- 経営企画本部経営管理部
- YUKO KIMURA
- 木村 迪子
- 経営企画本部経営管理部
平成28年入社
この職種に興味を持ち始めたのは、偶然参加した産経の経理職の説明会でした。お金を管理するということは会社の経営状況を知るということであり、会社を全体的に見ることができる点に魅力を感じました。新聞社を志望したのは、新聞が世の中に与える影響力や紙媒体の重要性を感じており、それを支えるビジネスがしたいと思ったからです。。
発行している紙面の内容はもちろんですが、最終的には「人」を見て入社を決めました。面接の雰囲気や、私が答えたことに対する反応、また、今後自分が経理としてサポートする人はどのような人たちか、それらを考え、一番入社したいと思った産経を選びました。
入社してから財務部、経理部、収益強化対策本部を経て経営企画本部に所属しています。これまでの部署は、いわば会社の数字の終着地。上がってきた数字の確認、会社の結果として公表するまでの仕事をしてきました。
経営企画本部は、投資案件や企画の立ち上げ段階から数字を精査する部署です。各部署が起案する企画を通すのは簡単ですが、産経にとって利益となるか否か、リスクを把握しマネジメントすることがこの部署の役割でもあります。
また、実績の数字に対して、なぜその結果になったのかを分析し、経営判断の材料を作るという役割もあります。新聞業界は大きな転換期を迎えており、経営に関する意思決定の迅速化がより一層求められるようになりました。私たちは正確な判断材料を経営陣に提供するため、常日頃から様々なセクションとのミーティングを重ねています。
そういったやり取りをしていると、産経には様々な社員がいて、その一人一人の活動が数字となっている事を痛感します。単に数字としてまとめるだけでなく、その数字の背景やプロセスを含めた情報を経営陣に伝えなければならないとも思うようになりました。社員と経営陣の架け橋となり、経営判断の一助になれるということがやりがいだと思います。
当たり前のことですが、会社や仕事についてきちんと理解したうえで入社して欲しいと思います。様々な部署があり、仕事内容は言うまでもなく、勤務形態や繁忙期、集まる人種、重きを置く考え等はそれぞれで違います。これはどの会社でも言えることで、分かっているようで分かっていないことの方が多いのではないでしょうか。こう言っている私自身、入社してから知ったことの方が多いのですが・・・。入社後の自分について具体的にイメージできているか考えてみてください。もしまだ曖昧なら、説明会や面接など質問できる機会に、繁忙期又は1日の中で忙しい時間帯、及びその理由を詳しく聞くと、働く姿がイメージしやすくなると思います。
私が就職活動中に一番気を付けていたことは、周りを気にしないということです。就職活動の期間は、なにより、ほかの誰でもない自分が就職する会社を選ぶ貴重な時間です。周りと違うペースで進むことが普通だと思います。大変なことが多いと思いますが、自分らしく頑張ってください!