韓国の異常な国民性の
主原因は、多分遺伝子です






ユダヤ人とは、ユダヤ教の伝統的な定義、即ちユダヤ人自身による伝統的定義に従えば、①母がユダヤ人②ユダヤ教徒の2つです。

そして、ユダヤ人のうちアシュケナージ系ユダヤ人と呼ばれるヨーロッパ系ユダヤ人の平均IQは、他のヨーロッパ人に比べ概ね10%以上高いとされています。私の知る限り、成人向けIQテストの有効性はかなり疑問ですが、アシュケナージ系ユダヤ人は、学術研究面のみではなく、歴史的に見て、実生活においても人類に巨大な影響と進歩をもたらした有名人が、その少ない人口(日本人の6分の1以下)にもかかわらず、圧倒的に多数存在するのが最大の特徴です。従って、平均IQが高い=IQ分布が上方へシフトしていることはほぼ確実です

①レーニン。
20世紀初頭の現状分析である「帝国主義論」他の著者で、同時に政治家でもありますが、母はユダヤ人であり、ユダヤ教の伝統的な定義に従えばユダヤ人です、このことは、あまり知られていません。彼がいなければ、ロシア革命の様相は大きく異なり、世界の歴史も変わっていたはずです。もし19世紀末~20世紀初頭に生きた人々が、「帝国主義論」を読んだ場合、なんて頭のいい人間なんだ!そのように思う確率は、恐らく50%を超えます。今日とは全く印象が異なるのです。

②カール・マルクス。
「資本論」他の著者であり、彼が存命中に出版されたのは核心部分である第一巻のみです。両親ともユダヤ人であり、かつ両親ともユダヤ教のラビと呼ばれれる宗教的指導者層の家系でした、ゆわば、ユダヤ人のエリート中のエリート家系なのです。このこともあまり知られていません。この人物がいなければ、20世紀の歴史が全く異なるものであったことは、100%確実です。19世紀に生きたヒトが、「資本論」第一巻を読んで内容が理解できた場合、こいつはまさに天才だ!と感ずる確率は、恐らく80%を超えます。(ただし、マルクスは数学的才能は皆無でした。)

③アルバート・アインシュタイン。
言わずと知れた理論物理学者、数学の才能も20世紀最高の数学者であるヒルベルトに匹敵するものがあったようです。息子の一人は精神病院で生涯を終えています。特殊相対論は非常にやさしいですが、一般相対論はむずかしいです。レーニンやマルクスと異なり、世界中の誰が見ても、今日でも100%確実に異論なく、天才中の天才です

④ウィットゲンシュタイン
「論理哲学論考」の著者であり、分析哲学と呼ばれるアメリカでは主流の哲学の巨頭です。卒業旅行に特別列車を自費で仕立てるほどの大金持ちのユダヤ人の息子ですが、天才であって奇人です。私には、「論理哲学論考」は全然面白くなく、流し読み程度で、ヘーゲルの「小論理学」の方が断然面白かったですが・・・。フロイトその他、まだまだいくらでも出てきますが、これくらいで止めます。

ユダヤ人は頭がいい!優れた頭脳を有している、即ち、IQ分布が上方へシフト(注)している。これは、我々日本人がユダヤ人に対して有している第一印象です、恐らく否定する者はいないと思われます。

(注)Natural History of Ashkenazi Intelligence
この論文によれば、アシュケナージ系ユダヤ人の平均IQは、112~115であり、信じがたい程上方へシフトしていますが、冒頭に記載した内容からみてほぼ確実に本当でしょう。ちなみに、アメリカの文学賞・平和賞を除くノーベル賞受賞者の4人に一人は、アシュケナージ系ユダヤ人だそうです

その理由について、遺伝学マニアになる前の私は、遺伝的にみてユダヤ人は他のヨーロッパ人と(混血していることもあって)あまり異ならないものの、アシュケナージ系ユダヤ人は、歴史的に見て①農業に就業できず都市部に集中的に住み②教育水準も他のヨーロッパ人に比べ断然高いという いわば環境要因によるものと考えていました。

しかし、集団遺伝学の論文は全く異なる分析結果をはっきりと示しています。アシュケナージ系ユダヤ人に関する遺伝学の論文は、彼らがパーキンソン病その他のいくつかの病気の有病率が高いせいもあって、わんさかあり、単なる遺伝学マニアである私が読んだのはそのうちの5本程度ですが、ハッキリした答えを見つけたつもりです

