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タイトル(約 33 分で読了)

【高評価】
幼馴染みのリホねぇを追いかけて、ボクは都会へとやってきた(3/5ページ目)

投稿:2018-04-14 12:52:30

1人 が閲覧中

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本文(3/5ページ目)

ボクたちは、お互いに身体の雫を拭い合った。

リホねぇの身体は華奢だけど、どこも柔らかかった。

それから二人で裸のまま、リホねぇのベッドへと倒れ込んで再び抱き合う。

懐かしいリホねぇの匂いが鼻腔をくすぐった。

拙い口づけを交わし、ボクは夢にまで見たリホねぇのおっぱいに唇を寄せた。

「あっ…、いい…」

リホねえが、小声で喘ぐ。

形のいい綺麗なおっぱいの先で乳首がコリコリになっていった。

しばらくは、リホねぇのおっぱいを吸ったり、細い身体を抱きしめていた。

正直なところ、次のステージに移ることをボクは躊躇っていた。

エッチなビデオを見て、何をすべきかは解っている。

でも、上手くいかなかったらどうしよう。

ボクは、いつまでも次の行動に移ることができずにいた。

ところがそんな心配をよそに、リホねぇはベッドの上で両膝を立てた。

それから優しい眼差しをボクに向けると囁くように言った。

「ショウタに女の子の一番大切なものをあげるね」

ボクが驚いた表情を見せると、リホねぇは優しく微笑んだ。

「来て」

リホねぇはボクの方に向かって両腕を突き出していた。

そろそろと、リホねぇの脚を割って入る。

するとリホねぇは、先端を入り口まで誘導してくれた。

痛いほどに屹立した肉棒がリホねぇの亀裂に押し当てられる。

「ゆっくりね」

ボクは言われたとおり、ゆっくりと腰を押し出していった。

ヌプッて言う感じで亀頭が収まり、そこから一気に腰を押し出した。

すると、リホねぇ眉間に皺を寄せ、下から抱きついてきた。

「うううぅ…」

苦しそうなリホねぇの声に驚いて、身体を少し引く。

リホねぇは目を閉じ、唇を噛んで、痛みに堪えていた。

「大丈夫?」

心配して尋ねると、リホねぇは返事をする代わりにボクに一層強く抱きついてきた。

そういう時は、動いていいものかどうかわからなくて、暫くはそのままの状態でいた。

リホねぇの中は柔らかくて、温かくて、お口でしてもらった時とは次元の違う快感に包まれていた。

「ショウタ、動いていいよ」

暫くすると、目を閉じたままのリホねぇが言った。

ボクはリホねぇを気遣いながら、少しずつ腰を動かしていった。

リホねぇは相変わらず眉間に皺を寄せ、何かに耐えているような表情だった。

けれども、ボクは最早、動かし始めた腰の動きを止めることができなかった。

きしむベッドの音と共に、やがて訪れる臨界点。

さっき出したばかりだったけど、ボクは快楽の向こう側へと誘われていった。

倦怠感がボクを襲う。

リホねぇに覆い被さったまま、ボクは体重を預けた。

そんなボクを優しく抱きしめて、リホねぇは言った。

「今日のこと、覚えていようね」

ボクはリホねぇに抱きついたまま、何度も頷いた。

リホねぇには訊きたいことがあった。

「ねぇ、いつからメガネ、掛けてるの?」

ボクはリホねぇと抱き合ったまま尋ねた。

「こっちへきてから暫くしてからかな」

「急に目が悪くなったの?」

そう尋ねると、リホねぇはサイドテーブルに置いたメガネに手を伸ばし、ボクに手渡した。

「もう…、鈍感!」

「???」

「虫除けよ、虫除け」

手渡されたメガネのレンズはガラス玉だった。

「私、これでも結構モテるんだよ」

ゆっくりとボクの下から這い出たリホねぇは、ボクをベッドに仰向けにさせた。

精液に塗れたボクを、ティッシュできれいに拭ってくれながらリホねぇは言った。

「虫がつかないように、メガネをかけてたの」

虫って、ほかの男のこと?

