半導体製造装置や医療機器には必要不可欠な「カップリング」
産業機械や発電機、ポンプ等に使われる「プーリー」
私たち鍋屋バイテック会社は創業以来培った鋳造技術で、
伝動・制御に使われる機械要素部品を軸に様々な製品を生み出しています。
プーリーの国内シェアはなんと80%でトップクラスシェア!
取引先は大企業から町工場まで約2万社、製品も約8万種類。
https://www.nbk1560.com/company/recruit/newgraduate/
「プーリー」や「カップリング」の国内トップクラスシェアメーカーである当社のもとには、日々、技術を必要とする開発依頼が舞い込みます。まだ世の中にない医療器具を製造するための装置など、これまでカタログには無かった製品の開発を求められることもあり、技術者としての経験と技術がいきるシーンが増えています。つまり当社のエンジニアには世の中にないものを想像、生み出していく技術者としてのスキルが必須。また営業においては顧客のニーズや課題をいち早くキャッチし、既存商品や新製品の提案で、お応えするヒアリング力と提案力が求められます。顧客のものづくりに寄り添う課題解決型の開発を技術者と営業のチームで行っていきます。
鍋屋バイテックは「より開発力を強化し」「よりお客様との接点を増やし」「よりコストを低くする」という3つの強みで事業成長を行ってきました。その中でも圧倒的なのが納品までのスピード。「こんな部品がつくれないか」とオーダーを受けてから、翌日には試作品や完成品を納品することも実現可能となっています。また他社には実現できない最先端の開発を行える技術力もあり、プーリー・カップリングの専業メーカーとして、約8万種類もの製品のスピーディーな納品から、最先端の製品に搭載される技術力が必要な製品まで、顧客の幅広いニーズに対応できる体制となっています。
2019年に完成した新工場「未来工場」内に、部品供給と連動する形で自動倉庫を導入しました。これは世界発の取り組みです!緑豊かな本社敷地内にある「関工園」には、美術館・コンサートホールを併設する建物や社員のためのフィットネスジムがあり、工場の通路には高価な絵画が並びます。オフィスも温かみのあるフローリングの床や座り心地抜群の社員用の椅子を完備し、ものづくりの会社とは思えぬ佇まいで注目を集めています。「社員がものづくりに誇りの持てる会社、ゆとりのある工場にしたい」という思いから快適な職場環境を実現しました。結果、高い定着率を誇る会社となり、入社5年の離職率は0%を誇ります。
事業内容 | プーリー、カップリング、ハンドル・レバー、特殊ねじ、リニアモーション関連機器など
各種機械要素の開発、製造、販売および関連ソフトウェアの開発、販売 ■会社の中に美術館やフィットネスジム■ 本社敷地内には美術館やフィットネスジムを完備した「関工園」があり、 メディアに取り上げられることも多々ある快適な環境です。 高品質な製品づくりのための環境も、働く人のための職場環境も、 両方整った働きやすい社風が大きな魅力の一つになっています。 |
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製品の種類と特徴 | 「回転して力を伝える」ための製品から始まり、さまざまな方法で「力を伝える」「回転させて締める」製品を手がけています。
1点ものやごく少量の注文が多い世界ですが、標準製品としてカタログに掲載し、注文があれば即製作して翌日に納品できる体制と、充実したラインナップが当社の強みです。 ■Vプーリー 鉄を溶かして型に流し込み、冷やし固めてつくる「鋳造」。鍋づくりから発展したこの技術でつくられるVプーリーは、一般産業用機械や印刷機、発電機、コンプレッサ、送風機、ポンプなど、回転を伝えるさまざまな場面で使用されています。古くからの製品ですが、なくなることはなく、手がける企業が減ったことに伴い、当社のシェアは増えています。 ■カップリング 油圧や空圧によるピストンの代わりに、モータで直線運動をさせる際に、機械の部品同士をつなぐ部品がカップリング。