アシュケナージ系ユダヤ人とは、「遺伝学辞典」(R.KIng 他)によれば次のとおりです

アシュケナージ[Ashkenazi]
東ヨーロッパ起源のユダヤ人。多くは中世に古代イスラエルから移住し、はじめはドイツとフランスに定住した。ヘブライ語でアシュケナージは、ドイツ人を意味する。

イディシュ語(Judeo-German)を使用するアシュケナージ系ユダヤ人とラディノ語(Judeo-Spanish)を話すセファルディム系ユダヤ人は区別される。どちらの言語もヘブライ文字を使用する。

アシュケナージ系ユダヤ人では、あるリソソーム性の遺伝病が比較的高頻度に見いだされる。これらの突然変異は、ホモ接合体は病気になるが、ヘテロ接合体は、初期の孤立集団という環境下では、まだ解明されていない何らかの理由で、有利だっただろうと推定されている




Sequencing an Ashkenazi reference panel supports population-targeted personal genomics and illuminates Jewish and European origins

Published: 09 September 2014
Shai Carmi, 他

上記論文が一番印象的であり、ほぼ答えが見つかりました。

①アシュケナージ系ユダヤ人は、他のヨーロッパ人・中近東の人々と遺伝的に明確に異なっている。

下の主成分分析図は、上の論文の付属資料からですが、はっきりと他のヨーロッパ人(フランス、イタリア、ベルギー、ロシア人等々)及び中東の人々(べトウィン族、ドルーズ教徒等含む)とは遺伝的に異なることが明確です。なお、アシュケナージ系ユダヤ人が、遺伝的に一塊の集団を形成していることは集団遺伝学では常識中の常識のようです。



②アシュケナージ系ユダヤ人は、強いボトルネック効果を経験している

フォン・ノイマン(物理学その他広い分野)、ゲーデル(数学)、ファインマン(物理学・数学)等々アシュケナージ系ユダヤ人には異常なほどIQが高い男性が集団的に固まって存在します。

下の図は、同じ論文の本文中に掲載された図の一部です。





論文の分析が正しいのであれば、14世紀に現在のアシュケナージ系ユダヤ人は、たったの330人程度にまで人口が減少しほぼ絶滅に近い状態になっています。

歴史マニアの方であれば、ペストの3文字がピンと来るでしょう。

①14世紀におけるヨーロッパのペストの大流行が、都市部のゲットーに密集して住むアシュケナージ系ユダヤ人を直撃した
②加えて、アシュケナージ系ユダヤ人のほぼ全員が商業や金融に従事していたため、(商業従事によるユダヤ人の都市間移動がペストの流行の原因と疑われ?)ゲットー略奪の経済的利益と相まって、ペストで生き残った者もぼぼ全員が皆殺しにされた

以上は、恐らく間違いありません。歴史上の記録では明確に確認できないことが、集団遺伝学から解明されたかもしれいことは本当に素晴らしいと感じます。そして、ペスト流行と虐殺をなんとか生き延びた1%程度のアシュケナージ系ユダヤ人は、優れた頭脳を有すると同時に遺伝的には肉体面で欠陥を有していた。恐らく、高い知能を有していなければ生き残れなかったのです。 (注)その後、たったの300人程度を祖先としながらもアシュケナージ系ユダヤ人の人口は急激に増加し、今日に至るまで極めて多くの天才を生み出し続けてきました。この論文からは、このように考えられます。

(注)
現在の遺伝学のレベルでは、知能に関する遺伝子はほとんど解明されていません。わずかに、自閉症等精神障害の原因となる遺伝子は、X染色体に多くみられることが判明しているだけです。精神障害ではなく知能そのものに関しては、刺激への反応時間の差に関する遺伝子が分かりつつある程度であり、容姿に関係する遺伝子がほぼ解明されているのと完全に対照的です。その原因は、容姿(例えば目の色)に関する遺伝子は、単一の遺伝子によるものですが、知能に関係する遺伝子は、複数の遺伝子が複雑に関係していることが原因のようであり、解明はとてつもなく困難なようです。

なお、アシュケナージ系ユダヤ人は、パーキンソン病の発病率が高く、テイ=サックス病と呼ばれる完全な遺伝性の難病の発病率は、通常のヒトの100倍以上です。




MtDNA evidence for a genetic bottleneck in the early history of the Ashkenazi Jewish population
14 January 2004

