東京都港区の区議会議員、赤坂大輔容疑者(44)=同区南青山2丁目=が29日、タクシー運転手に殴るなどの暴行を加えたとして、傷害容疑で逮捕された。赤坂容疑者は「運転手の言葉に腹が立った」などと話し、容疑を認めている。毎日新聞などが伝えた。
同紙によると、赤坂容疑者は7月14日午前2時ごろ、同区赤坂3丁目の路上で、タクシー運転手の50代男性の首などを殴り、軽傷を負わせた疑いが持たれている。赤坂容疑者は当時、酒に酔っており、テレビ朝日によると、右折禁止の場所で何度も右折するように指示したが、運転手に拒否されたため腹を立てたという。
腹を立てた赤坂容疑者は料金を払って途中で降りたが、タクシーを蹴るなどした。外に出てきた運転手と口論になり、運転手の頭や首を殴るなどしたという。朝日新聞によると、運転手は全治約3週間のけがを負った。
産経新聞によると、運転手は赤坂容疑者の顔つきなどから氏名や職業を調べ、警察に被害届を出し、警察が裏付けを進めていた。共同通信によると、支払いに使ったICカードの情報から赤坂容疑者が浮上したという。赤坂容疑者は「言う通りに走ってくれなかったので殴った」(テレビ朝日)などと話している。
赤坂容疑者は2007年に港区議に初当選し、現在3期目。東京維新の会に所属しているが、公式ホームページによると、港区自民党幹事長、自民党港区総支部政調会長などを歴任した。野球やテニスのコーチ・指導員も務めているという。