最終更新日:2022/3/30

キヤノン電子管デバイス(株)

  • 正社員

業種

  • 医療用機器・医療関連
  • 精密機器

基本情報

本社
栃木県
資本金
4億8,000万円
売上高
220億円(2019年3月)
従業員
502人(2020年10月1日現在)

【キヤノングループ】創業100年で培った技術力を生かし、医療・工業・科学技術分野において、最先端のキーコンポーネンツとソリューションで創造・提案し続ける

命を守る医療分野・未来を創る科学技術分野であなたの活躍する場がここにあります。 (2022/03/30更新)

こんにちは!
キヤノン電子管デバイス(株)の採用担当です。

医療・科学技術分野に興味がある方、
是非弊社説明会へご参加ください。

皆様とお会いできることを、
社員一同心より楽しみにしております。

  • モーダルウィンドウを開きます

会社紹介記事

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【キヤノングループ】2016年12月東芝グループを離れ、新たにキヤノングループに仲間入りし、2018年11月キヤノン電子管デバイス(株)へ社名変更致しました。
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私たちは高い技術力で医療機器・工業用検査機器メーカーに採用される世界シェアNo.1製品を生み出しています。

私たちと共に医療・工業・科学技術分野で活躍してみませんか

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取締役CTO 斉藤 啓一

(1)みなさんへ
 こんにちは、技師長の斉藤です。キヤノン電子管デバイスのページへのアクセスありがとうございます。大学にて勉強・研究をされている皆さんは、どんな理由で今の専攻を決められたのでしょうか。満天の星、様々な形の雪の結晶、ロケットや飛行機、鉄道や自動車、コンピュータ等、子供の頃に接した自然界の驚異、人間の能力を何万倍にも拡大する技術などがきっかけになった人も多いのではないでしょうか。これから社会に出て活躍される皆さんは、子供の頃のそんな体験を胸に、自分の学んできたことを生かしてこれからの社会の発展に貢献したいと思っていらっしゃることでしょう。当社は皆さんがこれから活躍する分野と関係するかもしれません。

(2)日本のエレクトロニクス源流
 当社のルーツは100年以上前に遡ることができます。私達は日本のエレクトロニクスの先駆者として、日本初の電子管の開発・製造を行ってきました。以来、私たちは数々の電子管、電子デバイスを生み出しています。

(3)製品
 私たちの製品は、世界中の大学・研究所に設けられている大型加速器施設に使用され、強力な電磁波を発生させるクライストロンやジャイロトロン、医療診断装置や分析装置・非破壊装置に用いられるX線を発生させるX線管、およびX線画像を可視光像に変換するX線イメージングデバイスなどです。どの製品も、部品を買ってきて組み立てれば完成ではなく、開発設計から製造プロセス、部品処理など当社の持つ本質的な技術に裏打ちされて初めて完成し、求められている性能を発揮する製品なのです。私達の製品は使用いただく装置の性能を決める中核的デバイスのひとつと言えます。

(4)社会貢献
 研究用加速器施設や医療機関、工場、社会インフラ施設のなかで当社装置がその役割を果たしています。たとえば加速器、X線画像診断装置、加熱装置等の各装置は、広く一般に認識されているわけではありませんが、最先端の科学技術研究や私たちの社会が円滑に運営されていくときに無くてはならないものです。当社製品はそれらの施設・装置の内部に組み込まれ、施設・装置の性能を決する極めて重要な部品、デバイスとして機能します。これは私たちの誇りでもあり、大きな責任とやりがいを感じるものです。

皆さんが当社に興味を持っていただき、お会いできることを楽しみにお待ちしています。

会社データ

プロフィール

沿革
1915年に当社は日本で初めてのX線管を開発製造しました。以来、X線管、電力管等の各種電子管、X線イメージングデバイスなどを開発製造し、社会の要請に応えるとともに日本のエレクトロニクスの発展に寄与してまいりました。
2003年10月に(株)東芝から東芝電子管デバイスとして分社設立し、2016年12月に東芝グループを離れ、キヤノングループとなり、2018年11月キヤノン電子管デバイス(株)へ社名変更しました。

所在地
会社所在地は栃木県大田原市 東京からわずか1時間半の距離、自然が豊かでのびのびとした環境の中にあります。広大な敷地は緑化されかわいい小動物も見かけることがあります。

