業種 |
自動車
輸送機器/精密機器/半導体・電子部品・その他 |
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本社 |
滋賀
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自動車が「動くために」欠かせないものってなんだと思いますか?
答えのひとつが「自動車の血管・神経」の役割をしているワイヤーハーネス。
外側からは見えませんが、自動車がどれだけ技術発展しても、
電気信号を伝えるために必要不可欠な部品です。
私たち古河ASは古河電工グループの一員として
このワイヤーハーネスを中心に自動車事業を展開しています。
電気自動車などモーターを搭載する自動車は大容量のバッテリーを搭載する必要があり、従来のエンジン車に比べ重たくなる傾向があります。そこで自動車メーカーにとって重要な開発テーマとなったのが軽量化。ワイヤーハーネスの主な構成部品である電線は、これまで銅電線が用いられていましたが、より軽いアルミ電線が注目されています。ただ、アルミは腐食しやすい等従来の部品やものづくりでは簡単に実現出来ない問題がありましたが、古河ASはアルミ電線が腐食しない端子の開発に成功し、お客様からリーディングサプライヤーの地位を確立し、現在多数の自動車に使用されています。このようにニーズと時代に技術で応える力が私たちにはあります。
私たちは自動車事業を展開していますが、開発にも製造にも欠かせないのは「材料」。材料がなければ何も出来ません。そんな材料の供給面で私たちを支えているのが古河電工グループです。グループ力を背景に素材を低コストでの安定供給が実現しています。それ以外にもグループ内の他社が持つ技術からアドバイスをもらって自社の開発や製造に生かしたり、共同開発したり・・・とグループ会社ならではの強みがあります。
長い歴史がある会社ですが、若手でもどんどん意見が言える雰囲気があります。入社1年目から海外工場の担当になり、現地で製造ラインを立ち上げるといったケースもあります。20代の社員が、将来的に何百億円という売上げになる大きな案件のコンペを任されたこともあります。もちろん、わからないことは先輩や上司がサポートします。「一度、やってみよう」そんなチャレンジ精神を大切にし、そしてチャレンジする姿勢を評価する。私たち古河ASは、前向きな人材に最適な環境です。
【WEB開催】 | 2021年3月以降、対面・WEBにて説明会を開催いたします。 |
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事業内容 | ワイヤーハーネス(自動車用組電線)、関連電装部品、
および車載用機能製品群の設計開発、製造販売 |
設立 | 1950年11月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 2102名(2020年3月末) |
売上高 | 1396億円(2020年3月期実績) |
代表者 | 代表取締役社長 阿部 茂信 |
事業所:国内ネットワーク | 【本社】
滋賀県犬上郡甲良町尼子1000 【工場】 ◆本社 ◆三重工場 ◆豊郷工場 ◆秦荘工場 ◆山口工場 【事務所(営業・開発拠点)】 ◆宇都宮事務所 ◆太田事務所 ◆東京事務所 ◆厚木事務所 ◆浜松事務所 ◆トヨタ事務所 ◆大阪事務所 ◆広島事務所 ◆平塚事務所 【サービスセンター(SC)】 岩手SC、群馬SC、栃木SC、埼玉SC、神奈川SC、浜松SC、トヨタSC、 三重SC、竜王SC、広島SC、山口SC、福岡SC、大分SC 【物流センター】 桑名物流センタ- |
事業所:海外ネットワーク | ワイヤーハーネス製造拠点・部品製造拠点・営業/開発拠点
24拠点 ベトナム・フィリピン・タイ・マレーシア・インドネシア・インド・中国・韓国・アメリカ・メキシコ・ ブラジル・チェコ |
ワイヤーハーネスとは? | 車のボンネットを開けると、エンジンやバッテリーなどと一緒に
チューブやテープで巻かれた電線の束があります。 これが、自動車の各部に電力や電気信号を伝える「ワイヤーハーネス」です。 ボンネット内以外にもインストルメントパネル内、ドアの内側など 外からは見えなくても車内のいたるところに、このワイヤーハーネスは存在します。 なぜならワイパーを動かすにも、メーターを表示させるにも、スライドドアを自動で開閉させるにも 電気信号を伝えるワイヤーハーネスは必須なんです。 便利な自動車の装備が増えていく昨今、ワイヤーハーネスの必要性はどんどん高まっています。 |
古河ASがつくるもの | 古河ASが作っているのはワイヤーハーネスだけではありません。
