“韓日米が一つとなり、太平洋文明圏を先導しよう”

3カ国の指導者が集い、「希望前進大会勝利特別報告会」開催

真のお母様を東京にお迎えし、1万2千人が参加して行われた「孝情文化フェスティバル in TOKYO」(5月14日)の勝利の基盤の上に、韓国・日本・米国の摂理的3カ国が真の父母様を中心に一つとなり、VISION2020勝利に向けて新たに出発する「韓日米天一国指導者大会」が5月19日から20日かけて、韓国・清平を中心に開催されました。日本からは会長団のほか、全国の地区長、本部局長、各地区の婦人代表、統一運動諸団体のリーダーなど45人が参加しました。

19日午前、天正宮博物館内の大ホールに、日本と米国からの参加者75人と韓国の指導者をあわせた約300人が参加し、「天地人真の父母様主管 韓日米希望前進大会勝利特別報告会」が行われました。

プログラムは、尹煐鎬世界本部事務総長の司会で進行。満場の拍手の中、真のお母様が入場され、日本の金満辰第5地区長と韓国の朴ジョンホ本部教区長が花束を贈呈しました。

真のお母様によるケーキカットの後、日本・韓国・米国を代表し、宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長、柳慶錫「世界平和統一家庭連合」韓国会長、金起勲北米大陸会長が真のお母様に礼物を捧呈。続いて韓、日、米の順で特別報告が行われました。

韓国の柳慶錫会長は、ソウル郊外にあるコンベンションセンター「KINTEX」で4月30日に2万2千人が参加して行われた「希望大韓民国! 大国民和合統一前進大会 首都圏大会」の様子を報告。今後は、韓国内の主要5カ所で前進大会を開催することを通して、12万人をみ言で教育する計画だと語りました。

宋総会長は、日本の全68教区が連合して5月10日、「孝情の涙で天宙聖和5 周年をお迎えしよう!」をモットーに「特別出征式」を行い、青年祝福や食口の再復帰などの目標を完遂する強い決意をもって聖和5周年まで「120日特別路程」を出発したことを報告。その路程の3日目に真のお母様が訪日され、母の日の5月14日に2020年東京オリンピックのテニス競技場予定地である東京・有明コロシアムで行われた「孝情文化フェスティバル」が大きな勝利の基盤となったと述べました。

さらに、真のお母様が直接日本を指導されたこの4年間で、マスコミ報道に大きな変化が起きたことを紹介。「今は(家庭連合を)カルト宗教として批判する報道はすっかりなくなり、今回の孝情フェスティバルでも大手放送局、新聞社、雑誌社が取材するなど、4年前のお母様の来日大会と比べ、マスコミによる肯定的関心がはるかに高くなりました」と強調しました。また、今回はマスコミが取材に来ていることを承知で多くの国会議員が参加し祝辞を述べるなど、過去にはほとんどなかった状況を説明し、その背後にある真の父母様の指導力・教育力に対し深い感謝を捧げました。

金北米大陸会長は、このほど米国の連邦議会議員を含む有識者が日本と韓国を訪問し、日韓米の国家的指導者との交流を深め、摂理的3カ国が国家レベルで一体化が進んでいる様子を報告しました。

その後、韓日米から持ち寄った土を合わせ、摂理的3カ国の一体化を表わす「和合統一式」が真の父母様を中心に行われ、3 カ国の代表に和合統一の象徴である土が下賜されました。

続いて、真のお母様が「韓日米が一つとなって、ために生きる真の愛を実践しながら、天の前に果てしない孝情の心情で、太平洋文明圏を先導していくことを誓うために、私が『勝利』と言ったら、皆さんは『勝利』と3度言って下さい。必ずや神様の夢、真の父母様の夢、人類の願いを成す、太平洋文明圏の主役となることを天の前に奉献しながら、勝利!」とみ言を結ばれ、午餐の時間となりました。

午餐会の終盤は文化公演が行われ、3カ国の指導者がそれぞれ歌や踊りなどを披露しました。日本チームは前日の夜に特訓を重ねた婦人代表が前列に並び、「無条件」の素晴らしい踊りを披露すると、会場全体が熱気に包まれ盛り上がりました。祝賀に駆け付けた韓国少女民族舞踊団「リトルエンジェルス」も3カ国の歌を清らかに歌い上げました。

最後にマイケル・バルコム家庭連合米国会長のリードで億万歳四唱を行い、「特別報告会」は閉会しました。

その後は、参加者が抽選で4つのチームに分かれ、「和合統一ユンノリ大会」を開催。続いて「天地人真の父母様主管 韓日米天一国指導者特別WORKSHOP」が行われました。

翌20日、日米の指導者は起床後に天勝台で祈祷を捧げた後、清平近くの運動場に移動し、「韓日米天一国指導者和合統一体育大会」に参加。「日本」「韓国」「米国」「宣教本部」の4チームがゲームや球技で競い合い、和合統一する時間を持ちました。