それを聞いたボクは、ただただ嬉しかった。

「女の操を捧げるのは、ショウタって決めてたから…」

”女の操”って…。

何だか、演歌みたいだ。

そう思ったが、ボクは黙っていた。

代わりにボクは、リホねぇに言った。

「リホねぇ…」

「ん?」

「ボクも大好き…」

無骨者に愛の告白は不似合いだ。

でも、どうしても伝えたかった。

リホねぇは身体を捩じるとボクの方へと身体を向けた。

「わかってたけど、口に出して言って貰えると嬉しい!」

目と目が合って、ボクたちは、笑った。

そして、再び唇を合わせた。

むくむくと起き上がり、ファイティングポーズをとったボクのジュニア。

第二ラウンドの鐘が鳴る。

今度は挿入をできるだけ我慢して、リホねぇを愛した。

リホねぇも少しは感じてくれていたみたいだった。

夢にまで見たリホねぇの柔らかくてきれいなおっぱい。

子供のようにいつまでもチュウチュウしながら、硬くなった乳首を口に含んだ。

「ショウタ、赤ちゃんみたい」

そう言いながら、リホねぇはボクの後頭部に手をやると優しく撫でてくれた。

聖母に抱かれる子供のようにいつまでもそうされていたかった。

けれども、やがて男の欲望が再びボクを支配し始める。

痛いほどに屹立したボクは、リホねぇの女の子の部分を目指していた。

さすがに今度は直ぐに弾けることはなかった。

ボクはリホねぇを気遣いながら、何度もリホねぇの中を往復した。

「ショウタ…、いいよ」

そして、再び中で弾けた。

翌朝、リホねぇのベッドのシーツには、乾いた血の跡が刻まれていた。

ベッドの脇にはリホねぇが買っておいてくれたパジャマがきちんと畳まれて置いてあった。

結局その日、パジャマを着ることはなかったけれど、あとから何とかピケとか言うらしいと聞いた。

パジャマの専門店があるなんて、やっぱり都会はすごいと思った。

田舎では考えられない。

キッチンからリホねぇの鼻歌が聞こえてきていた。

「ホントはご飯がいいのわかってるけど、今日はパンで我慢してね」

”今日は?”