半導体や液晶パネル、医療機器などの製造装置、真空蒸着装置、工作機械、検査分析装置など、ミクロン単位の高精度な位置決めが必要な、先端技術による製品づくりに使用されています。 ■ハンドル・レバー 金属・樹脂製のさまざまな形状のハンドル・レバーを手がけています。ドイツ・イタリア・スイス・アメリカなどのブランドとのコラボレーション製品もあります。 ■特殊ねじ 真空や半導体のクリーン洗浄など、特殊な環境下や用途で使用される精密で特殊な素材・形状のねじを手がけています。ねじ専門メーカーも多数存在する中、私たちが国内でいち早くこの事業に着手しました。 |
創業 | 1560年(永禄3年) |
設立 | 1940年(昭和15年)
●今から約460年前、鋳物で鍋をつくる鋳造業を始めたのが、この会社の始まり。戦後、同じ鋳造技術でVプーリーをつくる町工場に。その後、カップリング、ハンドル・レバー、特殊ねじへと、製品群を広げてきました。 |
資本金 | 9600万円 |
従業員数 | 430名 |
売上高 | 86億4700万円 (2020年)
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代表者 | 代表取締役社長 岡本友二郎 |
事業所 | ● 関工園/岐阜県関市桃紅大地1 〒501-3939
● 美濃工園/岐阜県美濃市楓台60-1(美濃テクノパーク内)〒501-3772 ● 東京営業所/東京都港区浜松町1-9-3(NABEYA東京ビル)〒105-0013 ● 大阪営業所/大阪府吹田市春日1-3-20(NBK大阪ビル)〒565-0853 |
関連会社 | 【株式会社NBK&カンパニー】
岐阜県関市桃紅大地1 〒501-3939 設立/2020年(令和元年) 事業内容/金融統括管理会社(持株会社) 【鍋屋百迪精密機械(蘇州)有限公司】 中華人民共和国江蘇省常熟高新技術産業開発区黄浦江路76号 設立/2010年(平成22年) 事業内容/小型精密軸継手・直動関連機器・特殊ねじ等,伝動・制御・位置決めに係る機械部品の製造・販売 【NBK America LLC】 421 Feheley Drive.Suite B, King of Prussia, PA 19406-2658 USA 設立/2015年(平成27年) 事業内容/カップリング・機械要素部品・特殊ねじ等、伝動・制御・位置決めに係る機械部品の販売 【NBKマーケティング株式会社】 東京都港区浜松町1-9-3 〒105-0013 設立/2003年(平成15年) 事業内容/情報通信機器および自動車関連部品の輸入販売 |
取引先企業 | キヤノン、日本電気、富士通、ソニー、三菱電機、日立製作所、東芝、松下電器産業、トヨタ自動車、三菱重工業、荏原製作所、ダイキン工業、ファナック、ブリヂストン、ヤマザキマザックほか ※順不同 |
めざすは、日本一「チャーミングな」会社! | 1993年度「日経ニューオフィス推進賞<通商産業大臣賞>」、1994年度通商産業省グッド・デザイン施設選定。まるで美しい公園にいるかのような本社・関工園。鍋屋バイテック会社がこだわるのは、「チャーミングな会社」。だって、そのほうが気持ち良く働けるから。しかし、もっと自慢なのは社員がチャーミングであること。みなさん、赤ちゃんがなぜあんなにカワイイかわかりますか?それは、まわりの人が思わずいろいろ教えてあげたくなるようにするためなんです。つまり、情報はチャーミングなところに集まる。鍋屋バイテック会社が社員の「笑顔と挨拶」にこだわるのもそのため。会社の発展にチャーミングは欠かせないのです。 |
社員のための施設が充実 | 社屋の自慢は、デザインだけではありません。プール、コンサートホール、美術館、ジム、シャワールーム、雀荘!これら全て、関工園の中にあります。アフター5に会社で汗を流すも良し、気の合う仲間と麻雀に励むもよし。「人生を楽しもう」という想いの一環です。 |
