社長ごあいさつ / GREETING
時代に合わせた「木」の使い方を創造する
「Think Wood!」
山林事業を始めた先代が㈱佐合木材を1954年に創業以来、一貫して「木材と山」に関する事業を行ってきました。
山林事業を主軸に、木質バイオマスチップ製造販売、住宅資材販売などを事業領域に木材活用のトータルサービスを提供しています。
ご存知の通り、山仕事のなり手不足、所有者不明で荒廃していく山林の増加、生態系の破壊や獣害問題など山や木材を取り巻く環境は年々厳しく、問題が山積みとなっています。
私たちは木材のプロフェッショナルであり、木材や自然の問題を解決することは使命です。木材や自然の課題は、価値を創造するチャンス。楽しむ気持ちを忘れず、知恵を絞って事業を続けてきました。
これからの私たちの課題は、木材の元となる木や自然を絶やさず守りぬくことです。そのためには、多くの人にとって森や山が身近な存在になることが始まりだと考え、お客様に森や自然をより身近に感じてもらえるような事業環境の整備も進めていきたいと考えています。
木は強い生き物です。めまぐるしい環境の変化にも柔軟に合わせ、何十年、何百年と生きていくのです。環境だけでなく時代の変化もまたスピードがどんどん早くなっています。私たちも木のように柔軟に変化し、既存の価値観に囚われず時代に合わせた木材と山の価値を伝えるサービスを生み出していこうと考えています。
我々の歩んできた歴史のように、これからもお客様と社会と共に成長してゆきます。
企業理念 / CORPORATE IDENTITY
- 経営理念
- 健康・愛情・情熱・調和・継続
- まずは社員の健康が基本。これがあって初めて他者への愛情が生まれ、お客様に喜んで頂くサービスができます。お客様に喜んで頂きたいという想いは、私たちの原動力となり情熱になります。お客様と共に、社員一丸となり、切磋琢磨しあって他ではできないことにチャレンジし続けます。
- 企業メッセージ
- Think wood!
- 木を考え、プロダクトやサービスを生み出していく企業を目指していきます。私たちは森と自然と共に生き、森と自然を最大限に活かすことが使命だと考えます。森と自然を守り育て、木材を生活の中で活用し、廃材までエネルギー資源などにリサイクルする。そして森や自然そのものを活用していくなど、既存の枠にとらわれることなく、時代や人々のニーズに合わせて森林や山の恵みを生活に提供し、自然の摂理にかなう豊かな生活を提案していきます。
会社概要 / COMPANY PROFILE
- 社名
- 株式会社 佐合木材
- 本社所在地
- 岐阜県美濃加茂市古井町下古井450-1
- TEL
- 0574-26-3111
- FAX
- 0574-26-8227
- 創業
- 1954年
- 会社設立
- 1967年6月
- 資本金
- 7,000万円
- 従業員
- 125名
- 事業構成
- ●山林事業部
苗木生産造林、素材生産、土木工事、造園工事 - ●環境事業部
製紙原料及びバイオマス発電原料製造、木質廃棄物のリサイクル、混合廃棄物選別事業、収集運搬 - ●住設事業部
住宅資材販売(木材・建材製品、住宅設備機器)、プレカット加工、構造計算業務 - ●ハウジング事業部
建築工事請負、増改築、断熱工事 - ●緑化事業部
宅地造成、外構・エクステリア工事
㈱佐合木材 沿革・歴史 / HISTORY
- 1954年
(昭和29年8月) - 合資会社 佐合木材創立。佐合茂治を代表社員とし、
王子製紙㈱が所有する山林の伐採搬出業務の請負を開始。
- 1967年
(昭和42年6月) - ㈱佐合木材設立。資本金1,000万円。
佐合 茂治 代表取締役就任
- 1983年
(昭和58年) - 資本金2,000万円に増資
- 1984年
(昭和59年) - 佐合 隆治 代表取締役に就任
- 1991年
(平成3年) - 住設事業部 プレカット工場を開設し木材加工へ進出
- 2003年
(平成15年6月) - 資本金3,000万円に増資
- 2004年
(平成16年4月) - 資本金7,000万円に増資(名古屋中小企業投資育成㈱資本参加)
- 2006年
(平成18年8月) - 避難用仮設テント オクタゴンを多和田紙工㈱、国立岐阜高専、鮫島加工㈱と連携事業により開発
- 2007年
(平成19年) - 住設事業部 金物対応横架材加工機導入
- 2009年
(平成21年5月) - 山林事業部 愛知支店開設
- 2009年
(平成21年7月) - 住設事業部 性能表示サポートセンターAFSC岐阜中央設立
- 2011年
(平成23年) - 住設事業部 APS加工ライン導入
- 2014年
(平成26年5月) - 佐合 隆治 全国木材チップ工業連合会の会長に就任
- 2016年
(平成28年) - 環境事業部 三河エリアの山林資源の有効利用拠点として設楽ヤード開設
- 2016年
(平成28年4月) - 山林事業部 苗木生産施設を開設
- 2016年
(平成28年4月) - 環境事業部 製品及び原材料の物流体制の拡充
- 2017年
(平成29年1月) - 山林事業部 タワーヤーダー導入
- 2017年
(平成29年10月) - 山林事業部 中部森林管理局より国有林間伐・再造林推進コンクールにおいて優秀賞受賞
- 2018年
(平成30年4月) - 山林事業部 新城営業所を開設
- 2018年
(平成30年4月) - 環境事業部 高山工場に飛騨エリアの山林資源の有効利用拠点としてチップ加工設備を増設
本巣チップ工場
初出荷
各務原センター開設
ビジネスフェア2006産学官連携ビジネス大賞にて優秀賞受賞
中部経済産業局長より異分野連携新事業分野開拓計画の認定を受ける
能登半島地震 復興支援感謝状受理
中小企業産学管連携成功128社として公表