呼吸が苦しい時は酸素室にハムスターを入れると良いとお伝えしました。
今回は自宅でできる酸素室の作り方をご紹介します。
自分で作るということで基本的には簡易的なものになります。
もし、酸素室をレンタルできるのであれば酸素室をレンタルした方がオススメです。
ただ、酸素室のレンタルは簡易的に作るよりもお金がかかりますので、
費用を考えたうえでご検討ください。
必要なもの
携帯用酸素ボンベ
薬局などで売っている携帯用の酸素ボンベを買ってきます。
だいたい¥1000くらいです。
ケージ
ハムちゃんの状態によってケージを決めてください。
苦しくて動くのがやっとのハムスターは移動用に使う小さいケージに入れてあげると良いです。
比較的活発に動いて少しだけ苦しそうな場合はいつものケージでも結構です。
ケージが大きくなればなるほど、酸素の量が必要になります。
テープ
ケージの側面や上面の穴をふさぐのに使用します。すぐにはがれるタイプのものが良いでしょう!
マスキングテープなどがオススメです。
作り方
① まずは、ケージの穴が空いている所にテープを貼ります。
この時全てにテープを貼らず、少しは穴を残しておきましょう!
②床材など必要なものをケージの中にセットします。
③酸素ボンベを1~2秒くらい押して中に酸素を充満させます。
ケージが大きい場合は5秒くらい酸素を入れていただければいいかと思います。
蓋を閉じて完成です。
基本的には1~2時間おきに1~2秒酸素充満させます。
酸素レンタルの場合は酸素濃度を自分で調整することができますが、簡易的なものの場合は難しいのでだいたいで結構です。
酸素を充満させる頻度を高くする(何回も行う)と具合が悪いハムスターにストレスがかかりますので、頻度的には1~2時間おきくらいが良いでしょう!
酸素を充満させたら後はそっとしておきましょう。具合が悪い時にハムスターはあまり触られるのが好きでは無いので可能ならスキンシップは最低限にしましょう!
まとめ
簡易的な酸素室は、すぐにできますので呼吸が苦しい時にオススメです。
心臓疾患で呼吸が苦しい時は酸素室をレンタルすることをおすすめします
また、ハムスターを動物病院につれて行ったりする時に便利です。