2022.08.02
先日の特集がテレ玉ニュース公式Youtubeにアップされています。
7月12日、夕方から深夜にかけ、県西部を中心に猛烈な雨が降りました。
特集ではこの雨の原因と今後の大雨の可能性について民間の気象情報会社ウェザーニューズに取材しました。
今回の雨で、気象庁数年に一度程度の大雨で発表する記録的短時間大雨情報を県内に9回発表しました。
ウェザーニューズの気象予報士・諸岡雅美さんは今回の雨についてかなりひどい降り方であったと振り返り、原因を分析します。
「地上の風」「上空の寒気」「風の弱さ」の3つの条件が重なったことで 同じ場所に大量の雨が降り続けたということです。
また、記録的短時間大雨情報が出された9回のうち3回は鳩山町でした。 同じ場所で3回、短い時間で出されたことで危険な状況になっていたことがわかります。
諸岡さんは「6月27日に発表した梅雨明けはあくまでも速報値で、9月に発表し直す可能性がある。」と話し梅雨の後半戦のような雨であることを強調しました。 7月20日ごろまでは梅雨の終わりのような湿った空気が入りやすく今回のような局地的な雨に引き続き注意が必要です。
また、その後、真夏の暑い時期にも激しい雨の可能性があるといいます。 いつ訪れるか分からない豪雨や局地的な雨。 最新の情報や空の変化に注意し備えることが身の安全を守ることにつながります。
これからも続く雨の季節、最新の情報を確認し、いざという時に備えましょう。