2018/06/30
05:18:47
灯による二人の長い展示が終わる
------------------------------
灯「はい、お疲れ」
灯が操作している装置がプシューっと蒸気を噴出し扉が開くと
中で解凍された彩が横たわっている
灯「どうだった?っていっても凍ってたから一瞬か」
彩「ん…あぁ、一週間経ったの?」
彩は凍らされた上から遮熱樹脂でコーティングされ、外に一週間展示されていたが
展示されてる間の意識は無かったので彩の感覚では一瞬しか経っていないように感じているようだ
灯「うん、あっちの恥ずかしい像と一緒にね、二人とも結構人気だったよ」
彩「あっちの…わっ、華雪…すごい格好で…」
灯が指差す先には一週間前のあの時と変わらず、自ら膣を広げている様な格好のまま
全身金色に輝いて固まっている華雪の黄金像が置いてあった
一週間野ざらしだったせいか、金色の表面に多少の汚れがついてはいるが、表面の撥水コートのおかげで簡単にふき取ることができる
灯「あっちはこれから塗料洗い流すからちょっとまっててね、千紗も固まってて今手伝いがいないだよね」
彩「あぁ、あの子また固まってるんだ…」
・
・・
・・・
灯「ほいっと、一週間の黄金像役お疲れさん」
華「な、長かった…動けないまま一週間はキツイよ」
彩「あれ?華雪は意識あったんだ?」
灯「表面を金(イメージの具)で覆っただけだからね、あとしっかり管理はしてたからね?」
華「管理してたらなら触り放題にしないで欲しかったな…」
灯「それが今回の展示の最大の楽しみだったんだからしかたないよ、そうだ仲間が待ってるから早くいかないと、ね?」
彩「あ、そうだ夢雪とルイが石になったままだから華雪に治してもらわないと」
華「とりあえず私達は服着ないと」
彩「あ…」
・
・・
・・・
それから石化してた夢雪とシャリアを治し、四人で館に戻るところで気づく
彩「そうだ、マイがまだ固まってるままだ」
シ「え、マイちゃんもやられてるの?」
彩「なんというか、呪い?で金属にされちゃってて」
夢「お姉ちゃんでも治せないんだ?」
華「治せなかったね、だからこのかに解呪してもらわないといけないんだった…」
彩「てことで灯、このかはどこに?」
灯「部屋にいると思うから呼んでこようか?」
華「そうしてもらえると、部屋の場所もわからないし助かるかな」
・
・・
・・・
こ「あの金の子ね、くのんも帰ってきたしちゃんと解いてあげるよ」
彩「腕持ってくの忘れないでね」
こ「ちゃんと持ってるよ」
シ「それマイちゃんのなの?」
夢「私達が固まってる間になにがおきてるの?」
華「それは色々落ち着いてから話すよ、今はとにかく帰ってマイをなんとかしないとね」
・
・・
・・・
~館~
シ「は~…綺麗ね」
彩「いや綺麗ねって…まぁ確かに綺麗だけど」
館に戻り廊下で金化してるマイをシャリアはうっとりと見つめていた
こ「金の純度が違うからね、だから輝きも違う」
華「なんでこのかはこんなに強力な呪いを使えるの?」
こ「それは、ミダスって知ってる?」
シ「神話に出てくる触れるものを金に変えるっていうあれ?」
こ「そうそれ、私はその呪いの力を左手に「混ぜた」の」
力の説明をしながら左手に呪いの力を込めると金色の光がこのかの左手を包みこんでいく
夢「混ぜた?」
こ「私の魔法基礎は「混」色んなものを混ぜる魔法が得意なの」
華「なるほどね神話級の力を使ってたってことね、それは私じゃ治せないわけだね」
シ「でも私の蝋化の呪いは華雪ちゃん治せるわよね?」
こ「呪いの階級が低いんじゃない?」
シ「…一回蝋人形にしてあげようかしら?」
自分の呪いが弱いと貶されたシャリアは無言で長手袋を外し、蝋化の白い光がむき出しになる
