「家庭応援条例」の狙い

岡山県議会議員 福島 恭子さん

子育てに責任持つ保護者応援

岡山県議会議員 福島 恭子さんに聞く

 岡山県議会は2月定例議会で、保護者が家庭教育を安心して行えるよう、社会全体で支えることを定めた「家庭教育応援条例」を可決した(4月1日施行)。同様の条例を制定したのは10県目。提案した自民党県議団で、素案の作成から成立まで中心的に関わってきた福島恭子議員に、条例の狙いなどについて聞いた。 (聞き手・森田清策)

家庭教育応援条例に関心を持つようになったきっかけは。

 熊本県議会が全国に先駆けて「家庭教育支援条例」を成立させた後の平成25年、当時、私は岡山市議会議員でしたが、小学校教員から「岡山市でもつくってほしい」と相談がありました。その条例は、子供の教育について父母や保護者に第一義的な責任があると謳(うた)っている、という説明でした。


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