これからもリホねぇと朝食を食べられるのかと思うと心が弾んだ。

大学に受かってさえいれば…。

リホねぇが作ってくれた朝食を一緒に食べて、身支度をすると二人でアパートを出た。

アパートの階段を降りたところでバイクの持ち主に出くわした。

髪の長い女の人だった。

持ち主はてっきり男の人だと思いこんでいたので、ちょっとした衝撃だった。

リホねぇとはちょっと違ったタイプの美人で、何と言っても格好良かった。

「ミキさんって、いうのよ」

お姉さんに見惚れているボクを現実に引き戻すように、リホねぇが言った。

極まりが悪くなったボクは、サラッと尋ねた。

「あの人もここに住んでるの?」

するとリホねぇは全てを見透かした目をしてボクに言った。

「残念でした。ここにはカレシが住んでいるの」

「残念って、なんだよ…」

言ってみたが、リホねぇは取り合ってくれなかった。

ボクたちは、腕を組んで歩き始めた。

「それとね、ショウタ」

「うん」

「昨日は大丈夫だったけど、これからは、ゴムをつけてね」

それは、ボクも気になっていた。

初体験だったので、余裕がなくて生で出してしまった。

でも、”これからは”と言ってくれたことにも気づいて、嬉しかった。

ボクは黙ってリホねぇに頷いた。

帰りの電車の中で、ボクはそのことを思い出していた。

中で出してしまったことだ。

大丈夫だとリホねぇは言ってくれたけど、急に怖くなった。

もし、子供ができていたら、どうしよう。

大学どころではなくなってしまう。

そんな、器の小さいことを考えながら、ボクは最後の高◯生活を送っていた。

ついに訪れた、合格発表の日。

『受かってたよ』

リホねぇからメールが届いた。

本当はネットで調べられるのだけれど、リホねぇに見に行ってもらうよう頼んでおいた。

お礼のメールを打っていると、もう一通、リホねぇからメールが届いた。

『あとね…、生理あったよ』

リホねぇは何もかもお見通しだ。

ボクの器が小さいことも、何を気にしているのかも…。

リホねぇには、敵わない。

そう思った。

それからは、慌しい毎日が続いた。

都会での生活をするには、下宿を探さねばならない。

けれども、下宿探しに行ったとき、ボクはまたしてもリホねぇのところに泊まってしまった。

リホねぇが”これからは”って、言ってくれたことが、晩熟なボクを後押しした。

ボクとリホねぇは、そのときもひとつになった。

ちょっとだけ、ボクに進歩があったのは、ちゃんと避妊具を用意していったことだった。

田舎の街角にぽつんと置かれた古い自販機に硬貨を投入し、出てきた箱をつかむと足早にその場を離れた。

三月の下旬、親には黙ってボクはリホねぇのところに転がり込むことになった。

そんなわけで、大学に入ってからは、本格的にリホねぇと付き合うことになった。

付き合うというよりも、いきなりの同棲生活といったほうがよかった。

小さいころから一緒に時間を過ごしてきたので、違和感はない。

違和感がないどころか、幸せ以外の何ものでもなかった。

好きな人とずっと一緒に居られることが、こんなにも心休まるなんて知らなかった。

一緒に暮らし始めて何か月か経ったころ、リホねぇは本当の女の喜びを知った。

何がどう違うのか、男のボクにはわからないけれど。

愛の営みの後、リホねぇはボクに甘えるようにしながら言った。

最初はクンニと指の愛撫でしかイケなかった。

けれども、そのうちに中イキを覚えた。

ボクもリホねぇを通じて、女性の身体のことをどんどん知るようになっていった。

何度も愛し合い、達しては、求め合った。

「あー、あー、あー…」

「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ」

「あ、あ、あ、はぁーっ…」

「は、入ってる、あぁぁぁ…、入ってるぅ…」

普段は清楚なリホねぇだけど、ボクの前では淫らな言葉も口にするようになっていた。

「はぁぁぁぁ…」

「そんな…、あぁ、恥ずかしい…」

「いや…、いや…」

「あぁ、イク…、イク…、イク…」

「うぅぅ…」

「あ゛ぁ、あぁーん…」

「はっ、はっ、はっ、はぁぁぁ…」

「んふぅん…」

リホねぇは下からボクに抱きついてきた。

絶頂が近づいてきている証拠だ。

「はぁ、はぁ、はぁ、…」

「ショウタぁ…、ショウタぁ…」

リホねぇは何度もボクの名を呼んだ。

「あぁ、イクっ…」

「イク、イク、イクっ!」

そして、激しいエクスタシーを迎えた。

「はぐっ!!!」

硬くピンと勃っていた乳首から力が抜けたように、ふにゃっとなっていった。

リホねぇはボクに組み敷かれた状態で、荒い息を吐き続けていた。

「気持ちよかった?」

リホねぇは返事をする代わりの片手をボクの後頭部へ回してくると、愛おしそうに撫でてくれた。

「ショウタ、凄すぎるよぉ…」

嬉しくなったボクは、リホねぇの唇を啄むようにキスをした。

少し上目遣いになってボクを見つめる。

「ショウタ…、まだだよね…」

リホねぇが掠れた声で囁いた。

返事をする代わりに、ボクはゆっくりとピストン運動を再開した。

このときのボクは、セックスのゾーンに入っていた気がする。

いつまでもリホねぇを感じていたかった。

温かい。

柔らかい。

そしてボクを包んだ肉襞がボクに絡み付いてくる。

だから、ずっとリホねえに入ったままでいた。

抱き合ったまま、ゆっくりと中を行き来する。

愛おしくて仕方がなくなって、リホねぇの唇を啄ばんだりして愛を伝えた。

「あん、ショウタったら…」

鼻にかかったような声で甘えた声を出すリホねぇに萌えた。

ずいぶん長い間、そんな風にしていた。

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話の感想(19件)

※コメントの上限:1万件

  • 21: 名無しさん [通報] [コメント禁止] [削除]
    素敵なお話でした!末永くお幸せにね!

