カシオトロン R-11、S-12などの時刻合わせ方法
ちょうど電池が切れていたうちのカシオトロン R-11を電池交換し、時刻合わせをしてみました。
うちのR-11、久しぶりに見たらいつの間にか液晶がヨレて波打っていて…
電池を入れたら一応ちゃんと表示されたものの…ショックです。
気を取り直して続けますが…。
電池を交換すると表示は「1:00」になります。
そして10秒ごとに矢印のようなマークが増えてきます(黄色い円の部分)。
これはカシオの初期のデジタル時計特有の秒の表示方法。
現在では考えられないけど、秒が1秒単位で表示できなかったため、
五つのセグメントにより、「現在時刻の秒は何十秒台か」をあらわしています。
左の状態なら10秒台。
さて、本題の時刻など合わせ方。
右下のボタンをAボタン、左上の窪んだボタンをBボタンとして説明します。
1 時刻の合わせ方
Bボタンを、先のとがったもので押す。
*必ず50秒台でないとダメです。
これがキモ。
他の秒では「時」「分」合わせになりません。
自動的に「1、2、3…」と変わっていくので、
(「12」まで行くと、PMの下にマークが出て午後になる)
現在時刻の時になったところでAボタンを押す。
時報などの正確な時刻に合わせてボタンをプッシュ。
これで時刻合わせはOK。
2 カレンダーの合わせ方
自動的に「1、2…」と変わっていくので現在の月になったところでAボタンを押す。
15日なら「1」とか。
これでカレンダーのセット完了。
3 秒のみの合わせ方
秒表示が0~40秒台のときにBボタンを押す。
Aボタンを押すと0秒からスタートするので、正確な時刻に合わせてボタンをプッシュ。
以上です。
ボタンが三つある、よろあきさんお持ちのS-12のほかGR-14、R-14も、
ボタンの一つはライト用のボタンなので同様です。
ほかのSシリーズ、Rシリーズ、GRシリーズ、GSシリーズはたいてい50秒台で時刻合わせに入る基本は同じなので応用がきくはず。
参考書は約30年前の資料、「デジタル時計操作早わかりの手引」。
メーカーやモデルごとに操作がかなり独特なので、
こういう資料は非常に大事。
ありがたや。
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コメントを見る(17件)
間違いだったら、ゴメンなさい…
液晶のヨレ?
液晶裏の 反射板のヨレでは無いでしょうか?
それなら、液晶を外して反射板を取り替えれば、直るはずですが…
いずれにしても液晶の解体は 慎重にね!
>あきらさん、コメントの返事が遅くなってすみません。ありがとうございます。確かに液晶自体は固いものに収まっているのでヨレそうもありませんね。電池交換の際に一度分解を試みましたが、壊してしまいそうで怖くて途中でやめてしまいました。またやってみようかな、と思っています。
kenichiさん 初めまして、大阪市北区在住の hiroshi と申しますm(._.)m
先日、昔40年近く前から電池切れしていたカシオの電池交換したのですが
時間設定は何とか出来たのですが日付設定の方法を思い出せなくそのまま放置していた所。
貴方のブログを拝見、おかげさまで設定することが出来助かりました、感謝、お礼申し上げます。
ありがとうございました。
私のカシオトロンは01-501QW01-12ですが。
時間合わせの時50秒台で時間設定ボタンを押すと1分後の0秒スタート時間になるようです。
よくよく考えてみると当然と言えば当然の事でした(笑)
ブログのコメントにURLが含まれると受け付けないのでしょうか?
試しに名前の下のURLに入れてみましたがご覧に成れますでしょうか?(昨日のコメントです)
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
カシオ
広田良吾