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水戸市における新型コロナウイルス感染症患者の発生状況をお知らせします。
市民の皆様、事業者の皆様が、適切な感染症予防対策をすることで、社会活動や経済活動を継続することができます。
※データの公表は、感染症患者の傾向について把握していただくことを目的としております。傾向の把握のためには、一定量のデータの積上げが必要となることから、データの更新頻度は、一週間を目安(毎週金曜日予定)としておりますので、ご理解をお願いします(「水戸市における発生状況」は、発生日ごとに更新します)。
令和2年4月1日に、初めて新型コロナウイルス感染症患者が確認されて以降、新規患者の発生が見られるようになりました。
特に年始からは、飲食店、医療機関、福祉施設等で集団感染が発生したこともあり、1日当たりの新規患者の発生件数は、一時2桁となる状況が見られました。
令和3年1月23日以降、新規患者の発生は減少傾向にあったものの、3月15日以降、再び新規患者の発生が見られるようになっており、4月21日に初めて1日当たりの新規患者の発生件数が20名を超えました。
5月下旬から7月下旬までは5名前後で推移してきましたが、8月上旬から20名近くの発生が続き、8月3日に20名の発生、8月11日には当時最多となる31名の発生となるなど、9月中旬まで感染拡大が続きました。
令和4年1月6日以降、新規患者の発生が急増し、3月15日には170名の発生がありました。
5月下旬には30名前後での発生となり、減少傾向が見られましたが、7月上旬から新規患者が再び増加し、7月29日には最多の392名の発生となり、感染が急速に拡大しています。
新型コロナウイルス感染症患者発生状況(水戸市) [PDFファイル/359KB]
※居住地が水戸市以外のため、茨城県及び他県へ移管した方を除いています。
※発生届の取下げのあった方を除いています。
※新型コロナウイルス感染症患者の公表は、医療機関からの発生届が提出された保健所を管轄する自治体が行っております。
水戸市に発生届が提出されるのは、市内の医療機関で陽性が確認された方となるため、水戸市民以外の方についても公表する場合があります。
なお、市外の医療機関で水戸市民の陽性が確認された場合は、水戸市に発生届が提出されないことから、水戸市以外の自治体から公表されております。
令和2年7月第5週は夜の街関連の集団感染が発生していたため、若年層における陽性者数が増加しました。
また、8月第2週以降においては、特定の医療機関や、有料老人ホーム関連の新規感染が発生したため、高齢者の感染が増加しました。
年末年始にかけて、若年層における陽性者数が増加しておりましたが、令和3年1月第3週以降は、中・高齢者への感染の拡大が見られました。
4月第3週から第5週にかけては、31~50歳の年代で増加が見られました。5月第3週から第4週にかけては、若年層において増加が見られました。
6月第5週から7月第3週にかけては、20歳以下の年代で陽性者の発生が見られました。
8月第1週から9月第3週にかけて、特に21~50歳の年代で著しい増加が見られました。
令和4年1月第4週から、15歳以下の年代で急増し、多くの割合を占めました。
7月1週目からは41~50歳の年代で陽性者数が増加しました。
現在、療養中の患者は1,829人で、うち47人が入院中です。また、15,891人の患者が既に退院・退所等となっております。
なお、47人の方が亡くなられております。
水戸市内の新型コロナウイルス感染症患者の状況 [PDFファイル/73KB]
新型コロナウイルス感染症患者の療養状況 [PDFファイル/362KB]
市民や事業者の皆様には、引き続き、手指消毒を適切なタイミング(手すりなどの共用物に触った後、食事の前後、公共交通機関の利用後など)で行うこと、不織布マスクの着用、こまめな換気、3密はもちろん1密も回避などの基本的な感染症対策や、院内・高齢者施設における施設内での感染症対策の実施など、これからも感染症対策の徹底をお願いします。
いばらきアマビエちゃん<外部リンク>の登録ほか、新型コロナウイルス感染症対策に関する業種別ガイドラインを遵守するなど、感染症予防対策の徹底をお願いします。