自動車に搭載する様々な機能製品もあります。 例えば、ハンドルの根本に設置される部品「ステアリング・ロール・コネクタ」 ハンドルの回転に追従しながら手元のスイッチ類と車体を通電させる他、 万が一のときにはエアバッグを起動させる重要な部品です。 古河ASはこの部品の世界シェアトップクラス! また、すっかりおなじみになった自動ブレーキや衝突回避システム。 その作動に不可欠な歩行者や障害物を検知する周辺監視レーダも製造しています。 夜間や悪天候等の条件でもより安全確保に有効となる検知方式を開発、 既に実際の自動車に搭載されています。 他にもバッテリー状態を検知するセンサや電機装備を制御する電子ユニットなど たくさんの製品を開発・製造しています。 |
ワイヤーハーネスが作られるまでの流れ | ▼コンペ(設計、営業、原価管理など)
プロジェクトは自動車メーカーが実施するコンペに参加するところからスタート。 メーカーから提示される新型車用の図面の内容に沿って、 担当者からご要望や新型車の新しい仕様をヒアリングし 複数の部門で構成されたプロジェクトチームが社内で半年から1年にわたり 「どんなふうに作るか」構想を練ります。 ▼プレゼンテーション(設計、営業など) 100%の品質はもちろん、コストや軽量化などを考え、 求められるワイヤーハーネスとその製造方法などを自動車メーカーでプレゼンテーションします。 ▼受注(生産管理、生産技術、調達など) 数社によるコンペの結果、私たちが見事選ばれれば受注確定。 いよいよ生産に向けて本格始動します。 ▼試作から量産まで(生産技術、品質管理、生産管理、調達、など) 古河ASは、ベトナム、中国、メキシコなどに海外工場を展開し、 大半のワイヤーハーネスを海外で生産しています。 海外の工場で新しい製品を作るため、新しい製造ラインを立ち上げたり 効率的な製造工程を完成させるために技術者や管理担当者が現地工場に行く機会が少なくありません。 ▼量産開始した後(生産技術、品質管理、生産管理、調達、など) 世に出た自動車が人気車種になれば、自動車メーカーからの注文が増えて 工場の生産量を増やしたり、モデルチェンジで作るものが変わったり・・・ 常に求められる製品を高品質、低コストで提供出来るように製造ラインもリニューアルしていきます。 自動車メーカーからの要望次第では共同で最新技術を開発することもあります。 国内の各事務所から海外工場現地まで、 常に複数の部門や社員が協力し合って「最高のものづくり」をお客様に提供していきます。 |
ものづくりが好きな人にとってワクワクする環境 | 自動車作りは常に何年も先の未来を見据えています。
今開発している技術は未来の車に搭載され、 今受注した案件は数年後、あなたやあなたの周りの人が乗る車になります。 日本ではなかなか見ることができない、海外メーカーの自動車だって知ることができることも。 そんなワクワクを支えているのが「古河電工グループ」という環境です。 古河ASは、古河電工をはじめとした古河電工グループの一員。 自分だけでは難しい技術も、グループ会社が協力することで それぞれの得意な分野を活かして開発・製造することができます。 もちろん、技術系じゃない方も例外じゃありません。 ものづくりにときめく人なら、きっと楽しいですよ。 |
柔軟に変化できる会社 | 古河ASは、世の中の流れやニーズに合わせて柔軟に変化・成長しています。
その例の1つが「社内研修」。 昇進・昇格などのステータスアップに合わせた研修の他にも、 新入社員時から自分の意思で自由に参加出来る研修を多数実施しています。 (英語でのEメール研修やTOEICl研修など...) 自分のスキルをぜひ磨いてください! |
子育て支援、充実してます | 古河ASは、厚生労働省から「プラチナくるみん」の認定を受けています。
これは、子育てサポート企業としての特例認定を受けた証。 全国でも401社しかありません(2020年10月末時点)。 その名の通り、子育てに関する支援体制が充実しています。 女性はもちろん、男性社員も育児休暇を取得していますし、それをサポートするための体制もあります。 また、ご家族に私たち古河ASを知ってもらうためのオープンオフィスなどのイベントもあります! 仕事だけでなく充実したライフイベントも過ごせる、そんな仕組みができています。 |
主要取引先 | トヨタ自動車株式会社、ダイハツ工業株式会社、スズキ株式会社、マツダ株式会社、本田技研工業株式会社、
いすゞ自動車株式会社、株式会社SUBARU、日産自動車株式会社、他 |
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