丹菊逸治@itangiku実在したアイヌ語人名を創作物(フィクション)で使ってはいけません。それはアイヌ伝統文化では絶対に許されない行為です。2:12 AM · Jul 24, 2022·Twitter for Android1,221 Retweets69 Quote Tweets2,972 Likes
丹菊逸治@itangiku·22hReplying to @itangikuアイヌ社会においては過去の話ではなく、現在までそれは同じです。アイヌ語人名は完全に個人ごとに作られるので同名はありえません。後から同名人物の存在を知った場合には改名します。3460888
丹菊逸治@itangiku·22hカムイ(神々)は人間(個人)から供物(酒やイナウ)を受け取り、代わりにその個人の願いをかなえ、幸運を授けます。アイヌ語人名は神から人間に幸運を授けるときの住所(ID番号)のようなものです。同じ名前があると混乱するのです。1328676
丹菊逸治@itangiku·22hアイヌ伝統文化の考え方では、同名者がいると神からの幸運、悪神からの不運が間違った人間に当たってしまいます。また、故人の名前を別人につけると、死者が生きていると神々に誤解され、早死させられるかもしれません。1239535
丹菊逸治@itangiku·22hこれは伝統文化においてだけではありません。アイヌ社会においては過去においても、現在においても「実在のアイヌ語人名」は特定の実在の人物その人のことであり、フィクションではありえません。そもそも「同名の別人物」がありえないからです。1211494
丹菊逸治@itangiku·22hこの仕組みのために、「実在のアイヌ語人名を使った創作物(フィクション)」は「嘘」ということになってしまいます。これは過去のことではなく、現在でもそうなのです。1172432
丹菊逸治@itangiku·22h「創作物で実在したアイヌ語人名を使う」とアイヌ社会ではそれが史実だと受け取られます。史実でないなら嘘だということになります。明らかに嘘とわかる創作物(ファンタジーなど)で使われた場合、それは故人に対する侮辱です。現代の子孫の誰かがOKしても後々トラブルになる可能性があります。1222521
丹菊逸治@itangiku·17h「同名がない」と「数世代前の先祖の名前を付ける」という、一見矛盾したシステムの混在はニヴフ民族、カムチャツカのコリャーク民族などに広がっており、アイヌ民族にも両方あって不思議はありません。ただしアイヌ民族で「先祖の名前を付ける」のは地域的に限定されるのではないかと思います。1100272
丹菊逸治@itangiku·17hニヴフ民族の場合も基本的には名前は個人ごとに作られるものであり、特別な場合に先祖の名前が付けられます。コリャーク民族の場合は原則として生まれ変わりです。生まれ変わりで名前が循環するになる仕組みは北極にも広がっています。89250