サントメ・プリンシペ

サントメ・プリンシペ
孝情真の家庭祝祭

2019年9月6日
サントメ・プリンシペ、国会議事堂

天の父母様に侍って生きる国の模範に

(2019年9/6)午後3時、中部アフリカの島国、サントメ・プリンシペ民主共和国(人口20万人)の国会議事堂に韓鶴子総裁(真のお母様)をお迎えして、同国の主管による「孝情真の家庭祝祭」が挙行されました。同国の7つの州から政治、宗教、族長など、政府の推薦で選抜された600組の指導者夫妻が参加。式典のようすは国営放送をはじめ14のメディアで生中継され、国内外有数の言論機関によって大々的に報道されるなど、国家的な祝祭の場となりました。

大統領をはじめ、政府の代表者が集う

 今回の式典に先だち、サントメ・プリンシペでは6000組の予備祝福がなされ、40日聖別、三日行事、原理修練などが進められてきました。

 当日、午前8時には国会議事堂内の会場が満席となり、同国の歴史上、初めての祝福の場に参加者の胸は高鳴りました。

 ロバート・キトゥル世界平和青年学生連合(YSP)世界会長が、「真の家庭運動」について特別教育を行い、式前文化公演で会場の雰囲気が盛り上がる中、韓鶴子総裁がエバリスト・カルバリョ大統領と共に、介添人の間を通って入場されました。

 韓総裁を中心に舞台に向かって右側に、カルバリョ大統領とダ・コスタ前大統領をはじめ、首相、副首相、国会議長、大臣(家族相、労働相、外交相、文化相など)で構成された17人の代表団が着席。左側には、トーゴ共和国のエデム・コジョ元首相夫妻、クルツェ元首相夫妻、ギニアビサウ共和国のマヌエル・セリフォ・ヌハマジョ前大統領夫妻など、海外の元首脳ら(15人)が着席しました。

韓総裁により天に連結された祝福家庭たち

 サントメ・プリンシペの国歌斉唱、サミュエル・ハデベ預言者(南アフリカ共和国、黙示録教会創始者)をはじめ、3人の宗教指導者による超宗教の祈祷に続き、サントメ・プリンシペの労働大臣が歓迎の辞を述べました。

 主礼の韓総裁が舞台の中央に立って聖水儀式を執り行われ、政界、宗教界を代表する60組のカップルたちが12組ずつ5回にわたって、韓総裁から聖水を受ける恩恵にあずかりました。


聖水儀式を執り行われる韓鶴子総裁


 聖婚問答に続いて、韓総裁が次のように祝祷されました。

 「天の父母様(神様)は、この国の未来のために臨んでくださいます。(ここに集った者たちが)『神サントメ・プリンシペ』を導いていく祝福家庭であると自覚できるようにさせてください。天の父母様に侍って生きる国として、模範となることのできる、きょう祝福されたあなたの息子・娘を記憶してくださるようお願いいたします」

 代表の6組が韓総裁から礼物(祝福リング)を受け取り、会場の参加者と共に夫婦で礼物を交換。韓総裁が聖婚を宣布されました。

 サントメ・プリンシペの家族大臣が感謝の花束を贈呈。祝辞に立った国会議長が、国民を代表して次のように述べ、会場から大きな拍手が起こりました。

 「全世界によく知られている有名な国々の特徴は、とても良い暮らしをしているか、あるいは戦争が多いかの、2つのうちの1つだと思います。サントメ・プリンシペには、その2つともないので、全世界に知られていません。

 しかし、真のお母様(韓総裁)が来られたので、わが国は世界のサントメ・プリンシペになりました。真のお母様の祝福を受けた神サントメ・プリンシペを共に築いてまいりましょう!」

青年・学生200人が純潔を守ることを誓う

 続いて、YSPの青年・学生約200人による孝情文化公演が行われました。彼らは「青年学生祝祭」(9/7、4万人が参加)の成功のために文鮮明・韓鶴子総裁ご夫妻のみ言と思想を学び、中心的に活動してきました。

 そのうち、代表の男女2人が登壇し、韓総裁のみ前で純潔を守ることを宣誓。青年・学生たちはみな、真の家庭を築くことを決意しました。

 韓総裁が、カルバリョ大統領に「グッドガバナンス賞」を、首相と国会議長に感謝牌を授与されたあと、消防車の寄贈式が行われました。参加者は、大きな拍手と歓呼で応え、韓総裁に感謝の礼を捧げました。


サントメ・プリンシペに消防車を寄贈し、同国のエバリスト・カ.jpg

サントメ・プリンシペに消防車を寄贈し、同国のエバリスト・カ
ルバリョ大統領(右)と共に記念撮影をされる韓鶴子総裁


 最後に、本式典と「アフリカサミット2019」(9/5、国会議事堂)の勝利、文総裁のご聖誕100周年および総裁ご夫妻の天宙聖婚60周年を慶祝して、韓総裁がケーキカットをされました。

 バカリ・カマラ神アフリカ総会長が億万歳を先導し、式典は終了しました。

 その後、国会議事堂をあとにされる韓総裁に対して、カルバリョ大統領が「サントメ・プリンシペは、真のお母様の家であり、国ですから、いつでもお越しください」と挨拶し、心からの謝意を表しました。



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