実は、現在のような全ゲノムシーケンスが可能になる以前は、ミトコンドリアDNAとY染色体の分析が集団遺伝学の主流でした。下記論文は、核DNAではなく、ルーツ探しに適したミトコンドリアDNA分析からアシュケナージ系ユダヤ人がそもそも非常に小さな集団で中東からヨーロッパに移住したことを指摘しています。
(「論文その二」と上の「論文その一」は、結論的にはかなり異なる趣旨ですが、二つの論文をつなげて解釈することは可能です。)

具体的には、
①100世代以上前(2500年から3000年前)に200人程度の小さなアシュケナージ系ユダヤ人の集団が中東からヨーロッパに移住し、その後に人口が拡大した。(「論文その二」 による)言い換えれば、アシュケナージ系ユダヤ人のそもそもの出発点である集団サイズは、たったの3000年前ですら非常に小さかった。

②その後、当時のヨーロッパでは唯一の非キリスト教徒であったことから、アシュケナージ系ユダヤ人の集団内でのみ「族内婚」を繰り返しながら人口は増大し続けた。しかし、14世紀に、ほぼ絶滅し人口サイズは、概ね300人程度にまで急減少したが、その後に再度人口が急速に拡大し、現在に至った。(「論文 その一」による)

二つの論文が正しければ、つなげて読むと上記になります。素人遺伝学マニアの筆者は、これで恐らく正しいと考えます。

詳しく言えば①の時点で既に200人ほどの小集団であったため、専門用語で遺伝的浮動(genetic drift)と呼ばれる現象が生じやすかったため(注)、全くの偶然で(確率的に)人口増加集団内でも知能の高いヒトがアシュケナージ系ユダヤ人に高い比率であった。(IQ分布がそもそも5%程度以上も上方にシフトしていた。=ごく少数ではあるがペストと虐殺を生き延びることができた)


(注)
遺伝的浮動とは、「一定の強度で働く自然淘汰による遺伝子頻度の定方向的・決定論的な変化と対比される」(P33)完全に確率的な動きであり、下図はコンピューターで疑似乱数を発生させて、遺伝的浮動を模倣した分かり易い図です。集団内の個体数が大きくなるにつれて、確率的な動きが急速に減少するのが良く分かります

②その後、ペスト流行とゲットー略奪=ユダヤ人虐殺によって、比喩的に言えば、環境が選別してさらに知能の高いアシュケナージ系ユダヤ人のみが生き残り、その後の人口急拡大でも「族内婚」の繰り返しであったため、集団特異的特性は損なわれることなく、現在に至り、IQ分布が10%程度も上方にシフトするという普通は考え難い状況が生じた。

これで多分間違いないと思われます。

実は、この記事の筆者が本当に日本人に知ってほしいのは、下記の内容なのです。
この記事は、確かに筆者の推測を含み、読みやすくするために論文原文も一切引用していません。しかし、下記リンク先記事は、筆者の推測ではなく英語の集団遺伝学論文の直接引用により、朝鮮人遺伝子の特異性を明確にしています。

「感情の起伏の激しさと抑えきれない激しい怒り=激情」こそ、その社会的環境要因と相まって、朝鮮半島の人々の明確な集団特異的心理特性ですが、その原因は彼らの極めて特異な遺伝的構造にある点に疑問の余地はないのです。難しい内容ですが、読んで頂けないでしょうか?(筆者は、歴史マニア兼遺伝学マニアですが、ユダヤ人同様、朝鮮半島の人々にも弱いボトルネッ効果が13世紀のモンゴル軍侵攻時に生じたと推定しています。兵力数による推定から、13世紀に朝鮮半島の男性人口の少なくとも85%以上がが消滅したことはほぼ確実です


なお、韓国人は下記データが明確に示すように、嘘と騙しが全く通じない学術研究面ではアシュケナージ系ユダヤ人とは完全に正反対の結果を示しています。
データ詳細は、「ノーベル賞から見た韓国異常性」と題した記事ご参照ください。強調しておきたいのは、ノーベル賞だけではなく、全て受賞者ゼロであるという点です。遺伝的に精神(知能)面で正常であれば到底ありえないと素人遺伝学マニアの筆者は考えるを得ません。だからこそ、知能面で完全に韓国人の対極にあるアシュケナージ系ユダヤ人に関する遺伝学論文を調べたのです。

  日本 台湾 韓国
全63の国際的な学術関連賞
の受賞者数(2018年調べ)
221 11 0
人口(万人) 約12,500 23,500 51,600
大学進学率
(短大含む)
64% 95% 94.35%





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