業種 |
鉄鋼
機械/重電・産業用電気機器/金属製品/化学 |
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本社 |
大阪
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残り採用予定数 |
4名(更新日:2022/07/29)
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直近の説明会・面接 |
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【鉄鋼に命を吹き込む!】菰下(こもした)の加工技術がなければ、ただの“鉄塊”です。
私たちは厚みが1mにもなる「鉄鋼」をガスと酸素の化学反応を利用して、精密に”ぶった切る”加工技術のパイオニアです。
遊園地のアトラクションやショベルカーなど、町中に溢れる鉄鋼製品はこの加工技術から作られています。
この最上級の加工技術を究め続け、85年以上。日本を代表する大手メーカーさんのモノづくりを支えています。
「ガスと酸素の化学反応を操り、”鉄鋼”を精密にぶった切る」そんな鎔断加工と呼ばれる技術を日本で初めて行ったのが私達。それ以来85年以上に渡りこの技術だけに特化し愚直に磨き続けることで、加工メーカーでありながら社内の「鎔断設備」をなんと自社で開発。その設備を用いて日本で当社にしかできない独自の加工を行っています。今では、三井造船、三菱重工、川崎重工といった日本を代表する重工業メーカーを中心に建設、産業機械、造船、プラントエンジニアリング等非常に幅広い業界で1000社以上のお客様と直接の取引し、町中に溢れる様々な製品のモノづくりを皆さんの見えない所で支え続けています。
私たちが扱う「鉄鋼」にも実は様々な種類があります。炭素やケイ素、マンガンのような元素の成分比によって硬さ(硬度)や粘り強さ(靭性)が大きく変わります。また、鉄鋼は熱影響を受けやすいので、歪みの度合いも大きくなります。鎔断加工はそんな繊細な”鉄鋼”から様々な部材を切り出す加工で、その特性を最大限考慮し、加工を行っています。当社の鉄鋼は遊園地の歯車やトンネルの掘削機の先端、ごみ処理施設の破砕機など非常に硬度が求められる場面が多く、特殊鋼の加工はNo.1シェアを誇っています。
創業以来85年以上も鎔断加工にだけこだわり築き上げた技術力が当社のウリですが、最大の武器は技術者一人一人の「誇りとこだわり」です。加工精度±0を究極の目標に掲げお客様が求める以上の「精度」を追い求め続けています。そのこだわりから、「加工メーカー」でありながら加工するための設備や装置までも自社で開発を行うことで、他社にはできない「オンリーワン」の加工を実現。今後は、ただ現場でモノづくりを行う「職人」ではなく、製造方法の研究や自社設備の開発を行う「生産技術開発」や非破壊検査を用いた「品質管理」、大きな鋼板からお客様の求める形状を描く「設計」の3部門を理系の生え抜きメンバーで組織化をしていきます!
事業内容 | 鎔断品、高圧継手品、ガラス鋼管の製造販売
【鎔断とは】 鉄に可燃ガスと酸素を高圧で吹き付け、1,300度以上の熱で溶かしながら切断することを意味します。複雑で細やかな加工も可能です。多種多様な機械に使う部品のコストダウンや省力化に貢献する技術です。 【主な製品用途】 ■産業機械(コンベヤ、プレス機械、破砕機など) ■造船(船舶ディーゼルエンジン、蒸気タービンなど) ■建機・土木機械(トンネル掘削機、クレーン、アスファルトフィニッシャーなど) ■その他(車両、リニア、遊園地機械、原子力設備など) |
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設立 | 1952年 |
資本金 | 2億160万円 |
従業員数 | 185名 |
売上高 | 80億1,200万円(2020年度) |
代表者 | 菰下 茂夫 |
事業所 | ■本社
大阪府貝塚市港14番地の2 ■北陸事業所 石川県能美市粟生町西132番地2 ■玉野事業所 岡山県玉野市田井6丁目9番2号 ■九州営業所 佐賀県三養基郡基山町大字小倉1030番2 ■東京営業所 東京都墨田区両国1丁目3番9号 ムラサワ第2ビル 2階 |
関連企業 | ■有限会社 鋼管ガラス
■高圧フランジ 株式会社 ■井上金属工業 株式会社 ■葵産業 株式会社 ■株式会社 菰下精密鎔断 |
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