2018/08/07
20:43:50
このかの魔法発揮
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千「これに両手漬ければいいの?」
灯との新しい実験にいつもの通り裸で行う千紗
そんな裸の千紗の目の前には一見ただの透明な水が入った容器が置いてある
灯「うん、両手の手首をつけるようにして入れてね」
千「こうかな?…あ、暖かくてちょっとトロっとしてる」
液体はもちろんただの水ではなく灯が用意した今回実験する物質だ
こ「それは私が手を加えた、ガラスに蝋の性質を混ぜた液体」
千「え?これガラスなの?」
両手を漬けてチャプチャプと混ぜるように動かしている千紗はそれがガラスとは思えないようだ
灯「このかの魔法を使うと新しい素材がたくさんつくれそうだから楽しみなんだよね、今回はその第一号素材だよ」
こ「千紗、早くしないとそれ冷えて固まっちゃう」
千「そ、そうなの?」
このかに言われて慌てて両手を液体から引き上げると、外気に触れた瞬間にピシピシっと一気に固まり
千紗の両手はドロっとした透明なガラスで固定されてしまった
千「わっわわ…す、すごいこれ手が全然動かない…」
灯「ガラスにぬるま湯程度の温度で溶ける低温のロウソクを混ぜてもらったからね、簡単に溶けるけど硬さはしっかりガラスだよ」
こ「で、本当にこれを千紗の全身にかけるの?」
灯「もちろん」
こ「まぁいいけど」
灯「それじゃ千紗、お楽しみの全身コーティングの時間ね」
千「あぁ…やっぱりやってくれるんだ」
灯「このかの作った蝋ガラスでできた大きなロウソクで蝋責めよ」
千紗の頭の上付近に巨大で透明なロウソクが差し出される、先端はロウソクらしく火が灯っており
普通のロウソクのようにポタポタと溶け落ちている、違うのはその溶け落ちた雫のサイズと色が透明なぐらいか

千「…っ!あ、熱くはないんだね」
灯「溶け始める温度が低いからほとんど火に当たってない分熱くないよ」

ポタポタと溶け落ち、肌の上で凝固していく蝋ガラス
最初は落ちてくる刺激にビクっとしていたが、次第に慣れてきた千紗は抵抗なく蝋ガラスをその身に浴びていく

千「んっ顔にも、垂らして…」
灯「ふふ、さすが千紗ね、自分からお願いしちゃうなんて、いっぱい溜めて…それっ」
蝋ガラスの角度を調整して液化した蝋ガラスを溜めると、千紗の顔にバチャッと音がするほどの量を一気に浴びせる
千「あぁ!!んっ…ぁああ、目も…固まっちゃった……ぁ、くっくひも、かひゃまっ…ああっ」

灯「さすがね、凄いよ千紗!いくらぬるま湯程度の温度とは言え、液化した蝋ガラスに覆われた状態で目を開けちゃうなんて!」
こ「この子怖いもの知らずね…」
その後も溶け落ちる蝋ガラスを全身に浴び続けた千紗は、そのままもう片方の目も蝋ガラスでコーティングされ
髪の毛も完全に覆い尽くされ、直接肌に触れれる場所がほとんどないぐらいにコーティングされた

灯「この方法だと隅々までコーティングするのは難しいね」
千「んぅう…」
灯「この素材は面白かったからもっといっぱい作って潜ってみるとか?」
こ「いいかもしれないけど作るの私だよね?」
灯「そこは、ね?」
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このかの魔法でこれからも灯は新しい素材に出会えそうです
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千「これに両手漬ければいいの?」
灯との新しい実験にいつもの通り裸で行う千紗
そんな裸の千紗の目の前には一見ただの透明な水が入った容器が置いてある
灯「うん、両手の手首をつけるようにして入れてね」
千「こうかな?…あ、暖かくてちょっとトロっとしてる」
液体はもちろんただの水ではなく灯が用意した今回実験する物質だ
こ「それは私が手を加えた、ガラスに蝋の性質を混ぜた液体」
千「え?これガラスなの?」
両手を漬けてチャプチャプと混ぜるように動かしている千紗はそれがガラスとは思えないようだ
灯「このかの魔法を使うと新しい素材がたくさんつくれそうだから楽しみなんだよね、今回はその第一号素材だよ」
こ「千紗、早くしないとそれ冷えて固まっちゃう」
千「そ、そうなの?」
このかに言われて慌てて両手を液体から引き上げると、外気に触れた瞬間にピシピシっと一気に固まり
千紗の両手はドロっとした透明なガラスで固定されてしまった
千「わっわわ…す、すごいこれ手が全然動かない…」
灯「ガラスにぬるま湯程度の温度で溶ける低温のロウソクを混ぜてもらったからね、簡単に溶けるけど硬さはしっかりガラスだよ」
こ「で、本当にこれを千紗の全身にかけるの?」
灯「もちろん」
こ「まぁいいけど」
灯「それじゃ千紗、お楽しみの全身コーティングの時間ね」
千「あぁ…やっぱりやってくれるんだ」
灯「このかの作った蝋ガラスでできた大きなロウソクで蝋責めよ」
千紗の頭の上付近に巨大で透明なロウソクが差し出される、先端はロウソクらしく火が灯っており
普通のロウソクのようにポタポタと溶け落ちている、違うのはその溶け落ちた雫のサイズと色が透明なぐらいか
千「…っ!あ、熱くはないんだね」
灯「溶け始める温度が低いからほとんど火に当たってない分熱くないよ」
ポタポタと溶け落ち、肌の上で凝固していく蝋ガラス
最初は落ちてくる刺激にビクっとしていたが、次第に慣れてきた千紗は抵抗なく蝋ガラスをその身に浴びていく
千「んっ顔にも、垂らして…」
灯「ふふ、さすが千紗ね、自分からお願いしちゃうなんて、いっぱい溜めて…それっ」
蝋ガラスの角度を調整して液化した蝋ガラスを溜めると、千紗の顔にバチャッと音がするほどの量を一気に浴びせる
千「あぁ!!んっ…ぁああ、目も…固まっちゃった……ぁ、くっくひも、かひゃまっ…ああっ」
灯「さすがね、凄いよ千紗!いくらぬるま湯程度の温度とは言え、液化した蝋ガラスに覆われた状態で目を開けちゃうなんて!」
こ「この子怖いもの知らずね…」
その後も溶け落ちる蝋ガラスを全身に浴び続けた千紗は、そのままもう片方の目も蝋ガラスでコーティングされ
髪の毛も完全に覆い尽くされ、直接肌に触れれる場所がほとんどないぐらいにコーティングされた
灯「この方法だと隅々までコーティングするのは難しいね」
千「んぅう…」
灯「この素材は面白かったからもっといっぱい作って潜ってみるとか?」
こ「いいかもしれないけど作るの私だよね?」
灯「そこは、ね?」
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このかの魔法でこれからも灯は新しい素材に出会えそうです
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