トキタ種苗 イタリア野菜開拓、海外展開にも力 サービス・食品 埼玉 関東 2020年4月28日 「製薬会社は1千の新薬開発に着手してモノになるのは3つといわれるが、種苗会社は1万に1つだ」とトキタ種苗(さいたま市)の時田巌社長は笑う。新たな品種を開発しても、それが農家に受け入れられて定着し、収益源として育つ確率は高くはない。 同社を創業したのは時田社長の祖父、泰助氏。老舗のタキイ種苗から採種を請け負っていたが、1917年に埼玉県春日部市で独立した。県内や周辺で栽培が盛んなネギの新品種開発な トキタ種苗 イタリア野菜開拓、海外展開にも力
バナナ・パクチー…意外な国産品続々 安全・高品質 2015年6月13日 これまで輸入に頼ってきた農産物を国産化する動きが相次いでいる。バナナやパクチー、イタリア野菜が代表例だ。輸入品より価格は高めだが、品質の良さや安全性といった付加価値の高さを訴えている。消費者の国産志向の強さもあり、売れ行きは好調だ。 岐阜県の温泉郷にある奥飛騨ファーム(高山市)はバナナの国産化に取り組んでいる。温泉の蒸気を利用して、温室内の温度をバナナの生育に適した30度程度に維持している。1カ バナナ・パクチー…意外な国産品続々 安全・高品質
トキタ種苗、家庭菜園向け品種を拡充 ネット販売も 2010年12月6日 種苗中堅のトキタ種苗(さいたま市、時田巌社長)は家庭菜園向けの品種を拡充する。来年1月以降、春まき用新品種として今年発売分より3割多い13品種を発売する。一部商品はインターネットでの販売も予定している。趣味で目新しい野菜を育てたいとのニーズがシニア世代を中心に根強いと判断。家庭向けにも力を入れる。 来年1月以降販売するのは、甘さを前面に出したトウモロコシ「ミルキースイーツ」や病気に強く、漬物に適 トキタ種苗、家庭菜園向け品種を拡充 ネット販売も