自動車大手・トヨタの要求で、岸田政権の看板政策「新しい資本主義」が、脱炭素の流れに逆行するものに書き換えられていました。世界では気候危機打開のためのCO2を出さない電気自動車への転換が進むなか、日本ではハイブリッド車を規制の対象から外すものとなっています。大企業の要求で政治がゆがめられている実態を追います。
戯曲を年200冊近く読んで好きな芝居を選び、仲間を集めて、年3~4本の芝居を上演。そんな楽しい日々を42年間送る俳優がいます。加藤健一さん。プロデューサー・演出家としても活躍します。来月、ひとり芝居「スカラムーシュ・ジョーンズor(あるいは)七つの仮面」で新たな高みをめざします。
この夏、注目の美術展や、親子で楽しめる展覧会を紹介します。
世界平和統一家庭連合(旧統一協会、韓鶴子総裁)の関係者が安倍晋三元首相の地元事務所に出入りし、選挙活動に従事していた―。安倍事務所関係者などが衝撃の証言をしました。一方で、安倍氏が首相時代に主催していた「桜を見る会」に旧統一協会関係者が招待されていたことも判明。安倍氏と統一協会との関係の深さを物語っています。
貧しさとたたかい、24歳で早世した一葉。細筆で書かれた生原稿に、「流れるようなきれいな字ですね」とうっとり。こまつ座公演「頭痛肩こり樋口一葉」であこがれの一葉(自称・夏子)役です。
日本共産党国会議員団が、岸田文雄首相あてに、「新型コロナ感染症『第7波』から、国民のいのちを守るための緊急要請」を提出しました(22日)。田村智子・党政策委員長が同日、国会内の記者会見で発表しました。
銃撃事件で亡くなった安倍晋三首相の「国葬」を9月27日に行うと、岸田自公政権が閣議決定しました(22日)。「弔意の強制につながる」「安倍氏礼賛の場にならないか」―。国葬に疑問、反対の声が広がっています。
暑い夏、熱中症による救急搬送で、最も多い発生場所が住居です。室内での熱中症を防ぐため、各地の自治体が独自に高齢者世帯などのエアコン購入・設置費用を助成しています。
原爆投下77年目の8月。原水爆禁止2022年世界大会が4日から広島、長崎で開催されます。被爆地現地での開催は3年ぶりです。
ロシアの核兵器使用の威嚇など核をめぐる情勢が緊迫するなか、核兵器禁止条約の初の締約国会議が開かれ、8月にはNPT再検討会議が開かれます。核問題の現状と展望について黒澤満・大阪大学名誉教授に聞きました。
五輪連覇の偉業を成し遂げ、「絶対王者」と呼ばれた羽生結弦選手が19日、競技会の第一線から離れ、プロ転向を宣言しました。フリージャナリストの辛仁夏さんが解説します。
和菓子を通じて色や地球の未来をつくりたい―。そんな意志を持って和菓子づくりに取り組む職人がいます。石川県小松市の行松妃奈子さんです。
仙台市にあるスリーエム仙台市科学館で開かれている「くらべる図鑑展」を訪問しました。
ちょっと外を歩いただけで汗ばむ季節。ひんやり冷たい「パイナップルチーズクリーム」と、梅の酸味がさわやかな「梅酒のほんわか蒸しケーキ」で、ほっと一息つきましょう。
生活研究家の阿部絢子さんの年4回連載の「ほどほどぐらし」です。
カーリングシトーンズ。ゆずのプロデューサーとしても知られる寺岡呼人や奥田民生、斉藤和義、浜崎貴司、YO-KING、トータス松本の6人の「ドリームバンド」です。2ndアルバム「Tumbling Ice」リリースしました。魅力をフリーライターの川口有紀さんが語ります。
1980年代の長崎を舞台に、小学生2人が冒険の旅に出る映画「サバカン SABAKAN」(金沢知樹監督)が公開されます。教育評論家の尾木直樹さんに映画の見どころを聞きました。
能・文楽・歌舞伎の垣根を越えた公演、すみだトリフォニーホール開館25周年特別企画「謡かたり『隅田川』」が8月13日、東京の同ホールで行われます。
沖縄県では新型コロナウイルスの新規感染者数が過去最多の5622人を記録(26日)しました。直近1週間の人口10万人あたりの感染者数は全国最多の2260人(26日)です(NHKまとめ)。玉城デニー知事は県民の命とくらしを守るために21日「医療非常事態宣言」を出しました。
新型コロナウイルスのワクチン接種後の副反応を心配する声をよく耳にします。東邦大学医療センター大橋病院循環器内科の粟屋徹医師(専門は心臓核医学/CT/MRI、心不全)に副反応の原因と予防策について聞きました。