東和電材(株)

入社前は少しだけこの仕事を甘く見ていましたが、そんな思いはすぐに吹き飛びました。当社は電設資材を扱っていますが、競合他社が多い上に扱う商材も同じ。それはつまり営業としての力がより試されるということです。
顧客は電気工事会社ですから工事の進捗によって納品がずれ込むことも多く、臨機応変な対応が求められます。これには経験値が必要で、難しい案件をやり繰りすることができた時には、大きなやりがいを感じます。現在、担当する顧客は１８社程。毎朝出社後には納品伝票を配送担当に割り振り、見積書を作って商談にのぞみます。商品の配送は新人の仕事で、私自身も秋田営業所で２年程担当してきました。私達が扱う商品は大小膨大な種類になります。納品現場では阿吽の呼吸が大切で、ある程度の場数を踏まなければ難しい世界。だからこそスムーズに現場が回るようになれば、仕事はずっと面白くなります。
（遠藤 敏之さん　青森営業所　営業主任　２０１１年入社）


工業高校出身ということもあって、工業製品には馴染みがありました。私の仕事は配送・社内の在庫管理・来客や電話の応対・メーカーへの発注など多岐に渡り、入社以来異動もなく青森営業所に勤務しています。会社での１日は倉庫での在庫チェックから始まり、営業からの発注伝票で商品を揃え配達へ向かいます。会社に戻ってからは届いた商品を振り分ける作業が待っています。青森営業所が長いので、配達現場の職人さんの顔見知りも増え直接注文を受けることもあって、そんな時には「覚えてもらっていたんだ！」と励みになります。
最初の頃は扱う商品が多すぎて、実際、何が何だかわからないという感じでした。慣れてくると新しい商品を見るのが楽しくなってきますし、倉庫のどの辺りにあるのかもわかってきます。当社の魅力は風通しが良いところ。先輩にも抵抗なく相談できる職場の雰囲気がいいなと思っています。実は会社が主催する大きな展示会の担当を任され張り切っていたのですが、コロナで流れてしまったのが心残りなんです。この先営業職に進んでも日々の積み重ねを大切にしていきたいですね。
（三上 晃生さん　青森営業所勤務　２０１６年入社）