【闇の中の闇❗】ペッパーランチ事件2 | トランシルヴァニア カルパチア山脈 ドラキュラ城の黄昏

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オカルト作家の山口敏太郎氏が、例によって不可解な事件であるペッパーランチ事件を霊能者に霊視依頼されていた。その動画はYouTubeで試聴可能だが、何と事件の黒幕である闇の勢力の話になると、いきなり音声が止まり、データが謎の消失をしてしまったのである。消失部分は後日再編集してアップされる予定だそうだが、一体全体どんな勢力が関わっているのかゾッとした。

この事件の不可解な点の一つは、事件が一般報道されたのが事件発生から1週間も経った5月16日であったことだ。そして、それまでには心斎橋店の設備がさっさと撤去されてしまっていた。社長自身は5月16日の記者会見で翌日に事件のことを知ったと発言した。ペッパーフードサービスのIRでは、会社が事件を知ったのは12日と記載されているため、話に矛盾がある。そんなことも世間の心証を悪くしたのか、社長の記者会見が行われた翌日の5月17日には、株価が2万円のストップ安となった。

犯人の一人である北山大輔は、ペッパーランチ心斎橋店の店長であった。北山は2006年7月にペッパーフードサービスに入社して、その後店長試験に合格し、2006年8月にはペッパーランチ尼崎店の店長に就任した。しかし翌年2007年3月に本人の強い希望で退社し、独立してペッパーランチ心斎橋店の店長に就任した。

そのため事件を起こした時点では北山は、ペッパーフードサービスとは雇用関係になく、業務委託の関係だった。つまり彼は、独立してすぐに事件を起こしている訳である。

北山は事件を起こす前から街で色々な女性を物色していたとの噂もあり、女性を襲う為に独立したとも考えられる、変質者である。

事実、事件を起こした当時北山には交際相手の女性がおり、妊娠中だったという。そのような状況で女性を拉致監禁強姦するということは、理性の歯止めが効かず、性欲がコントロール出来ない真性の変質者だから、としか説明がつかない。

北山の家族は早くに死亡しており、北山は祖母に育てられた。事件を知った祖母は大変なショックを受け、なぜこのような事件を起こしてしまったのか苦悩すると共に、「両親がいないせいで性格が歪む事はなかった」と、生い立ちのせいで起こした事件ではないと語っている。

事件のもう一人の犯人は、北山と共にペッパーランチ心斎橋店で働いていた三宅正信という男である。北山と三宅は以前から友人関係にあり、北山がペッパーランチ心斎橋店の店長に就任した2007年4月から雇用関係を結んでいる。

北山同様、三宅にも事件当時同棲中の女性がいた。にも関わらず事件を起こしたのだから、「類は友を呼ぶ」で、三宅もまた変質者であった。

しかも、この三宅は小学校の頃から不登校になり、長年引きこもり生活を送っていた。中学校にもほとんど通わず、読み書きも出来ない文盲状態だったと言われている。

しかし、現代の日本で文盲とは・・・。もしかすると彼は、単に学識が欠如していたというよりも、かなり標準よりも知能が低く、一種の知的障害者だったのではないだろうか?

三宅の父親は死亡しており、残された家族は母親と姉と音信不通の兄2人だ。

三宅は何を考えているか分からない、掴みどころのない、ボサーッとした男で、三宅の姉は、引きこもりだった弟がやっと働くようになり安堵していた矢先の事件だったことから多大なショックを受けたようだ。

2007年7月27日、大阪地方裁判所で本件の初公判が開かれ、同年9月26日、元店長の北山に求刑の懲役10年を上回る懲役12年、元店員の三宅には求刑通り懲役10年の判決が下された。

この事件を受け、当時ペッパーランチ及びペッパーフードサービスのホームページが謝罪文に切り替わり、ニッポン放送でのラジオCMは自粛され、公共広告機構(現: ACジャパン)のCMに差し替えられた。また、ファミリーマートと提携し同5月末に販売を予定していた「ペッパーランチ弁当」は企画自体が白紙となった。事件後、ペッパーフードサービスは心斎橋店との営業委託契約を解消し、同店は閉店。また、役員報酬の20%カットの内部処分がIR情報で掲示された。日経レストランが5月31日から6月1日にかけ行ったインターネット調査では、事件の認知度は76.7%だった。また、この事件以降行動変化があったのは20.4%、その内訳で「夜、1人で飲食店に行くことを避けるようになった」と答えたのは55.3%だった。

なお、この事件に関して2009年6月に運営会社であるペッパーフードサービス側が「事件の影響で業務に著しい打撃を受けた」として、服役中の元店長と元店員の2名に対し、約2760万円の損害賠償訴訟を起こしている。

さらに2010年、ペッパーランチは汚染肉を納入したとして、大垣食肉供給センター協同組合、販売した日本ミート販売などに、約12億円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴している。

要するに、裁判沙汰ばかりで社運は傾く一方だったのである。だから、「ペッパーランチ」に見切りを付け「いきなりステーキ」を始めたのかも知れない。
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