彩「いやダメだからね?」
華「とにかくマイを戻すのが先でしょ?」
シ「…そうね、金なんかじゃなくて蝋にしてあげたいわ」
彩「なんか目的変わってる」
こ「腕はこんな向きだったかな?てきとうでいいや、くっつけてと」
切断されていたマイの腕の断面を合わせた状態でこのかが手をかざすと
合わされた切れ目はくっつくように消えていき、もとの状態に補修された
こ「で、解呪を……」
このかがマイに左手を向けると金色の魔法光がマイの体を包む込んでいく、そして
マ「っと、きゃぁあ!!」
走っていた時の勢いままに生身に戻ったマイが動き出した
華「わ、時間が止まってたみたいになるんだ」
マ「ん?みなさん何で集まって?ってシャリアさんも夢雪さんも結晶が取れて?あれ?」
このかに金に変えられた瞬間から時間が止まっていたマイからすれば
今目の前にいるメンバーと記憶が合わず、混乱するのは当然かもしれない
彩「えーと、そのことはもう全部解決したから大丈夫だよ」
マ「へ?そうなんですか?じゃあミントも無事に?」
華「ちょっとまってミントにも何かあったの?」
彩「ていうかミントのことすっかり忘れたまま一週間も空けちゃってたね…」
マ「え…と、広間のイスごと石にされてるんですけど、見たこと無いような状態だったので華雪さんのところに行こうとしたら…今この状態に」
こ「そういばもう一人いたね、イスと床を混ぜた子ね」
マ「混ぜ…?」
夢「それはもう終わったから、とりあえず次はミントを治さないとかな?」
マイが金属になり、彩と華雪が展示され、くのこが樹脂に覆われ、千紗が噴水にされてる間忘れられていたミントだったが
このかによってマイが金にされるちょっと前、すでにミントは一人固められていたようだ
マ「これですね」

マイが案内した先ではミントがイスに座った状態のまま、床と同じ模様と材質になった異様なオブジェになっていた
靴やスカートにイスまでも床に触れている部分は溶け込むように床と一体化しており、イスに触れている体や服も同じように溶け合っている姿は
まるで床がイスごとミントを飲み込んだかのような状態になっていた
彩「これ…床と一体化してる?」
マ「そうみたいなんですよね、模様もそのまま全身に反映されてるようで」
こ「これは別に呪いじゃなくて普通に魔法でやったから治せると思うけど?」
華「やった本人がいるなら治してもらえないかな」
こ「そう?」
それから床と一体化したミントも無事に元に戻され、今回の結晶蠍を発端とした騒動は解決した
はずだった
ア「灯から聞いたよ」
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灯「はい、お疲れ」
灯が操作している装置がプシューっと蒸気を噴出し扉が開くと
中で解凍された彩が横たわっている
灯「どうだった?っていっても凍ってたから一瞬か」
彩「ん…あぁ、一週間経ったの?」
彩は凍らされた上から遮熱樹脂でコーティングされ、外に一週間展示されていたが
展示されてる間の意識は無かったので彩の感覚では一瞬しか経っていないように感じているようだ
灯「うん、あっちの恥ずかしい像と一緒にね、二人とも結構人気だったよ」
彩「あっちの…わっ、華雪…すごい格好で…」
灯が指差す先には一週間前のあの時と変わらず、自ら膣を広げている様な格好のまま
全身金色に輝いて固まっている華雪の黄金像が置いてあった
一週間野ざらしだったせいか、金色の表面に多少の汚れがついてはいるが、表面の撥水コートのおかげで簡単にふき取ることができる
灯「あっちはこれから塗料洗い流すからちょっとまっててね、千紗も固まってて今手伝いがいないだよね」
彩「あぁ、あの子また固まってるんだ…」
・
・・
・・・
