神宮の森を守る会 Green Watch Project
私たち神宮の森を守る会は、神宮外苑地区再開発計画に伴う約1000本の樹木伐採を止め、樹木伐採が必要のない計画への変更を求めるため、2022年2月半ばから署名を集めています。
東京に残された数少ない緑を、一緒に守ってください!
神宮外苑地区再開発計画とは
神宮外苑地区再開発計画とは、伊藤忠商事・三井不動産・日本スポーツ振興センター・明治神宮の4つの企業が進めている計画です。
この計画で、青山通り沿いの伊藤忠商本社ビルが高さ190mを超える超高層ビルに建て替えられ、さらに、高さ185mのオフィスビルが新たに建設されます。そして、現在の明治神宮第2球場跡に高さ55メートルの屋根付き新ラグビー場が、そして秩父宮ラグビー場の跡地にはホテルと一体になった新野球場が建設されます。つまり、現在の神宮球場とラグビー場の位置が入れ替わるのです。
また、公園中央のかなりのスペースが会員制テニスクラブのテニスコートに割り当てられ、それに伴って公益性の高い、都民が利用できる軟式野球場やゴルフ練習場、バッティングセンターが廃止になります。
そして、これらの建築物を建てるために神宮外苑の約1000本の樹木が伐採されてしまう予定なのです。
この大量な樹木の伐採が私たちが一番問題にしている点です。
写真:https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2022/0519/index.html
参考文献:
私たちが署名活動を
行う理由
先人の想いが詰まった神宮外苑
東京の文化の一部である神宮外苑を守りたい!
「自然保護」が求められている今
残された東京の緑を守りたい!
緊急避難場所でもある神宮外苑
地震、水害、様々な災害リスクがある中このような大規模な再開発は危険!