「消えゆく分裂3派」 (25)
家庭連合(オ-ル統一教会)が消えゆく原因は、アベルカインといった組織体質などいくつかあるが、その1つに「相対基準を結ばない」というのがあげられよう。
文鮮明氏の発言を含め統一教会の教義にそんなことが書かれているかどうか知らないが、組織を腐らせた原因の1つといっていいだろう。
「相対基準を結ばない」。最初は何のことか分からなかったが、要するに学校でのイジメに通じる「相手にしない」「シカトする」。
泣きたい程に、ものすご~く幼稚ィ。゚(゚´Д`゚)゚。
前回の記事「“真のお母様”はメシアですか大淫婦ですか」 。事実でなければ完全にOUT!名誉毀損成立である。
私は文末にこう書いて注意を促した。
「徳野さん、近藤さん、毅然として、小生に記事の訂正要求(配達証明書付郵便)をしてください。誠実に対応させていただきます」
また、最初にこうお願いした。
「徳野会長に教えを請いたいのだけど、小心だから期待薄。ならば、母サマ絶対の能登教会・若狭力さん(tomy4509,peace,キチガイ記)、島根(石見地区)の教育部長さん、松戸の総務部長さん、浦和のちえねこさん、教えてくだされ。」
一切、反応はなかった。
能登教会・若狭力さん(tomy4509,peace,キチガイ記)は、サンクチュアリ教会の信者とやりとりしているのに、自分が崇拝している韓鶴子さんが「大淫婦」と、最大限に侮辱されているのに、知らん顔だ。
これは、いったい、どういうことだろうか。
話を進める前に、事実関係を列挙しておこう。
家庭連合〓統一教会は、小生の記事を最初からシカトしていたか。
そんなことは全くない。
(1)会長の徳野英治氏は「天宙ウルトラバカ」という表現に反応し、名誉毀損で訴えるぞとやってきた。小生は「バカ」表現を修正した。
(2)断食の井口康雄氏は、「土下座ト-ク」「障害者ト-ク」「貧困ト-ク」を発案したのは俺ではないと言ってきたので、記事を非公開にした。
(3)家庭連合(鴨野広報局長)は、「スクープ! ピースパレスがレンタルビジネスの館に」 (2015/12/08)の記事を削除せよとやってきた。
【関連記事】 「記事(ピースパレス問題)全面削除要求-賢明な読者の判断を仰ぎたい」 (2016/01/15)
しかし、(3)以降、一切をシカトするようになった。
話は横道に。
ピースパレス、懐かしい名前です。
鳴り物入りで誕生したというのに、写真(数人がこのあと消えた)以降、一切話題に出なくなりました。統一さんといえば統一さんらしい。献金で「建物」を建てたあとは放置。大淫婦さんがこの後、ピースパレスに顔を出したという話は一切聞こえてきません。
文鮮明さんも同じでした。「鉄筋コンクリ-ト」フェチではないかと思っています。
どうして、小生の記事と相対基準を結ばなくなったのか。
ここからは推測だが、上記(1)~(3)のように火の粉ブログに対応すれば、すべてのことに反応(抗議・削除要求)しなければならなくなる。そこで、小生&火の粉ブログとは相対基準を結ばない-ということになったのだと思う。
たとえば、「“真のお母様”はメシアですか大淫婦ですか」 に反応すれば、韓鶴子さんは金孝律さんと内緒で結婚式をあげたことを否定しなければならなくなる。
話を大元に戻す。相対基準を結ばないと、どうして組織は先細っていくのか。
人や組織が成長・発展していくのは、他者の手を借りずに独力で-というのは無理である。赤ちゃんからの成長を考えれば分かるはず。
他者からの手助け・援助・叱責・批判があって、はじめて人は成長する。
他者と相対基準を結ばなければ、衰退していくのは自明の理である。
小生はブログ開始以来10年余にわたって、統一教会を批判してきた。一番に力点を置いてきたのは「高額エンドレス献金」批判である。この問題を少しでも改善していれば、組織が衰退することはなかった。
内部改革の提言は数多くあった!!いずれもシカトだった。もったいない。
ところで、家庭連合は「審判回避プロジェクト」の澤田地平氏と相対基準を結んでいる。これはどういう訳か。澤田地平氏が弁護士をつけていないから裁判しても勝てると思ったからではないか。
これに加わえ、司法試験に落ちて弁護士になれなかった近藤徳茂・現総務局長の役割が大きいように思われる。
彼は早稲田法学部卒業。原研ではなく教会からの伝道で入信(献身)。いつからかは分からないが、弁護士を目指すようになった。しかし、合格かなうことはなかった。小生は彼も知っているけど応援していた。
司法試験くずれにありがちなのは、何年も勉強してきた法律の知識を生かしたい!
