立憲民主党の西村幹事長は、党所属の議員と旧統一教会との関わりについて、調査する方針を明らかにしました。

立憲民主党 西村智奈美幹事長
「政治に旧統一教会が関わっていたのかということを我が党としても知っておかなければならない。それはうちの党内は党内でやる責任がある」

西村幹事長はきょう、党所属の議員に対し、旧統一教会やその関連団体からの支援、イベントへの参加の有無など関わりがあったか、調査する方針を明らかにしました。調査は自己申告制となる見通しです。

これに先立ち、立憲民主党は「旧統一教会被害対策本部」の初会合を開きました。会合では、いわゆる「2世信者」への支援体制のほか、法規制などについて議論が交わされました。

旧統一教会の問題をめぐっては共産党も追及チームを立ち上げていますが、立憲民主党は他党との連携も視野に今後も実態解明を進めていく方針です。