私たちは、カーボンブラックの開発・生産・販売をしています。
1951年の創業から、昨年で70年を迎えました。
「最高の品質で社会に貢献」を使命とし、「安全」「品質」「環境」の3つの柱を基盤とした事業活動を展開しています。特に「安全」に関しては、安全な職場で安心して働くために、一人ひとりが「安全はすべてに優先する」を実践し、日々の生産活動を行っています。
カーボンブラックをご存じですか?一般的にはあまり知られている製品ではありませんが、ゴムを強くする性質を持ち、タイヤ・自動車シール材・ワイパー等、様々なゴム部品に使用されています。また、黒色を活かし、プラスチック・樹脂製品や新聞インキ等の着色用途でも用いられます。私たちが普段目にする黒色のモノの大半にカーボンブラックが使用されている、と言っても過言ではありません。それだけ生活に身近な原材料がカーボンブラックなのです。カーボン粒子はナノ単位の非常に細かい物質ですが、お客様のニーズに合わせ、その特性をコントロールし、様々な種類のカーボンブラックを製造しています。
自動車業界におけるEV化の急進・カーボンニュートラルというメガトレンドの中、旭カーボンはこれまで培ったカーボンブラックの形態制御技術等のコア技術をベースに、非化石由来の原料やCO2を発生させない製造技術の確立、導電性能を活かした炭素材開発に継続的に取り組むことで、時代のニーズにマッチした様々なカーボン材料を製造し、『暮らしを支え、未来を彩る挑戦』を行っています。また、取り巻く環境が目まぐるしく変化する中、2050年『持続可能な社会の実現』に向け、「自然と共生する」「資源を大切に使う」「CO2を減らす」取り組みを推進し、地球に優しいモノづくりを目指します。
当社は昨年、創立70周年を迎え『経営理念』を一新し、一緒に働く仲間とその家族、未来を生きるすべての子供たちに「幸せ」を届ける企業を目指しています。また、社員一人ひとりが心身共に健康で家庭も仕事も充実した生活を送ることができるよう、社員の健康維持・増進をサポートし、安心・安全で活き活きとした職場環境づくりに力を入れています。その他の活動として、献血や近隣小学校の環境学習受入れ等の地域貢献活動、製造工程において発生する燃焼ガスおよびCO2の再利用による環境負荷低減等、昨今大きく取り挙げられているSDGs(持続可能な開発目標)にも積極的に取り組んでいます。
| 事業内容 | カーボンブラック製品の開発・生産・販売 |
|---|---|
| 設立 | 1951年6月 |
| 資本金 | 17億2000万円 |
| 従業員数 | 157名(2021年12月末時点) |
| 売上高 | 152億円(2021年12月) |
| 代表者 | 代表取締役社長 吉田 浩 |
| 事業所 | 本社/新潟県新潟市 |
| 特許取得 | カーボンブラック及び製造装置、方法に関する独自に開発した技術 |
| ISO9001 | 取得年月: 2000年2月取得
認証範囲: カーボンブラックの開発及び製造 |
| ISO14001 | 取得年月: 2005年12月取得
認証範囲: カーボンブラックの研究、開発及び製造 |
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