気持ちは分からないでもない。
くずれで、企業等の法務担当になる人は少なくない。つまり、消費者からクレ-ムがくると、法律用語をふんだんに使って追い払う。「弁護士登場前のつゆ払い役」だ。哀しい仕事だと思う。
澤田地平氏が弁護士を雇っていなかったからこそ、韓国人の“指示教官”のもと、近藤氏が張り切ることになった。
【重要関連記事】「面従腹背の澤田拓也副局長」
-重要な追記(4月17日昼)-統一教会は「非原理・サタン世界」に感謝していた!
うかつなことに、統一教会は積極的に「非原理・サタン世界」と相対基準を結んでいたことを忘れていた。
次のブログを読んでもらいたい。
●「私がカルトにはまった理由」
●「内海医師との出会い」
●https://ameblo.jp/nanakusa-1995/entry-12453932814.html
これは、拉致監禁された現役シック・後藤徹さんの裁判をテ-マにしたシリ-ズの記事だが、ここに登場するのは、
「原理・神世界」サイドは、近藤徳茂(現総務局長)、K医師(一心病院医師・拉致監禁経験者)、後藤徹。ここでは登場していないが、鴨野守広報局長(当時)も裁判の打ち合わせに顔を出したことがある。
「非原理・サタン世界」サイドは、内海聡医師、G医師、3人の医師、なによりななくささん(元信者&反統一、別ハンはkoyomi)裁判は後藤さんが勝訴した。
後藤さんの勝訴にあたってのメッセージである。
<私は統一教会員ですので、統一教会員の皆さんが世話人になっていると思われている方も多いと思いますが、実は統一教会員はyamaさんだけで、他の皆さんは統一教会を脱会し、統一教会に批判的な方々です。
このように、世話人の皆さんは、信者である無しにかかわらず「拉致監禁NO!」を掲げ、この裁判のために尽力して下さいました。
長年、拉致監禁によるPTSDに苦しまれ、2012年10月15日に逝去された宿谷麻子さんは、生前私の裁判を熱心に応援して下さいました。
また、看護師としての知識と体験を総動員して手弁当で飛び回り私の身体への虐待の証拠を集めて下さったkoyomiさん、いつも励ましの電話を下さり、何度も新潟から傍聴に駆けつけて下さった小川さん、そして、いつも面倒な雑務を快く引き受けて下さった同じ宮村の被害者のyamaさん、その他、全員の名前を挙げることはできませんが、信者であるなしにかかわらず、多くの皆さんが労力を惜しまず協力して下さいました。
(略)
皆さんの協力なくしては今日の勝訴の結果を迎えることは決してできませんでした。この場をお借りして、皆様に心から感謝申し上げます>
*yamaさんはその後、サンクチュアリ教会に改宗。統一教会は「非原理・サタン世界」に感謝していた!(下)
拉致監禁について教えてもらいたいと、埼玉県浦和の仕事場にやってきたシックは多かった。有名どころでは今の広報局長の澤田拓也さんか。
小生が介護単身赴任で田舎に戻るときは、鴨野さんと澤田さんが渋谷で接待してくれた。
相対基準を太く結んでいたのであります。(笑)
-ちんたら息子の母親介護日記-
大腸癌術後の痛みと比べて
母は退院に。
ついに母退院!
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