製品づくりもチャーミングに | ◎製品もグッドデザイン賞を受賞
カップリングやハンドル・レバーは、グッド・インダストリアル・デザイン賞を受賞。海外ではドイツのハノーヴァ・メッセで「iF賞」の最優秀賞を受賞しました。また、ハンドル・レバーの中には、LCA環境配慮商品やユニバーサル・デザイン商品もあります。 ◎「第一回ものづくり日本大賞」優秀賞受賞。 鍋屋バイテック会社のものづくりは、0から10まで全て自社オリジナル。つまり、製品をつくるための機械も、自社でつくっています。もともとは、多品種微量生産に対応できる機械が市販品になかったため、自前でつくることにしたのが始まり。その結果、必要な機能を持った機械を市販品より格段に安くつくることができ、製品のコストダウンにもつながったのです。 その独創性と革新性は2005年、内閣総理大臣表彰の「第一回ものづくり日本大賞」優秀賞に選ばれるなど、高い評価をいただいています。大きなものから小さなものまで、多くの品種を「たった一個のニーズにも応える」微量生産できる体制を整えることで、お客様に大きな期待と信頼を頂いています。 ほかに、経済産業省主催の中小企業IT経営力大賞2010「IT経営実践認定企業」にも選定されています。 ◎つくっちゃいけないものはない。ワクワクドキドキものづくり。 Vプーリーに始まり、その後も様々なオリジナリティの高い新製品を開発し続けている当社。最近では、プラズマテレビや液晶テレビの製造装置に使われる超精密機械部品を製造するためのクリーンルームも増設。世の中に必要とされるものなら、どんなものでもチャレンジします。当社が重視するのは、結果よりプロセス。すごい機械づくりに挑戦して、大失敗に終わったっていい。それよりも、つくっている時のワクワクドキドキを忘れないことが大事。その心があれば、いつかきっと花は咲く。会社設立以来赤字が無いのも、目先の結果よりも、プロセスを大切にしてきた結果なんです。 |
理想の「良い会社」への追求が、さまざまな方面から評価いただいています | 2021年に「健康経営優良法人2021」、2019年に「平成30年度 新・ダイバーシティ経営企業100選」、2018年には「岐阜県ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業」に選出。
過去には経済産業省主催の「平成25年度おもてなし経営企業選」にも選出されており、さまざまな方面から経営体制を評価いただいています。 おもてなし経営企業選では、「(1)社員の意欲と能力を最大限に引き出し、(2)地域・社会との関わりを大切にしながら、(3)顧客に対して高付加価値・差別化サービスを提供する経営」を「おもてなし経営」と定義されており、「おもてなし経営」を実践しているベストプラクティス企業として選出されました。 鍋屋バイテックは、「良い会社とは何か?」という問いを、繰り返し自らに発し、考え、試行錯誤を繰り返してきました。「良い会社」づくりにゴールはありません。これからも理想の「良い会社」を追求していきます。 |
働く人と自然環境を守る統合マネジメントシステム | 「良い商品は、良い環境から生まれる」との考えの下、ISO9001・14001に加え、労働安全衛生マネジメントシステム「ISO45001」を取得。安全・快適な仕事空間の中、エネルギー効率を高め、美しい自然環境を守り、豊かな社会づくりに貢献できるための統合マネジメントシステムの構築に取り組んでいます。 |
【新型コロナウイルス感染症への対応】 | 【インスタグラムのLIVE配信で会社説明会を行います!】
報道等にあるように、新型コロナウィルスの感染拡大が懸念されております。 弊社の会社説明会および選考にご参加いただく皆様におかれましては、マスクの着用をご希望の際には遠慮なくご使用ください。 また、弊社担当者にもマスクの着用を励行しております。ご了承ください。 |
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