皇達也さん死去　79歳、テレ朝「欽どこ」などのヒット番組手掛ける

[ 2021年3月22日 05:30 ]

　「欽ちゃんのどこまでやるの！」など数々のヒット番組を手掛けた元テレビ朝日の取締役・編成制作局長で、ジャパン・コンテンツ・コンサルティング社長の皇達也（すめらぎ・たつや）さんが20日午前、誤嚥（ごえん）性肺炎のため都内の病院で亡くなったことが21日、分かった。79歳。広島県出身。近く家族葬が営まれる予定。

　関係者によると、昨年末に新型コロナウイルスに感染。病床不足で自宅療養をしていたところ、年明けに体調が悪化し救急搬送。一時は回復し今月末に退院予定だったが、20日に急変したという。

　萩本欽一（79）のほか、タモリ（75）やビートたけし（74）を積極起用。85年、松田聖子（59）と神田正輝（70）の披露宴当日には10時間21分に及ぶ密着番組を手掛けた。

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