暁の境界
ネタバレ3
【匣】について
【匣】は建前上はプロット0に存在し、間合い関係なく攻撃忍法の対象とできる。ただしそのためのコストはプロットどおりとなる。
【匣】は回避判定は行わず、命中判定に成功すればダメージを受ける。(あくまで建前上として0プロットにいるため、複数人を強制攻撃する忍法を使った場合、対象から外すことができる)
(匣テキスト)
黎明が開発した、人ひとり入れるほどの大きな匣。
黎明と繋がっており、忍びの封印装置でもあり、奥義を奪い取る装置でもある。
【戦闘終了条件】
紫宮黎明の撃破
あるいは、
8ラウンド終了
【エンディング】
黎明を倒した場合も、全滅した場合も、8ラウンド以内に倒しきれなかった場合も、彼は時間切れで泥になって死んでしまう。最後に暁を見ながら。
その後のPCたちやNPCたちのことについて、自由に演出してください。
【その他GM向けメモ】
・敵ステータスについて
→黎明と美凪については、GMがキャラシを用意すること。匣はエネミーとは違うので、キャラシまでは必要ないかと。黎明と美凪の【秘密】の流派部分については、自由に改変してもよい。生命力等については、作者が数回回してみた感じでは下記ぐらいがおすすめ。
紫宮黎明 上忍 生命力18~20 奥義4 忍具5
紫宮美凪 下忍頭 生命力4 奥義0 忍具2
壱ノ匣 生命力4
弐ノ匣 生命力4
・ギミックによる黎明へのダメージについて
→射撃でも接近でもない特殊なダメージとし、絶対防御等も使用しないことをおすすめする。
・話の根幹、黎明の目的・動機について。
→GMが自由に決めてよい。作者がやったものを一例として挙げておく。
紫宮黎明は、忍神の高みへと昇るため、あらゆる忍法を修めてきた。しかし時間切れとなってしまった。彼はいわゆる蛹と呼ばれる力に目覚めたばかりの、分化しきらない段階の者たちに、自分の中の忍神因子を移植して、継がせようとしていた。