教えて！住まいの先生

ん～とですね、言葉が悪くて申し訳ないんですけれども、

人間、“身の程”ってもんを知るのが大事ですよ？

と思うのです。
ご質問者様は、ご自分を「バカだ」とおっしゃる。
「非力だ」とも思う。
ここでひとつおうかがいしますね。

なぜ、自分がバカだと、無気力になるのでしょう？
なぜ、非力だといけないのでしょう？

・・・要するにですね、「自分の理想が、現実に比べて高い」ってことなんです。
バカならバカでもいいじゃないですか。
私だってバカですもん(^_^;)
非力だっていいじゃないですか、
これまた、私だってそうですし、
そもそも、一個の人間が出来ることなんて、たかが知れてるんですから。
失礼を承知で、敢えてこういう言い方をしますけど、
たとえバカであろうと、非力であろうと、

それが「あなた」

なんですよ。
（同じく、バカで非力、他にもいろいろあるけど、「それが、私」です。）
そういう現実に対して、理想像だけが一人歩きしますとね、
「ああ、どうして私はこうなんだろう、ダメだなあ・・・」
と言う具合に、
気持ちが、後ろ向きの果てしないスパイラルに落ち込んでいってしまうのです。
そんなの、意味なくない？
バカで非力な自分を嘆いて、嘆いた挙句に「無気力」になってしまう、
そんなことになるくらいならさ、
「バカで非力でもいいじゃないか、それが“自分”なんだから」と、
そういう認識で物事に当たった方が、まだナンボかマシなんじゃないかと、
そんな風に思うんですよ。
「ふ～んだ、バカだからこれでいいんですよ～だ」ってなところまで行っちゃうと、
進歩がなくなってしまいますから、さじ加減が難しいですけどね、
でも、とにかく、自分の「身の程」・・・って言うと言葉が悪いですね、
「等身大の自分」（うん、いい表現だ！）、これを知って、
それに沿って生きていく方が、きっといいと思いますよ。
少なくとも、そうすれば、自分がイヤになることはなくなると思うし、
そうなれば、気持ちも前向きになり、
そしてそれは、次の失敗を防いでくれるだろう・・・と、そう思うのです。
ダメですかね？(*^_^*)

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