くのこの快楽毒を受けた月夜は一心不乱に刀の柄を割れ目へと押し当て、指と柄をヌルヌルとした愛液で汚しながら快楽を貪っていた

「あ、また…腕が固まって……でも、気持ちいいのっ、ぁん…とまらないよぉ」




　秘部を抉る左腕は呪符が巻かれたところから金属化が始まってきたが、快楽に抗うことができない月夜は止めることができず、プチュプチュと銀色の飛沫を飛ばして床に愛液の水溜りを作っていく

「ぁあん…腕、固まっちゃった…んっんんっ」




　呪符の効果は左腕を簡単に金属の塊に変えるとそのまま胴体へ侵食を進めていき、服の下の小さな胸を冷たい金属へ変えていく

「んっふぅ…あぁっ、もっと…もっとっ」

　刀を握った形のまま金属化してしまった左手が動くことはなく、月夜は残った生身の部分を必死に動かして快楽を得ようとしていた




「はっぁあ！！コリって…あたって、んぁああ！！んっ！？…っ！！」




　ほとんど金属となった腰を動かし、割れ目の頂点で硬く尖っている敏感な神経の塊に刀をグッと押し当てた瞬間
今までよりも強烈な快楽が体を駆け抜ける、それと同時に金属化は顔にまで達して口は快楽に溺れて舌を突き出したまま金属になってしまった

（んぁああ！！こ、腰が固まってアソコに当たったまま…！！）

　口が金属の洞窟と化したあとはそのまま顔や髪も金属化が進んでいき、右目は紫色の瞳を失って銀一色に染まり周囲の風景を反射するだけになっていた
　腰は脚まで完全に金属になってしまい敏感な部分を押しつぶしたまま固定されていた、もはや動くことはできず強烈な快楽を与えられ続ける小さな体に今まで経験したことのない大きな絶頂が迫る

（ぁあ…あああっ！！！イク…金属になりながら…っ、固められちゃうのに気持ちいいの！！んっぁあああ！！！！）

　ブシュッと音を立てて噴出す大量の潮、月夜は潮吹き体質ではないが快楽毒に冒された体は淫乱に変わり、はしたなくブシュブシュと潮を吹いている

（すごいいっぱい吹いてる…ブシュブシュ出て、え…？）

　ピキキッと硬い音が響くと勢いよく吹き出た潮は空中で弧を描いたまま金属化してしまい、床には飛び散る途中で金属になってしまった小さな玉が転がっていた




（や、やだっ、こんな…恥ずかしい、よ…）

　月夜に使われたあまりにも強力な金属の呪符は吹き出る体液にすら効果を及ぼし、潮を吹いたその瞬間を永遠に留めた淫らな金属像を作り上げた