製品開発
100年以上の技術の蓄積と最新の技術の融合をもとに製品開発を行っています。それぞれの製品は各種装置のコア部品としてそれらの製品の性能を決定づける重要な役割を担っています。これらの製品開発は、物理、化学、電気、機械、情報など理工学の本質的な知識や理解が必要であり、キヤノン電子管デバイスの高い競争力の源泉です。

技術者
技術者はこれらの製品の開発において、物理、化学、電気、機械、情報など理工学の本質的な知識や理解に基づいて活動することの重要性を認識しています。開発上の課題を解決するために基本に立ち返って様々な角度から検討を進めます。このような姿勢がキヤノン電子管デバイスの高い競争力の源泉です。技術者は社内各部門、取引先様、内外のお客様との密接なコミュニケーションをとり、最適なソリューションを提案、実現する努力を重ねています。
キヤノン電子管デバイスでは、適切なワークライフバランス、働きやすい環境整備、制度設計などを通じて、技術者の能力を十二分に引き出し、充実したキャリアを構築できるように最大限のサポートを行っています。

事業内容
  • 受託開発
主要製品紹介

X線管
X線管は、医用画像診断、工業用非破壊検査、蛍光X線分析、X線回折などの幅広い分野でそれぞれのシステムに組み込まれて使用される電子管です。ターゲットを呼ばれる金属に電子を加速して衝突させ制動放射によってX線を放出させます。X線管の最大の技術課題は発生する熱の処理であり、ターゲットの回転機構など放熱のための様々な工夫がなされています。

X線イメージングデバイス
X線イメージングデバイスはX線像を可視光像に変換するデバイスで医用画像診断や工業用非破壊検査などに用いられます。X線イメージングデバイスにはTFTを用いたX線フラットパネルディテクタおよび電子管方式のX線イメージインテンシファイアの2種があります。どちらもX線を光に変換するヨウ化セシウム蛍光体を特殊な形状に形成することによって、高解像度と低ノイズ化を実現しています。

