レバノン首都の大爆発、クレーターの深さは43メートルと判明
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【8月9日 AFP】(更新)レバノンの首都ベイルートの港湾地区で、大量の硝酸アンモニウムが大爆発を引き起こした事故によってできたクレーターの深さが、43メートルに達することが判明した。治安当局者が9日、明らかにした。
この当局者はAFPに対し、事故現場で調査を実施しているフランスの専門家らによる報告を引用し、4日に発生した「港湾地区での爆発は、深さ43メートルのクレーターを残した」と述べた。
4日に発生し、市街地の多くを荒廃させた爆発により、150人超が死亡、少なくとも6000人が負傷した。さらに自宅が破壊されたり、損壊したりしたことで30万人超が家を失った。(c)AFP