コンビニエンスストア
convenience store
飲食料品を中心とする最寄品をセルフサービス方式で小売りする事業所。店舗規模は小さく売場面積は 30m2以上~250m2未満で,終日または1日 14時間以上の営業を行なう。多くの場合フランチャイズ・チェーンに加盟し,本部の全面的な援助を得て経営の合理化に努める。販売時点情報管理システム POSや補充発注システム EOSを導入し,商品の単品管理を実施することで売場効率を格段に高めている。また物流管理を徹底し,多頻度配送が一般化している。 1927年アメリカ合衆国のテキサス州ダラスで,パン,牛乳,卵などを置く商店が1日 16時間,無休で営業を行なったのが始まりとされる。日本では 1974年,大手としては初めて,アメリカのサウスランドと契約したヨークセブン (1978年からセブン-イレブン・ジャパン ) によるセブン・イレブンの店舗が東京都江東区豊洲に開店。これを機に,大手スーパーマーケットがアメリカの企業と提携するなどして次々と事業に参入,1980年代から急速に店舗を増やして全国的に普及した。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
デジタル大辞泉「コンビニエンスストア」の解説
コンビニエンス‐ストア(convenience store)
《コンビニエンスは、便利の意》食料品・日用品を中心に扱う小型スーパー。住宅地に近接、長時間営業などの便利さを提供するのが特徴。コンビニ。
[補説]
2016年に実施した「あなたの言葉を辞書に載せよう。2016」キャンペーンでの「コンビニ」への投稿から選ばれた優秀作品。
◆家からの距離、数で田舎度合いを測るもの。
kanana22さん
◆好奇心旺盛な人のためのグルメ天国。
未来さん
◆私を24時間待ってくれる都合のいい恋人。会うのもジャージだし、ノーメイク。どんな姿の私でも受け入れてくれる、優しいヤツなんです。いつも魅惑的なスイーツ用意して待ってるし。ついつい会っちゃうんです。
しょこりんさん
◆ドラえもんの四次元ポケットみたいになんでもある。ただし有料だけどね。
NOBLENDYさん
◆ダイエットの敵。
社会人3年目転職希望さん
◆あなたのまちの冷蔵庫。
mr1さん
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
コンビニエンス‐ストア
〘名〙 (convenience store 「コンビニエンス」は、便利、
簡便の意)
早朝から
深夜、あるいは二四時間営業して、日用の食料、
雑貨などをセルフサービス方式で売る小型スーパー。コンビニ。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
コンビニエンスストア
日常生活に必要な商品を中心に住宅地,商業地などで営業するいわゆる「便利な」商店.チェーン店になっているものが多い.
出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報