灯「ほいっと、一週間の黄金像役お疲れさん」
華「な、長かった…動けないまま一週間はキツイよ」
彩「あれ?華雪は意識あったんだ?」
灯「表面を金(イメージの具)で覆っただけだからね、あとしっかり管理はしてたからね?」
華「管理してたらなら触り放題にしないで欲しかったな…」
灯「それが今回の展示の最大の楽しみだったんだからしかたないよ、そうだ仲間が待ってるから早くいかないと、ね?」
彩「あ、そうだ夢雪とルイが石になったままだから華雪に治してもらわないと」
華「とりあえず私達は服着ないと」
彩「あ…」
・
・・
・・・
それから石化してた夢雪とシャリアを治し、四人で館に戻るところで気づく
彩「そうだ、マイがまだ固まってるままだ」
シ「え、マイちゃんもやられてるの?」
彩「なんというか、呪い?で金属にされちゃってて」
夢「お姉ちゃんでも治せないんだ?」
華「治せなかったね、だからこのかに解呪してもらわないといけないんだった…」
彩「てことで灯、このかはどこに?」
灯「部屋にいると思うから呼んでこようか?」
華「そうしてもらえると、部屋の場所もわからないし助かるかな」
・
・・
・・・
こ「あの金の子ね、くのんも帰ってきたしちゃんと解いてあげるよ」
彩「腕持ってくの忘れないでね」
こ「ちゃんと持ってるよ」
シ「それマイちゃんのなの?」
夢「私達が固まってる間になにがおきてるの?」
華「それは色々落ち着いてから話すよ、今はとにかく帰ってマイをなんとかしないとね」
・
・・
・・・
~館~
シ「は~…綺麗ね」
彩「いや綺麗ねって…まぁ確かに綺麗だけど」
館に戻り廊下で金化してるマイをシャリアはうっとりと見つめていた
こ「金の純度が違うからね、だから輝きも違う」
華「なんでこのかはこんなに強力な呪いを使えるの?」
こ「それは、ミダスって知ってる?」
シ「神話に出てくる触れるものを金に変えるっていうあれ?」
こ「そうそれ、私はその呪いの力を左手に「混ぜた」の」
力の説明をしながら左手に呪いの力を込めると金色の光がこのかの左手を包みこんでいく
夢「混ぜた?」
こ「私の魔法基礎は「混」色んなものを混ぜる魔法が得意なの」
華「なるほどね神話級の力を使ってたってことね、それは私じゃ治せないわけだね」
シ「でも私の蝋化の呪いは華雪ちゃん治せるわよね?」
こ「呪いの階級が低いんじゃない?」
シ「…一回蝋人形にしてあげようかしら?」
自分の呪いが弱いと貶されたシャリアは無言で長手袋を外し、蝋化の白い光がむき出しになる
彩「いやダメだからね?」
華「とにかくマイを戻すのが先でしょ?」
シ「…そうね、金なんかじゃなくて蝋にしてあげたいわ」
彩「なんか目的変わってる」
こ「腕はこんな向きだったかな?てきとうでいいや、くっつけてと」
切断されていたマイの腕の断面を合わせた状態でこのかが手をかざすと
合わされた切れ目はくっつくように消えていき、もとの状態に補修された
こ「で、解呪を……」
このかがマイに左手を向けると金色の魔法光がマイの体を包む込んでいく、そして
マ「っと、きゃぁあ!!」
走っていた時の勢いままに生身に戻ったマイが動き出した
華「わ、時間が止まってたみたいになるんだ」
マ「ん?みなさん何で集まって?ってシャリアさんも夢雪さんも結晶が取れて?あれ?」
このかに金に変えられた瞬間から時間が止まっていたマイからすれば
今目の前にいるメンバーと記憶が合わず、混乱するのは当然かもしれない
彩「えーと、そのことはもう全部解決したから大丈夫だよ」
マ「へ?そうなんですか?じゃあミントも無事に?」
華「ちょっとまってミントにも何かあったの?」
彩「ていうかミントのことすっかり忘れたまま一週間も空けちゃってたね…」
