「ほとんどの説明が間違えてる」インプレスが『いちばんやさしいWeb3の教本』無料公開を取りやめ　書籍の回収も検討（1/2 ページ）

方針は25日中に発表とのこと。

　インプレスは25日、書籍『いちばんやさしいWeb3の教本 人気講師が教えるNFT、DAO、DeFiが織りなす新世界』の一部無料公開を取りやめると発表しました。今後の方針は決まり次第25日に発表する方針。同書は内容の正確性についてTwitterを中心に批判が寄せられていました。

インプレスWebサイトより

　『いちばんやさしいWeb3の教本』は、20日に発売した暗号資産、NFT、メタバースなどのいわゆるWeb3（ウェブスリー）について解説した書籍。発売当初から「ほとんどの説明が間違えてるのでマジで頭がクラクラする」「多少でも知識ある人であれば看過できないレベルの内容」などの批判がTwitterで多数投稿され話題になっていました。

書籍の内容　※リリースより

　インプレスは「SNSを中心にさまざまなご意見をいただいておりますが、現在著者ならびに外部有識者、編集部におきまして内容の検証、精査を行っております」「修正文の掲載、書籍の回収なども含めて検討しておりますので、方針が決まり次第発表させていただきます」と方針を検討中であると明かしています。