Twitterでビルボードチャートを分析して持論を展開するあるアカウントがあるのだけれど、それ自体は別によいと思う。
いいんだけど、その結果を元にファンダムに対して「ライト層を取り込め」とか「コア層に届いていない」だの言われるのは腹が立つ。
彼らにとってオリコンは時代を反映していないチャートで、ビルボードこそが時代を反映する至高のチャートらしい。
それは確かにシングルの売上=流行歌とはならないので、シングルの売上が強く反映されるオリコンがそぐわないということでわかる。
しかしビルボードのチャートもファンが空再生させまくってストリーミングチャートを狂わせたりしているのに対し、それにビルボードが見えない調整をかけたりしているので正直どっちもどっちだと思う。
自称チャートアナライザーの皆さんは至高のチャートことビルボードが絶対的なので、ちょっと有名でないアーティストがキャンペーンでランキングを脅かそうとするとすぐ文句に近い声を上げる。
以前めいちゃんという歌い手がキャンペーンで再生回数を煽ったキャンペーンに対しての自称チャートアナライザーの皆さんの声の上げ方は異常だった。
更にビルボード自体の運営にも口を出しているようで、少し発表が遅れただけで運営に問い合わせや改善提案をしているらしい。チャートアナライザーの皆さんは会社で仕事したことあるのかな。
にもかかわらず偉そうに指摘(笑)している割には結構間違ったことも言っている(ちょっと調べればわかること)し、それを指摘すると引用RTした挙句、「この言い方はどうかと思います」「この言い方は引っかかります」と言い議論すらできない。
ここまで書けばわかる人にはどのアカウントかわかると思うのだけれど、もう少し謙虚さを持ってほしい。