マ「え…と、広間のイスごと石にされてるんですけど、見たこと無いような状態だったので華雪さんのところに行こうとしたら…今この状態に」
こ「そういばもう一人いたね、イスと床を混ぜた子ね」
マ「混ぜ…?」
夢「それはもう終わったから、とりあえず次はミントを治さないとかな?」
マイが金属になり、彩と華雪が展示され、くのこが樹脂に覆われ、千紗が噴水にされてる間忘れられていたミントだったが
このかによってマイが金にされるちょっと前、すでにミントは一人固められていたようだ
マ「これですね」
マイが案内した先ではミントがイスに座った状態のまま、床と同じ模様と材質になった異様なオブジェになっていた
靴やスカートにイスまでも床に触れている部分は溶け込むように床と一体化しており、イスに触れている体や服も同じように溶け合っている姿は
まるで床がイスごとミントを飲み込んだかのような状態になっていた
彩「これ…床と一体化してる?」
マ「そうみたいなんですよね、模様もそのまま全身に反映されてるようで」
こ「これは別に呪いじゃなくて普通に魔法でやったから治せると思うけど?」
華「やった本人がいるなら治してもらえないかな」
こ「そう?」
それから床と一体化したミントも無事に元に戻され、今回の結晶蠍を発端とした騒動は解決した
はずだった
ア「灯から聞いたよ」
コメント
No title
凍石さん、床の模様ごと体に転写されちゃうのって結構前からやってみたかったシチュなので喜んでもらえたようで嬉しいです
彩│URL│2018/07/05(Thu)19:38:06│
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神クラスの固め
「動」+「混」=床に「同梱」されるミント
(意識あり、徐々に本能剥き出しに…)
【マイの場合】
ミント「お姉ちゃん座って…」
「お姉ちゃんの身体を…全身に感じて気持ちいい☆」
【マイ以外の場合】
ミント「座っていいのは、お姉ちゃんだけなの!」
「座ったら…私の身体に同化してあげる!」
ヤンデレ化&モンスター化したミントが襲う。
床に溶け込んだり相当強いが、行動範囲はこの部屋だけ…
床の模様がアイスボックスクッキー(市松模様)のミント味みたいで、とっても美味しそうな姿のミントなのです☆
固められて楽しんでいる表情や同化して溶け込んでいる手足、床と化したミントの身体が改めて神クラスの固めで萌えます。
ムギュ~っと抱きしめたいのです~☆
(意識あり、徐々に本能剥き出しに…)
【マイの場合】
ミント「お姉ちゃん座って…」
「お姉ちゃんの身体を…全身に感じて気持ちいい☆」
【マイ以外の場合】
ミント「座っていいのは、お姉ちゃんだけなの!」
「座ったら…私の身体に同化してあげる!」
ヤンデレ化&モンスター化したミントが襲う。
床に溶け込んだり相当強いが、行動範囲はこの部屋だけ…
床の模様がアイスボックスクッキー(市松模様)のミント味みたいで、とっても美味しそうな姿のミントなのです☆
固められて楽しんでいる表情や同化して溶け込んでいる手足、床と化したミントの身体が改めて神クラスの固めで萌えます。
ムギュ~っと抱きしめたいのです~☆
凍石│URL│2018/07/11(Wed)03:52:24│
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「混」+「動」=「魂同」
黒幕?のアタナシアに期待なのです。
動の力で意識ありのミント…千紗程では無いが、Mと化した楽しんでいる表情が素敵です。
同化した床の模様がとっても良くて、ミントが可愛い・萌える・美味しそうなのです☆
同化したミントを座りたい・抱き付きたい…神クラスの固めをありがとうございます☆