宮崎県都城市沖縄剛柔流空手道尚禮館ホームページ
人間、呼吸をしなければ死んでしまいます。
空気はエネルギーです。
渡口先生はサンチン(剛柔流の閉手型で鍛練型)を行う時、呑、吐、柔息、耐息、呼吸の使い方をこう言う言葉で説明され、厳しく指導されました。
呑とは、息を吸う。
吐とは、息を吐く。
柔息とは息を吸った後に息を止めずに吐く。
耐息とは息を吸った後に息を止め、吐いた後に息を止める。
攻撃の時の呼吸、受けの時の呼吸も知らないで稽古をしている人が少なくありません。
剛柔流開祖の宮城長順先生は「サンチンの目的を気息の呑吐と突きの時、受けの時の力の入れ、抜きを調和させ堅固なる体格と武道的気概とを養成するものだ」と言われております。
いつも渡口先生はサンチンを行う時に
「平川君、車のエンジンのピストンは圧縮したガソリンの爆発力で動くのだ、サンチンも呼吸がガソリンだ丹田の爆発力で突くのだ」
といつも言われたていました。
坐禅の静に対し、立禅、動禅としての空手どちらも腹式呼吸です。
坐禅は鼻から吸って鼻から出す。
空手は鼻から吸って口から排気ガスを出す。
その違いだけです。
渡口先生のサンチン古流型は呼吸と動作の一致、素晴らしかったです。
【渡口先生のサンチンの姿勢】
参加中でポチッとご協力お願いします。
【尚禮館ホームページ】
尚禮館のホームページを公開していきますのでご興味のある方は是非ご覧ください。
尚、登録制で特設ページを観覧頂けます。
公ではなかなかお伝えできない会員だけの内容を公開していきます。(会費等は頂いておりません)
さらに深く空手、剛柔流、尚禮館を知って頂くことができますのでどうぞご使用ください。
こちらから
宮崎県都城市沖縄剛柔流空手道尚禮館ホームページ
※ご登録などでご不明な点は、サイト内のお問合わせよりご連絡ください。