スターサファイア(レス)1
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「似合わない」シチュって、
「きれい・凛々しい系のお姉さんキャラに幼さ・かわいさの見えるような表現」が多いけど
逆はどうだろうか
「――待った?」
「ううん、さっき来たところよ」
隣に腰を下ろし酒を注文すると、彼女も同じものを頼んだ。
「先に飲んでてもよかったのに」
「あなたがいないんじゃ、寂しくて酔いすぎちゃうわ」
憂いを帯びた笑みを浮かべながら、彼女は酒を一口含む。
「私はいつだって、本気であなたを愛してるもの。あなたと違って」
「俺だって本気だよ。遊びなんかじゃない」
「……わかってるわ。それでも、ね。
ねえ、今日は、酔いつぶれちゃってもいい? 不安な気持ち、忘れてられるように――」
「……ねえ、そういう妙な遊びは他の人がいないとこでやったら?」
「サニーとルナは他の人じゃなくて私の連れじゃない」
「むしろ連れの方が色んな意味できついわよ。ミスティアさん、お酒おかわり」
「はいよー」
「ほら、○○もなんか言ってやってよ、付き合い良いのはいいけど、
むしろ恋人のあなたが率先してスターを止めてくれないと」
「○○は、大人っぽい私は嫌い?」
大人っぽい? ……いや、そこに深くつっこむのはよそう。
「嫌いじゃないけど、いつもどおりのスターが一番好きかな」
「そう? うふふ、でもたまにはこういうのもいいわよね」
「はあ……すいません、八目串二つ。スターも食べるだろ?」
「うん!」
33スレ目 >>675
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冷風が吹き付ける秋の日、○○は博麗神社の裏にあるミズナラの木に招かれていた。
何やらスターが手料理を振る舞ってくれるらしい。
○○「それにしても部屋が窮屈だな…。前かがみにならないと天井に頭を打ってしまいそうだ」
スター「仕方ないでしょ、妖精サイズに設計されてるんだから。それじゃあ、お手製の料理を召し上がれ」
スターが台所から料理を運んでくる。やはり皿も妖精サイズであったが、小さな皿にはハミ出しそうなくらいの量が載せられていた。
妖精サイズの皿に、人間でも満足できる量を載せてきたようだ。彼女らしい配慮と言える。
○○「まずは一口……。ん、これは美味い!何杯でも食べられそうだ」
スター「そう、それは良かったわ。○○はこういう味付けが好きなのね……メモメモっと。沢山作ったから、遠慮せずお代わりしてね」
サニー「えー!なんで普通に作っちゃったのさー!ここは唐辛子10倍とか、ワサビてんこ盛りとかの悪戯をするべきでしょー!」
ルナ「全く、スターらしくない」
スター「うっさいわね!何で大切な人にまで悪戯しなきゃいけないのよ!!」
スターがサニーらと口論している間に○○は手料理を食べ進める。
サニー「ねー、スター。私達の分は?」
スター「無いわよ。○○の分しか作ってないから」
ルナ「何でよ!あんなに沢山作ったんだから、私達の分もあって良いじゃない!」
スター「○○は人間なのよ?私達妖精とは食べる量が違う。だから沢山作ったのよ」
サニー「ぐ……」
数分後
○○「スター、お代わりを頼む。どうせならサニーたちも食べなよ。自分だけ食べるのも失礼だし」
スター「あら、○○ったら優しいのね。と言う訳であんた達も食べて良いわよ」
サニー「あー…私達は別に良いかなー…ねえ、ルナ」
ルナ「そ、そうね…。急に読書がしたくなったわ」
スター「?」(さっきまであんなに食べたがっていたのに…)
スター「はい、お代わりよ。愛情たっぷり込めて作ったから絶対美味しいよ」
○○「ありがとう、早速いただきます……。んっ!?ブハッ!!」
スター「どうしたの!?もしかして口に合わなかった!?」
○○「か、辛い……水をくれぇ…」
スター「っ!さてはサニーらの仕業ね!こっそり料理に悪戯するなんて!許さないんだからっ!」
スターは姿を消して隠れているサニーたちをニュータイプばりの感覚で見つけ出すと
すかさず御仕置きを加えた。
スター「本当に…本当にごめんなさい…サニーとルナが悪戯をしたせいで○○に嫌な思いをさせちゃった…」
○○「気にはしてないよ。妖精は悪戯をしてなんぼ、ってね」
スター「…ありがとう……優しい性格のあなたが好き」(ギュッ)
○○「こんな所で抱きついて……だ、誰かが見てるかもしれないだろ…」
スター「大丈夫。私の集音能力によると回りには誰も居ないわ。日が暮れるまで、一緒にいましょ…」
34スレ目 >>652
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スター「ねぇ○○!一緒に散歩にでもいきましょ♪って、あら・・・もう寝ちゃうの?
「うん、明日も早いから・・・」
スター「そう・・・よくわからないけど大変なのねぇ・・・
じゃ、私も今日は早寝しようかしら♪」
「え、ここで寝るの?ちょっと狭いんだけど・・・」
スター「たまにはいいじゃない、それにうっかり一人で眠ると寒くて風邪ひくわよ?
じゃあ、ちょっと待っててね、枕持ってくるから♪」
「・・・・・・」
スター「・・・・・・ふふっ♪」
「な、なに?さっきからじっと見てるけど」
スター「こうやって一緒のお布団で眠るなんて夫婦みたいね♪」
「う、うん・・・そうだね・・・」
スター「ふふふ♪照れちゃって、大人なのに子供みたいよ?
・・・・・・寝つきが悪いの?ちゃんと寝付けるまで頭でも撫でてあげるわね♪」
「・・・・・・(なんだかからかわれてるような気がする)」
スター「ねぇ○○!一緒に散歩にでもいきましょ♪って、あら・・・もう寝ちゃうの?
「うん、明日も早いから・・・」
スター「そう・・・よくわからないけど大変なのねぇ・・・
じゃ、私も今日は早寝しようかしら♪」
「え、ここで寝るの?ちょっと狭いんだけど・・・」
スター「たまにはいいじゃない、それにうっかり一人で眠ると寒くて風邪ひくわよ?
じゃあ、ちょっと待っててね、枕持ってくるから♪」
「・・・・・・」
スター「・・・・・・ふふっ♪」
「な、なに?さっきからじっと見てるけど」
スター「こうやって一緒のお布団で眠るなんて夫婦みたいね♪」
「う、うん・・・そうだね・・・」
スター「ふふふ♪照れちゃって、大人なのに子供みたいよ?
・・・・・・寝つきが悪いの?ちゃんと寝付けるまで頭でも撫でてあげるわね♪」
「・・・・・・(なんだかからかわれてるような気がする)」
34スレ目 >>861
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最終更新:2015年06月07日 22:52