」ダイハツ>

<元気に用品プレゼント>

ご注文がお決まりになりましたら
お知らせください。

自信のあるものを。

かしこまりました。

自信のあるもの…?

唐揚げだな。

あと何か… スープと野菜炒め。

はい。

お父さんの好みは?

うーん… 濃いめの味が好きです。

よし 濃いめね。
いや…。

味付けも接客も
普段どおりでいこう。

(龍二)卵スープと
野菜炒めでございます。

(龍河)
お前 こんなとこで何してんだ?

(龍二)仕事ですが…。

今すぐ辞めろ。
お前に ふさわしくない。

どこなら ふさわしいんですか?

長屋に
僕の居場所はあるんですか?

今日は 食事に来た。
改めて話そう。

ごゆっくりどうぞ。

♬~

お待たせしました。
みやべ特製からあげです。

(長屋)君は 長屋の株を買ったな?

優良株なので
いい投資先だと思いました。

いいや 8年前

長屋の株が暴落した時の話だ。

(長屋)あの時の大金は
父親の保険金だろう?

大事な金を どうして
傾きかけた会社に投資した?

信じていたので。
信じる?

一時的に ブランドイメージは
落ちたとしても

長屋の価値 本質は
変わらないでしょうから。

長期的には買いだと思いました。

儲けるためだったと?
他に理由がありますか?

今朝 5億追加したのは
どうしてだ?

(龍河)5億!? なんで お前が…。

(長屋)君の意図は なんだ?

8年前と理由は同じですよ。

嘘をつくのが下手だな。

(長屋)かなり期待してきたんだが
実際に食べてみて わかった。

君が長屋を相手にするのは無理だ。

でも 幸運だと思ったほうがいい。

私は 君を敵だと見なさない。

これは
宮部部長に免じて言っている。

諦めて おとなしく生きるんだな。
行こう。

それは無理です。

信念と気合
それが俺の生き方なので。

♬~

歩みは遅くても

一歩ずつ進んで
ゴールにたどり着いてみせますよ。

あなたのいるゴールに。

(龍河)フフフフフ…。

この身の程知らずが…。

お前は黙ってろ!!

父に免じて?

えっ?

父のために
あんたらができる事は

土下座して 罪を償う事だけだろ!!

俺が 必ず そうさせてみせます。

やはり
弱い犬ほど ほえるもんだな。

知ってるか?

強い虎は 決して ほえたりしない。

ただ かみつくだけだ。

どういう意味か
そのうち教えてやろう。

♬~

またのご来店
お待ちしております。

♬~

(ドアの閉まる音)

♬~

「(咆哮)」

ほえてるじゃん! なんだよ…。

虎だって ほえますよ。

まったく
適当な事 言いやがって…。

みやべを潰してやるっていう
脅しですね。

あんな挑発に乗っちゃ駄目ですよ。

いいんだよ。

怒りも抑えられないガキだと
思わせておけばいい。

♬~

その背中に
先制パンチを食らわせてやる。

♬~

(桐野の声)
あの日 なんで龍河を殴った?

あれは 余計なおせっかいだった。

…えっ?

(桐野)戦い方をわかってない。

僕は耐える事で闘ってたけど

君が ここにいるのは

ただ 怒りを
抑えられなかっただけで…。

人には我慢の限界がある。

出所したら どうするの?

さあ… 言いたくない。

城都大の経営学部に合格した。

地獄の3年間を耐え抜いた結果だ。

全部 忘れて
生きていけそうだな。

よかった。

よかった…?

いまだに 龍河の夢を見て
目が覚めるし

夜中に死にたくなって
屋上に行く事だってある。

俺 慰めるの苦手で…。

地獄の日々を耐えられたのは

復讐を考えていたからだ。

(桐野)将来は 資産運用の専門家に
なろうと思ってる。

その前に…。

僕は ひねくれてて

さっきは素直に言えなかった。

本当は… 感謝してる。

♬~

俺は 出所したら
居酒屋を始める。

そして 飲食業界のトップに立って
長屋をぶっ潰す。

それが 俺の目標なんだ。

(桐野)難しいぞ。

もちろん簡単だとは…。
いや 無理だ。

隣に
有能なファンドマネージャーがいない限り。

♬~

名前は?

桐野。

桐野…。

俺と組むか。

そのために来た。

♬~

(桐野)思えば あの時

どうして
大学生の僕に金を預けた?

何を今さら。

あの時 預かったのは
お父さんの保険金だぞ?

株の事は知らないけど
お前の事は知ってた。

地獄の3年間だったんだろ?

その地獄を耐え抜いた末に
最高の大学に受かった。

お前は 根性と底力がある。

そうやって おだてて
なんでも頼む気だろ。

はあ… 去年の事だって…。

あれは 今でもゾッとするよ。

♬~

桐野が あなたの資金を
ほぼ2倍にしたと聞きました。

桐野を私に近づけた狙いは?

♬~

僕は
専務のお力になりたいんです。

あなたは 7年間 必死に働いて
店を出した。

でも 長屋とはスケールが違う。

僕が 長屋の株を

1パーセント以上持ったら
どうでしょう?

長屋の株価総額は
1000億円を超える。

1パーセントなら10億円。

それだって あなたには
手の届かない金額でしょ?

達成できたら認めてください。

必ず
専務のお役に立てるはずです。

(桐野)新…!

まだ手に入れてないのに
自信満々ね。

そう生きてきたので。

私に何を求めてるの?

専務は
会長に次ぐ長屋の大株主です。

あの龍河が
長屋を継げる器ですか?

一体 何を言ってるの?

長屋を継げるのは専務だけです。

株主総会で
会長の解任議案が出た時

僕が 専務の力になります。

フッ…。

会長にとってのあなたは
小バエよ。

小さな店を1軒出したぐらいで
大口たたいて。

今の話も それほど ときめかない。

私 平和主義者なの。

じゃあ
ここに来たのは間違いでした。

失礼します。
(桐野)ちょっと… 新!

(京子)だけど

あの宮部部長の息子だから
ちょっと期待してみようかしら。

私は あなたの言葉や
自分の判断より

会長の勘を信じる。

(京子)
藤崎フーズ 嘉永 サグロイド…

なんだか わかる?

飲食業界の上位企業です。

会長が食事をしに行く店。

(京子)私は 数字には
心が引かれないタイプなの。

あなたの店で会長が食事をする事。
それがミッションよ。

(長屋の声)君に会いたかった。

(新の声)俺も会いたかったです。

(京子の声)会長にとって みやべが
気になる存在になったら

あなたを信じてみる。

♬~

ミッション成功ね。

はい。

ラッキーだったわね。

今朝の投資があったから
会長の目に留まった。

他の誰でもなく
僕が投資したから来たんです。

あなたって…
いけ好かないって言われない?

言われません。

いや いけ好かないよ。

そう?
(桐野)ああ。

それが魅力かもね。

わかった。 私と組んでみる?

それじゃあ…。

会長と龍河を追い出す。

よろしく頼むわね パートナー。

♬~

はい。

♬~

♬~

(長屋)君が入居するビルは
片っ端から買ってやる。

あなたの望みは なんですか?
(長屋)今 ここで 土下座して謝れ。

(桐野)俺たちに
もう 資金はないし…。

このまま
諦めるわけにはいかないだろ。

切り札がある。
(長屋)君は必ず後悔する!

店っていうのは人ですから。
僕は もっと強くなります。

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