    0

    2022-01-20 13:38:50

  • 20: こちんこちんさん#IAWACXQ [通報] [コメント禁止] [削除]
    コミックにしよう!
    絶対売れる

    2

    2021-11-16 20:27:53

  • 19: アソパソマソさん#QmI5ZXM [通報] [コメント禁止] [削除]
    ほんとにえろくて最高な話でした!

    1

    2021-08-30 01:30:20

  • 18: 名無しさん [通報] [コメント禁止] [削除]
    是非続編をお願いしたいです。

    0

    2020-07-15 17:52:43

  • 17: 名無しさん [通報] [コメント禁止] [削除]
    なかなか読みやすくてエロくて合格って感じですね。
    しかし作者様は熟年の方な感じがします(だからって別に良い)ラブホの描写とか昔のラブホっぽいですね。
    名作だと思います。是非続編と言いたいですが、逆にこれで終了でも心に残って良いと思います

    0

    2020-02-25 08:10:50

  • 16: 名無しさん [通報] [コメント禁止] [削除]
    このシリーズ大好き

    1

    2019-08-13 03:16:48

  • 15: 名無しさん [通報] [コメント禁止] [削除]
    石倉部長シリーズの中でも、この話って意外と埋もれちゃってるんですよね!

    7

    2019-07-04 20:33:15

  • 14: 名無しさん [通報] [コメント禁止] [削除]

    大学で声を掛けてきた先輩は昔よく面倒を見てくれていたお姉さんだったhttps://www.h-ken.net/txt/contents/2523419966/

    リホねぇを吉岡里帆だと思って読んだらヌけた。
    ミキちゃんの話も必読。

    1

    2019-06-22 12:26:51

  • 13: 名無しさん [通報] [コメント禁止] [削除]
    リホねぇ、エロくてたまらん

    0

    2019-04-07 09:34:58

  • 12: 名無しさん [通報] [コメント禁止] [削除]
    >11
    同じく、イッた

    0

    2019-03-23 11:36:58

  • 11: 名無しさん [通報] [コメント禁止] [削除]
    これ読んでたら初めて発射出来ました
    ありがとうこざいます

    0

    2018-05-30 22:44:58

  • 10: 名無しさん [通報] [コメント禁止] [削除]
    いつも後背位を雌豹のポーズって言うけど、そもそも雌豹を見たことねぇし

    0

    2018-05-12 05:46:56

  • 9: 名無しさん [通報] [コメント禁止] [削除]
    女の操って演歌みたいだ
    この演歌って相当古いよね
    でも表現が個性的でワロタw

    聖母に抱かれる子供のように
    これも個性的で面白い

    実は作者はなかなかの熟年だったりして(笑)

    0

    2018-04-18 09:43:48

  • 8: 名無しさん [通報] [コメント禁止] [削除]
    ミキにハルに、金髪女子◯生にたろちゃんまで笑
    漫画になんねーかな笑

    3

    2018-04-18 00:30:54

  • 7: 名無しさん [通報] [コメント禁止] [削除]
    この人の想像力凄すぎる、、続編期待!

    2

    2018-04-16 15:07:05

  • 6: 名無しさん [通報] [コメント禁止] [削除]
    まさかバイクを乗っていた頃のミキちゃんとハルにここで出会うとは思わなかった。

    1

    2018-04-15 01:54:07

  • 4: 名無しさん [通報] [コメント禁止] [削除]
    出てくる登場人物の何人が、あのラボか会社に就職するんだと考えてしまうま。。

    1

    2018-04-14 18:03:04

  • 3: 名無しさん [通報] [コメント禁止] [削除]
    タグに「馴れ初め」を入れてください。

    1

    2018-04-14 16:01:48

  • 2: 名無しさん [通報] [コメント禁止] [削除]
    前置き長くても、それはそれで
    いいじゃん!

    0

    2018-04-14 16:01:47

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