電力管
電力管は、最先端の科学研究分野では大型加速器施設による高エネルギー物理学研究、核融合発電研究、また、放送、通信、気象観測などの社会インフラ、工業用加熱分野など多種多様の領域で様々な用途に応じた製品を開発製造しています。
本社郵便番号 324-8550
本社所在地 栃木県大田原市下石上1385
本社電話番号 0287-26-6531 
設立 2003年10月1日
資本金 4億8,000万円
従業員 502人(2020年10月1日現在)
売上高 220億円(2019年3月)
事業所 ◆本社所在地
栃木県大田原市下石上1385番地
◆首都圏事務所
神奈川県川崎市中原区今井上町9-1
沿革
  • 1915年
    • 国産初のX線管販売開始。
  • 1919年
    • 国産初の送信管プライオトロン完成。
  • 1930年
    • サイラトロンの国産化に成功。
  • 1954年
    • X線イメージインテンシファイア開発。
  • 1959年
    • UHFテレビ用大電力クライストロン開発。
  • 1978年
    • 回転陽極X線管生産累計10万本達成。
  • 1987年
    • 世界最大出力直進形クライストロン E3786 (500MHz、CW1.2MW)開発。
      東芝堀川町工場より那須電子管工場へ移転。
  • 1992年
    • 工業用軟X線対応 4インチI.I.開発(工業用市場に本格的参入開始)。
  • 1993年
    • 電子管工場として国内初のISO9001認証取得。
      1.5MHU 心臓診断用回転陽極X線管商品化
      (DRX-7234HD-H)。
  • 1994年
    • 日本原子力研究所殿向ジャイロトロン E3972世界最高効率50%達成。
  • 1996年
    • ヨーロッパ医用機器指令対応のCEマーク認証、ISO14001,BS7750認証取得。
  • 2000年
    • SLAC殿向Xバンド、高エネルギー加速器研究機構殿向CバンドPPMクライストロン開発。
  • 2001年
    • レーザー濃縮技術研究組合殿向に銅蒸気レーザー励起色素レーザーシステム納入。
      LM循環器管商品化。
      デンタル管生産累計50万本達成、LMCT管生産累計1,000本達成。
      40 万画素CCD を搭載したVP-34017 シリーズ(I.I.) を商品化。
  • 2002年
    • インコアモニタ生産累計3,000本達成。
      大強度陽子加速器施設殿向け324MHz ロングパルスクライストロン E3740A 開発。
  • 2003年
    • 東芝電子管デバイス(株)として(株)東芝より分社。
      非破壊検査用マイクロフォーカス(6μm)X線管商品化(IXR-M313)。
  • 2004年
    • 中国に「東芝電子元器件材料貿易(上海)有限公司」設立。
      X線イメージインテンシファイア中国生産(後工程)開始
  • 2007年
    • 高速CT用陽極接地X線管商品化。
      日本原子力研究開発機構殿にて170GHzジャイロトロンE3993Bが1MW-800s動作達成。
  • 2008年
    • CsI技術とCMOS技術を用いた高感度、高解像度のデジタルX線センサー開発。
      電界放出型電子源を用いた密閉管構造で、世界初の軟X線を放出する超・微小焦点(ナノフォーカス)X線管開発。
      オイルフリー分析用X線管(モールド管)商品化(AFX-200RA-Pd)。
  • 2009年
    • 一般撮影用 43cm × 43cm X線フラットパネルディテクタ(FDX4343R)。
      多目的診断用LM 循環器管の商品化。
      理化学研究所殿向けX-FEL プロジェクト用世界最高出力のC バンドクライストロンを開発。
  • 2010年
    • 医用透視/一般撮影用13 インチX線フラットパネルディテクタ商品化(FDX3334RF)。
      極薄Be 出力窓(30μm) 付き4kW 蛍光分析管商品化(AFX-90L-Rh)。
  • 2011年
    • X線イメージインテンシファイア中国生産累計8,888本達成。
  • 2013年
    • 第42回日本産業技術大賞(文部大臣賞)を(9社)共同受賞(SACLA向けクライストロン開発)。
  • 2015年
    • 当社創立100周年。
  • 2016年
    • キヤノングループの子会社となる。
  • 2018年
    • キヤノン電子管デバイス(株)に社名変更。

働き方データ

  • 月平均所定外労働時間(前年度実績)
    月平均所定外労働時間(前年度実績)
    • 25時間
    2020年度

社内制度

研修制度 制度あり
新人研修
自己啓発支援制度 制度あり
メンター制度 制度あり
キャリアコンサルティング制度 制度なし
毎年、キャリアデザイン制度として、本人と上長のキャリアデザインに関する面談を実施。
キャリアデザインとは、
上長と本人の話し合いを通じてキャリアプランを策定するもので、従業員本人は自らのキャリアプランを考え、能力伸張に向け積極的にコミットし、上長は従業員本人の1年間の担当業務並びに向こう3年間のキャリアプランを策定します。
社内検定制度 制度なし

採用実績

採用実績(学校)

<大学院>
東京大学、東北大学、九州大学、北海道大学、大阪大学、名古屋大学、筑波大学、慶應義塾大学、宇都宮大学、金沢大学、山形大学、千葉大学、宮崎大学、信州大学、広島大学、早稲田大学、山梨大学、福井大学、電気通信大学、東京工業大学、東京理科大学、関西大学、茨城大学、芝浦工業大学、東邦大学、東海大学、帝京大学、上智大学、九州工業大学、玉川大学
<大学>
京都大学、九州大学、茨城大学、東北大学、筑波大学、宇都宮大学、宮崎大学、芝浦工業大学、日本大学、電気通信大学、早稲田大学、東海大学、中央大学、山形大学、東京理科大学、室蘭工業大学、帝京大学

採用実績(人数)
      2019年 2020年 2021年
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修士了   5名   3名   5名
大 卒   2名   1名   



  • 過去3年間の新卒採用者数(男女別)
    過去3年間の新卒採用者数(男性) 過去3年間の新卒採用者数(女性) 過去3年間の新卒採用者数(合計)
    2020年 4 0 4
    2019年 6 1 7
    2018年 5 0 5

採用データ

先輩情報

自分が輝く為に!
J・S
2015年入社
東京工業大学
総合理工学研究科 材料物理科学専攻
X線管技術部
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